モチベーションを高める教育とは?
やる気と成績を伸ばす「モチベーションエンジニアリング」
「モチベーションエンジニアリング」とは、延べ10,060社、312万人以上(※2022年末時点の組織診断データべ―ス量)の社会人を支援する株式会社リンクアンドモチベーション(東証プライム)がこれまで培ってきた「自分自身のモチベーションを高めるための技術」です。
行動経済学や心理学などの研究から得られた知識をもとに創られた技術で、誰でも学ぶことができ、成績アップや成果に繋げることができます。
モチベーションを高める技術は、「診断技術」と「変革技術」の2つで構成されています。
まず「診断技術」で生徒さん一人ひとりの特性を把握します。そして診断によって明らかになった課題に対して、「変革技術」を使って生徒さんの特性を踏まえた適切な働きかけを行っていきます。
この2つの技術を活用しながら学習サイクルを回していくことによって、どのような生徒さんでもモチベーション高く成長を実現していくことを目指します。
モチベーションアカデミアは、このような実効性と再現性のある社会人教育のノウハウを、中高生の勉強に活用した学習塾であり、モチベーションアカデミアで指導する講師は、このモチベーションエンジニアリングの理論を理解し、高い「ポータブルスキル」を持っているのです。
モチベーションを高める2つの技術
「モチベーションエンジニアリング」を取り入れた教育について
それでは、「モチベーションエンジニアリング」を取り入れた教育の特長と、他の塾との違いについてお伝えしていきます。
一般的な塾や予備校の指導範囲では、「テクニカルスキル」と呼ばれる受験に合格する上で必要な知識や解答力を伸ばすための指導を行っています。
各塾が作り上げた「カリキュラム」に沿って学習を進めることで、誰でも一定の成果を上げられることができ、効率的な指導ができます。最近ではカリキュラムに沿った授業を行わず、市販教材や電子教材などを使い、自立学習や自学自習と言って学習習慣のサポートをするだけの塾も増えています。
このような一般的な塾や予備校とモチベーションアカデミアとの違いは、指導範囲が異なる点です。
生徒さんが「テクニカルスキル」を自分から伸ばしていくためには、土台となる3つのスキル「モチベーション」「スタンス」「ポータブルスキル」が必要不可欠です。
「モチベーションエンジニアリング」という、実効性と再現性を備えた技術を活用することで、生徒さんと講師の間で効果的で信頼性の高い学習体験を提供し、教育の質と効率を向上させるお手伝いをします。
モチベーションエンジニアリングの2つの考え方
(1)モチベーションには4つの「タイプ」がある
モチベーションアカデミア独自の診断ツール「BRIDGE(ブリッジ)」を用いて、生徒さんの行動タイプを診断します。勉強や受験対策をする上で「自分で決めたい」「誰かのために頑張りたい」「論理的に考えたい」「感覚的に決めたい」といった「どんな行動の傾向があるか」を診断することができます。
モチベーションアカデミアでは、この行動タイプを
「アタック」
「レシーブ」
「フィーリング」
「シンキング」
という傾向でタイプ分けをしています。
(2)モチベーションを高めるための「ステップ」がある
生徒さんのやる気を無理なく上げるためには、行動タイプに合わせた声かけと、やる気が高まるまでの「ステップ」を踏まえたアプローチが重要です。ただストレートに「勉強しなさい!」と言っても、「うるさいなぁ」で終わってしまうことはありませんか?このような場合、生徒さんの中で「勉強(変化)しようと思う」状態になっていないまま、「変化」することを求められてしまっています。
モチベーションエンジニアリングでは、やる気を高め、これまでの行動を変えるためには、まず本人の考え方・価値観に揺らぎを与え、「たしかに、そうした方がいいかも......?」と思ってもらうことが大切だと考えています。それだけではありません。一時的に行動が変化しても、「三日坊主」で終わってしまうことはありませんか?もう一歩必要となるのは、変化した行動を新しい「習慣」として定着させることです。
モチベーションアカデミアでは、毎週の担任面談や授業を通して、生徒さんが自ら勉強への向き合い・習慣を変化させていくこと、それを習慣として日常からこなせるようになることまで、トータルにサポートしています。
やる気を高めるステップ
【動画】やる気を高める指導 モチベーションサポートの様子
本動画では、モチベーションアカデミアの最大の特徴であるモチベーションサポートの様子をを紹介します。
独自のやる気対応診断「BRIDGE」で明らかになった「行動タイプ」毎に、モチアカの講師がどのようなコミュニケーションを取っているのか、ぜひご覧ください。
動画チャプター
00:00 本編開始 どうすればモチベーションが上がるのか?00:52 モチベーションタイプとは
01:50 モチベーションサポート(個別カウンセリング&コーチングとは)
03:42 週次面談の様子
04:40 ①アタックタイプ(自分の達成重視)の生徒さんとの面談
07:14 ②レシーブタイプ(他者への貢献重視)の生徒さんとの面談
10:24 ③シンキングタイプ(納得感重視)の生徒さんとの面談
15:02 ④フィーリングタイプ(感性重視)の生徒さんとの面談
17:58 ①の一週間後のアタックタイプの生徒さんとの面談
18:54 ②の一週間後のレシーブタイプの生徒さんとの面談
19:44 ③の一週間後のシンキングタイプの生徒さんとの面談
21:47 ④の一週間後のフィーリングタイプの生徒さんとの面談
23:31 おわりに
講師の採用基準は「人生の本気のパートナー」として相応しい人
モチアカの講師は「人生の本気のパートナー」として「合理性」と「情理」を重視
モチアカの講師は、厳しい研修や登用条件をクリアし、モチベーションエンジニアリングを身につけた講師。生徒さんの「やる気」を引き出すプロです。
一般的な塾や予備校では、研修は1~2週間程度であったり、場合によっては採用の翌日から生徒さんの前に立つケースもあります。モチアカでは、そのようなことはありません。いわゆる学歴や講師経験、各科目内容の理解度や熟練度だけでなく、モチベーションエンジニアリングを適切に活用するためのコミュニケーション能力まで重視した採用基準となっているため、概ね100日以上の研修をクリアした講師のみが生徒さんの前に立てるようになります。
様々な生徒さんのタイプや志望校もあることから、あえて学歴は幅広く採用を心がけ、より「合理的」に説明できることや、人の「感情」を理解できることを優先して採用しています。
また生徒さんの学習シーンも様々です。例えば、中学生は大学受験が身近にあるわけではないため、日常の学習のモチベーション管理が重要です。そのため、「感情」理解能力が高い講師が担当します。
一方、高校生は受験という目標が近いため、より「合理的」なアプローチが講師を担当します。
このように、個別のニーズを考慮した担当割りを行います。
授業や面談での「モチベーションエンジニアリング」の活用シーン
モチベーションエンジニアリングを授業や面談で活用することで、生徒さんの課題解決やモチベーションをどのように上げていくのか、受講ケースを少しだけご紹介します。