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英語のニガテを克服する3つのポイント(2)

英語のニガテを克服する3つのポイント(2)

こんにちは。
モチベーションアカデミア副代表の横山です。

前回は、英語のニガテを克服するポイントの1つ目として、英語を学習する上での基礎となる、単語・熟語の効果的な学習法についてご紹介しました。

今回は2つ目のポイントとして、
英語の問題形式の中でもニガテとする人の多い「長文読解」を取り上げたいと思います。

長文読解問題は、共通テストだけでなく、国立/私立の個別試験でも頻出の問題形式ですが、「長い英文を素早く理解する」というのはなかなか難しいものです。

学校の授業でも、英語の教科書などで「長文読解」の練習は日々行われていますが、
具体的に何に注意しながら読めばいいかという技術的な側面は、教えられていないことも多いのが実情です。

そこで今回の配信では、英語の長文読解のニガテを克服するための3つのカギをご紹介したいと思います。

(1)「英語の文章」の原則を知る
長文読解のニガテを克服する1つ目のカギは、そもそも「英語の文章」がどのような原則に則って書かれているかを理解することです。

その原則とは、大きく分けて2つ。

【1】 1パラグラフ=1内容
英語の文章では、パラグラフ(段落)は単に文章の区切れ目であるだけではなく、「1つの内容のまとまり」として機能していることが多いです。これは、日本語の「評論文」などでも見られますが、英語の説明的文章では特にその傾向が強く出ます。

これを踏まえると、英語の長文を読む時には、それぞれのパラグラフではどのようなことが述べられているのか、パラグラフごとに整理しながら読んでいくことが重要になります。

これを実践するだけでも、その文章はどういうことを言っているのかが整理され、文章内容の理解に効果的です。

【2】「抽象」→「具体」の順に書かれる
もう一つの英文の特徴として、1つのパラグラフの中では、「抽象的な内容」→「具体的な内容」の順に内容が展開されることが多い、ということが挙げられます。
はじめに抽象的なことが述べられた上で、その具体的な説明が後に続く...というのが、英語の文章の基本的な構成になります。

文章を読む際は、どこが抽象的なことを述べている箇所で、どこがその具体的な話を述べているかを意識しながら読むと、文章内容が整理されやすくなります。


(2)効果的に「線」を引きながら読む方法を身につける
英文読解の2つ目のカギは、効果的に「線」を引きながら読む方法を身につけることです。

生徒の問題用紙を見てみると、問題文に線が引かれていないことも多く見かけます。
もちろん、線を引かなくても英文がスラスラ読めるのではあれば問題はありませんが、
英文読解に慣れていないうちほど、いかに効果的に線を引いて英文を整理するかが重要になります。

では、具体的にどんなところに着目して線を引いていけばいいのか。
一つの大きな目安は、英文を「要素」ごとに区切るというものです。

例えば、次のような英文があったとしましょう。

Some researchers of language believe we cannot understand the full meaning of a word unless we know how it is related to other words.

このような長い英文も、英語の文章の中にはしばしば登場しますが、次のように線で区切ってあげれば理解しやすくなります。

Some researchers of language (主語) / believe (動詞) / we cannot understand the full meaning of a word (目的語) / unless we know how it is related to other words(副詞節).
(言語の研究者の中には、他の語とどのような関係性にあるかを知らない限り、私たちはある語の意味を十分に理解することはできないと信じている人たちがいる。)

この英文を「要素」ごとに分解するなら、例えば上のように分解できます。
このように英文を線で区切って分解することで、ただ英文を流し読みするのとは異なり、しっかり英文の構造を整理しながら読み進めることができます。

(3)「精読」と「速読」を繰り返し訓練する
英文読解の3つ目のコツは、「精読」と「速読」を交互に繰り返して訓練を積み重ねることです。
「「精読」と「速読」、どちらの勉強法がいいの?」という質問をいただくことも多いですが、
基本的には、ちゃんと英文の構造や意味を取れていない文章を「速読」する訓練を続けても、あまり効果は期待できません。

まずは、先ほどまでにご紹介した2つのコツを意識して、文章をしっかり読む「精読」の訓練を積むことをオススメします。
その上で、きちんと英文の構造をとり、意味を理解した上で、その文章を今度は素早く「速読」するという練習法が効果的です。

一度しっかり意味をとった文章でも、英語のそのままの語順で速いスピードで読んでいくことは、そう簡単なことではありません。一文一文が長い文章だったり、内容の難しい文章であればなおのことです。

長文問題の問題集に取り組んだり、模試の長文問題の振り返りを行う際は、
まずはその文章を「精読」してみてから、その後で繰り返し「速読」を行うことが、
少しずつ英文読解を得意にしていくカギになります。


いかがでしたでしょうか。
次回のメルマガでは、英語のニガテ克服の3つ目のポイント、
今後の共通テストでも配点が増えたことで注目された「リスニング」の対策法について、
詳しくご紹介したいと思います。

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