情報社会で自分らしく生きるために 必要な3つのこと

 開催日: 11月15日(日)10:30~12:30

情報社会で自分らしく生きるために 必要な3つのこと
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イベント内容

2015年11月は「情報社会で自分らしく生きるために 必要な3つのこと」というテーマで、リクルートHD R&D本部 TECH LAB PAAKの岩本亜弓さんにご講演いただきます。

講師 岩本亜弓いわもとあゆみさん

リクルートHD R&D本部 TECH LAB PAAK
岩本亜弓

1985年5月生まれ、京都府京都市出身。
母は専業主婦、父は老舗和菓子屋の経営家系、3人姉弟の長女という環境から、幼いころから周囲を観察するしっかり物の優等生として過ごす。しかし高校時代の落ちこぼれ経験、大学受験の失敗を経て、人の心理が環境によって左右されることに興味を持ち心理学を学ぶ。
2008年、株式会社リクルートに入社。ホットペッパービューティの営業担当として大阪エリアのリテール・大手を担当し個人でのMVP受賞歴多数。2010年には同エリアの責任者として15名のメンバーマネジメントを経験し、全国に展開するホットペッパーにおいて組織としての最優秀賞の受賞を経験したことで、個人だけでなく組織の能力を最大化することに注力。
2012年にホットペッパービューティの事業本部へ異動し、事業戦略立案・推進に関わる一方、プロモーションに携わり「マツコデラックス×戸田恵梨香」のCMによるカスタマ集客によって、ホットペッパービューティの認知と利用率の拡大を実現させた。
2015年からはリクルートホールディングス所属となり、リクルートが投資・事業開発・研究を通じて掲げるオープンイノベーション戦略の推進の場である「TECH LAB PAAK」の運営を担う。日々、スタートアップ起業家・エンジニアや社会活動家と接する中で、個人・組織をこえて世の中に影響を及ぼすプロジェクトの発掘に力を注ぐ。

講座名
情報社会で自分らしく生きるために 必要な3つのこと
講師
リクルートHD R&D本部 TECH LAB PAAK
岩本亜弓さん
開催日時・期間
11月15日(日)10:30~12:30

開催レポート

メッセージ:「自分らしさを大切に、ありえない未来を描く」

どんな人?

リクルートに入社後、ホットペッパービューティーの営業担当として活躍してきた方です。ホットペッパービューティーで、「マツコ・デラックス×戸田恵梨香」のCMのプロモーションにも携わっていたとか。
現在はオープンイノベーション戦略の推進の場である「TECH LAB PAAK」の運営をされており、日々個人・組織をこえて世の中に影響を及ぼすプロジェクトの発掘に力を注いでおられます。

当日の様子

パワーポイントが勝手に進んでいってしまう!というハプニングに見舞われながらも、和気あいあいとした雰囲気で行われていました。
自分たちの生活に落とし込んだお話で、生徒たちも大変熱心に聞いていました。


情報社会はとてつもないスピードで変化しています。
たった30年ほど前、黒電話もまだあり「電話は決まった場所でしかできないもの」という常識が広がっていた当時の人にとって、現在の「スマートフォンでいつでもどこでも電話も何でもできる」という常識は「ありえないもの」であったのではないかと思います。

1秒間でダウンロードできる情報量は、2010年には新聞で1/4日分でしたが、2050年には新聞で3.5億年分にも及ぶというお話が講演の中でありました。

世界は今この時もどんどん進んでいきます。
では、私たちはどうでしょう。
なんとなく過ごしていても、何不自由なく暮らせます。
しかしライフスタイルはどんどん変化していく中で、無意識で自分たちも変化しています。

こういった激しい変化が起こる中、どうすれば周りに振り回されず「自分らしく」生きることができるのでしょうか。
周りに流されずに、型にはまったつまらない人にならないように、そんなメッセージを今回の講演で生徒たちに伝えてくださいました。

岩本さんは、3つのことを心に留めながら過ごすのが良いとおっしゃっていました。

  1. 先入観をとっぱらう
  2. 自分に自信を持つ
  3. ありえない未来を描く

私達が今「あたりまえ」だと思っているものが、昔は「想像もつかなかったもの」でありそれが実現したのは、先入観を取っ払ってありえない未来を描いた人がいたからであって、激しい変化が絶えず起こるこの社会で、自分らしく生きるためにも自分に自信を持つことが大切である。
という岩本さんのメッセージは生徒たちの心に深く刺さっているように感じました。

黒電話の時代からスマートフォンの時代に変化は、誰かがその未来を描いたからこそ生まれました。
中高生の皆さんにとって「ありえない未来を実現する」ための選択肢はまだまだたくさん広がっています。

しかし、その選択肢に気づき、選択するためには「想像を膨らませて」「何かを始めて」みなければなりません。
「とにかく勉強」「受験があるから時間がない」という意見もあるかと思いますが、本当に大切なのは、「大学に受かること」ではなく「将来をどう生きるか」。
それを考えるきっかけとして、まずは一歩踏み出して何かを経験してみてはいかがでしょうか。

生徒たちの感想

  • 未来はどうなっているのか分からなくて、先入観を捨てる事で見えてくるものがあるということが分かった。(中3)
  • 世界の進化はどんどん進んでいて、2050年には情報がたくさん手に入るようになることに驚いた。(中2)
  • 先入観にとらわれないことが大切だということがよく分かった。(高2)

講演が終わったあとに、真っ先に岩本さんのところに行って自分の将来のことを話していた生徒がいました。
「今後はITスキルと英語のスキルは絶対に必要になると思うんですよね!」と話していました。
将来を見つめながら話をしている彼の目はキラキラしていました。
彼は文系の学部を志望しようとしていますが、これからプログラミングを学ぶと言っていました。

モチゼミでは、今後も生徒達に将来について考えるきっかけを提供し、生徒達の可能性を広げていきたいと思います。

TECH LAB PAAKとは?

「ITによるイノベーションで世界を変えたい!」という志を持った人たちを支援する場です。
自分の領域や枠組みを超え、個性豊かな才能が集まり、まだここにないものを創造するための最高の環境があります。渋谷駅から歩いて行ける距離にあるうえ、高校生でも活動に参加している人がいるそうです!
皆さんも興味があれば是非一度足を運んでみてはどうでしょうか?

モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。

受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。
個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
結果として、学生生活における勉強や受験だけにとどまらず、自ら抱いた夢に向かって、計画的に、積極的に挑み続ける力が身につきます。
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