【中学2年生】学習へのモチベーションがない
学習相談
塾生プロフィール

中学受験で第一志望に落ち、仕方なく今の学校に通っている中学2年生。
同じ状況の友人が多くモチベーションが低い人が多い環境で、自ら学習する様子は皆無で、危機感も低い。
お問い合わせ時の状況
授業の進度が早く、それを補うために個別塾には通っているものの、学習のモチベーションが低い友人ばかりで授業も集中できない環境。
2年生の成績をもとに3年生の特進クラスが決まるが、それに向けての危機感も親子でギャップがある。
学習カウンセリングから見えた課題
- 中学受験の不合格や、授業についていけない現状が全て、本人の自信を下げる記憶につながってしまっている
- モチベーションの低い友人に囲まれているという周囲の環境もモチベーションを下げる強い要因になってしまっている
- クラス分けが決まるという危機感で煽ったとしても、本人の中で上位クラスに行ける可能性も見えないので危機感を感じようもない
タイプ診断
- モチベーションタイプ
- Attack-Thinking
- ポータブルスキル
- 【強み】
発想力・慎重力・協調力
【弱み】
推進力・冒険力・説得力
提案内容・提案プログラム
- まずは小さな自信からつけていく
⇒個別英語・個別数学で中1の範囲から復習し、一歩一歩自力でできたという経験を積み重ねる - 正しい自習の仕方を実践で身に着ける
⇒モチサポ - 集中できる環境で学習に取り組む
⇒自習室・質問対応 - 過去や環境のせいにせず、それをどう生かすかという視点に切り替えるモチベーションコントロール
⇒週次コーチング - 学校以外の中高生と接点を持ち、刺激を受ける
⇒キャリアイベント、i-Community
入塾後初月
初月のウィークリースケジュール
放課後空いている日は自習来校を促し、平日に個別英語と個別数学の2コマを入れる。日曜には、モチサポ、イベント参加を提案。

初月の振り返り
モチアカに自習に来て最低限の学習量確保をするサイクルは作れてきて、モチサポのおかげで自習の密度も少しずつ上がってきた。
最初は参加を渋っていたイベントだったが、別の学校の生徒と話せるのはいい刺激になった様子で、徐々に授業での能動的な発言も出てきた。勉強を少しずつ自分事として取り組み始めている表れである。
とはいえ、まだ学校の勉強に追いつくには至らず、学校での学習への向き合い方はなかなか変えられていないため、抜けた基礎を固めていく一方で、学校での学習をどう生かすか、週次面談の中でアクションを練っていく。
見直し改善提案
英数の授業をスポットで追加し、基礎の復習と並行してテストに向けた学習も進めていく。
テストに向けた学習の計画立てを週次面談で行い、モチサポも利用しながら進捗させていく。
提案プログラム
- 個別授業:英語の追加
- そのほか継続
入塾後次月
入会2か月目のウィークリースケジュール
放課後空いている日は自習来校を促し、平日に個別英語と個別数学の2コマ、日曜には、モチサポ、イベント参加、英語か数学のスポット授業を提案。

2か月目の振り返り
まだ自信満々ではないし、基礎の補習もまだまだこれからだが、今までのテスト前よりは確実によくなったという実感をもってテストに臨んでくれている。
見直し改善提案
引き続き同様のプランで提案。
入塾後2か月での変化・成果
- 自信が全くなかったところから、小さな自信を積み重ねていくことで少しずつ自分の足で立って学習を進められるようになってきた
- 環境や過去のせいにせず、モチベーションをコントロールする考え方も知り、少しずつ実践していってくれている。計画を立て、それを振り返ることも習慣化しており、少しずつ前向きに物事を進める姿勢が身についてきた
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。
個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
結果として、学生生活における勉強や受験だけにとどまらず、自ら抱いた夢に向かって、計画的に、積極的に挑み続ける力が身につきます。