『13歳から身につけたい「やる気アップ勉強法」』保護者向け特別コンテンツ

『やる気アップ勉強法』を手に取られた保護者の方へ

保護者の皆様、こんにちは。「やる気の専門家が創った塾」モチベーションアカデミア代表の佐々木です。

お子様への上手なアプローチ

この本を手に取られた保護者の皆さまは、多かれ少なかれ、お子様の勉強や成績に悩まれていることと思います。

危機感を持ってほしいのになかなか伝わらない。ついキツく言ってしまって親子喧嘩になってしまう......

保護者の皆さまがそうやって思い悩まれるのは、何よりもお子様のことを真剣に思っているからこそです。本当に、いつもお疲れ様です。


思春期のお子様との関係、特に「勉強」をめぐる関係については、うまく行かないことの方が普通です。

それでも「期待」を持ってしまうのが親心ですが、そのお子様への「期待」とうまく付き合うことが、保護者の皆さまの「安心」にとっても、そしてお子様の「成長」にとっても大切だと考えています。

そこでこの記事では、『やる気アップ勉強法』に沿ってお子様が勉強を進めていく中で、保護者の皆さまがお子様に向き合う上でカギとなる考え方3つを、分かりやすくお伝えできればと思います。


やる気アップの視点①:自信を失っている状態に、まずは「火」を灯す

なぜお子様は、なかなか勉強のやる気を維持するのが難しいか。人によって具体的な背景は色々ですが、多くの場合共通しているのは「自信がなくなっている」ということなんです。

本書第4章の「18 やる気には、『公式』がある!?」にも書いていますが、人がやる気を保つには、「3つの要素」のかけ算が大事だと言われています。

やる気= 「やりたい(目標の魅力)」× 「やれそう(達成の可能性)」× 「やらなきゃ(危機感)」

自分にとってぜひとも実現したい目標か(やりたい)、それは自分にもできそうだと思えるか(やれそう)、そしてやらないといけない危機感を持っているか(やらなきゃ)...... やる気にはこの3つの要素があるというわけですね。

では、今のお子様の状態はどうでしょうか。多くの場合、お子様の内心は、こんな感じなことが多いんです。

"自分だっていい点数を取れるなら取りたいって思うし、このまま勉強しないとマズいのも分かってはいる。

けど、なかなか成績が上がるイメージも湧かない......めちゃくちゃ頑張ればできるのかもしれないけど、そんなに頑張れる自信もない"

では、ここで欠けてしまっている "やる気のピース" は何かというと、ズバり「自分でもやれそう!」「できそう!」と感じられる「自信」です。

お子様に、勉強することの意義を話しても、やらないとどうなるかを伝えてもやる気が上がらないのは、お子様の中に勉強に対する自信がないから、という場合が多いんです。

徐々に自信をつけていく本構成

そこでこの『やる気アップ勉強法』も、いきなり高い勉強の基準を示すのではなく、「まずはここから始めてみよう」とスモールステップを区切り、徐々に自信をつけて勉強を進めていけるように書いています。

本書の第1章の最初の勉強課題は、「まずは15分だけ集中して勉強してみよう」です。「たった15分?」と思われるかもしれませんが、まずは短時間でも集中してみて、そして「イメージした通りに実際にできた!」という実感をつかんでもらうことが、ゆくゆく長時間勉強できるようになるためにも大切なんです。

「自信」の状態に合わせた声かけを

保護者の皆さまへのアドバイスとしては、自信の火を途中で消してしまわないように、特に「いきなり高い基準を求めすぎない」ことが大切です。「15分だけでいいから、一緒にやってみない?」そんな声掛けからスタートしてみてください。

特に本書、は徐々に勉強時間を増やしたり、ニガテな科目にもチャレンジしたり、その次に計画立てや実行ができるようになったり...と、順を追って進めていく形で書いています。

ですから、ぜひ本書の中身を会話のタネにしていただきながら、「15分チャレンジ成功!次は何ならできそう?」と、背中を押してあげてください。


やる気アップの視点②:「叱る」と「厳しく向き合う」は「別物」

ここまでお読みになって、「それだと緩すぎないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。日々、親御さまから繰り返し言ってはじめて勉強する......特にそんな状態だと、親としてもちゃんと勉強するのか不安になりますよね。

ここでもう一つの視点。それは、「一方的に叱って注意する」ことと、「厳しさを持って向き合う」ことは、実は「別物」だということなんです。

学習塾モチベーションアカデミアでも、時には"厳しさ"を持って生徒に向き合うことがありますが、あくまで講師はお子様の「味方」。「味方」であるということがお子様にもしっかり伝わった上で、「対話」をしていきます。

お子様への上手なアプローチ

この表は、普段私たちモチベーションアカデミアの講師が生徒に向き合う際に大切にしていることを、簡単にまとめたものです。勉強が進まないお子様に、「一方的に」「感情をぶつけて」「問い詰める」言い方だけだと、どうしてもうまくいかないもの。

一方で、どうすれば勉強を続けられるかという方法を「一緒になって考える姿勢」で、親として感じていることを「感情を整えてから落ちついて」話す。そして、これは「約束」であることと、「あなたならできるはず」という「期待」を渡してあげる......こうやって真正面からブレずに向き合うことが、お子様の変化を促す「厳しさ」であると考えています。

折に触れてお子様とも「対話」の時間を

本書もそういった方針に沿って、お子様の気持ちを理解していることを伝えながら「対話」する本にしていますが、とはいえあくまで実際には会話しない「本」であるのも事実です。

お子様が勉強を徐々に進めている様子があったり、あるいは「最近やっているのかしら」と思うことがあれば、ぜひ「対話」をしてみてください。

ただ、保護者様お一人で抱え込みすぎないでほしいというのも私の切なる願いです。親子だからこそ、ぶつかったり、空回りしたりしてしまうのは当然のこと。第三者が間に入ることで、驚くほどスムーズに解決することもあります。

「どうすればいいかわからない」と立ち止まってしまった時は、ぜひ当塾の無料学習相談を頼ってください。一緒に最適な道を探していきましょう。


やる気アップの視点③:「やる気タイプ」を踏まえたアプローチ

最後に、「勉強のことになるとつい親子喧嘩になってしまう」「親が言っても全く響かない」ということでお悩みの方もいると思います。そんな方に最後にお伝えしたいのが、本書でも紹介している「やる気タイプ」というものです。

本書の冒頭の二つ折りにも簡単な診断コーナーを設けていますが、人のやる気が上がる傾向には4つのタイプがあって、相手のタイプに合わせた働きかけをすることが大切だというのが、心理学などの研究を踏まえた私たちの考え方です。

4つのやる気タイプ

じつは、親子の対立が起きてしまう背景に、親子で「やる気タイプ」が異なっていてズレが起きてしまうということもあるんです。

たとえば、親御さまとしてはアタックタイプで、高い基準をクリアすることに充実感を感じるタイプなので「ここを乗り越えて見える景色は格別だよ」と情熱的に励ましてみるものの、お子様がレシーブタイプではあまり響かなかったり、

また、親御さまがシンキングタイプで「これが目的に対して効率のよい方法だよ」と善意からアドバイスしても、「なんかそれだとワクワクしない」とクリエイトタイプのお子さまには届かなかったり...。

お子様のやる気タイプを踏まえた働きかけを

親御さまからの働きかけはもちろんお子様のためを思ってのものですが、一方で、お子様のタイプに合った声掛けでないと「いくら言っても子どもに響かない」ということに。

ぜひお子様だけでなく、親御さまもやる気タイプの簡易診断をされたり、やる気タイプの説明(第4章)をお読みいただいて、お子様にあった関わりを意識してみてください。

困ったら、モチベーションアカデミアにご相談ください

ここまで、保護者の皆さまのお役に立てればと、関わり方のヒントをご紹介してきました。ただ、残念ながら「これだけで全てが解決する」ほど、子育ては簡単ではありませんよね。

しかし、こうして最後までお読みになるほどお子さまの将来を想っていらっしゃる皆さまに、まずは心からの敬意を表したい気持ちです。その深い愛情には、いつか必ずお子さま自身が気づき、感謝する時が来ます。

ただ、その時が来るまで、どうかお一人で抱え込みすぎないでください。親子だからこそぶつかり、空回りしてしまうのは、決して珍しいことではありません。第三者が関わるからこそ、スムーズに解決できるケースも多いのです。

もし、誰かの手を借りたいと立ち止まってしまった時は、ぜひ当塾の無料学習相談を頼ってください。一緒に最適な道を探していきましょう。