勉強への自信を取り戻すためには?
こんにちは。
モチベーションアカデミア副代表の横山です。
お子様の勉強の調子はいかがでしょうか。
新学期になり、これまでの「貯金」のおかげでうまくついていけている方もいれば、
新しい学習内容に早速つまずいてしまっている方もいるかと思います。
中には、自分なりに勉強を頑張ってもなかなか点が伸びず、
勉強に対して自信を失くしてしまっているお子様もいるかもしれません。
今日は、勉強に対する自信をつけて、
やる気を持って勉強に取り組めるようにするためのアプローチ法について、
ご紹介したいと思います。
勉強に対する自信の「源泉」は何かというと、
一言で言えば「成功体験の積み重ね」です。
勉強に限った話ではありませんが、
ひとは自分で「成功できたな!」と思える体験を積み重ねることで、
それに対する自信をつけることができます。
しかし、ここでとても大事なことが一つ。
それは、「何を"成功体験"と捉えるか」ということです。
例えば、英語がニガテで嫌いなお子様にとって、
いきなり「英単語テストで満点をとる」=「成功」としてしまうと、
ものすごくハードルが高くなってしまいますよね。
まずは「英単語の勉強を毎日15分続ける」などから始めてもいいのです。
本人自身が「成功した!」「達成できた!」と思えることが必要ですから、
周りの大人も本人の現状に寄り添って、褒める基準を変えてあげることが重要です。
いきなり高いハードルを設定して、それに届かなければ怒る!を繰り返しては、
ますます自信を失くしてしまいかねません。
そしてもう一つ。
「英単語の勉強を毎日15分続ける」と言っても、
いつまでもその目標のままで良いわけではありません。
最終的には高得点を維持できる状態にする必要があるでしょう。
そこで「目標を徐々に上げていく」ことが必要ですが、
その際、「スモールステップ」で徐々に上げていくことが重要です。
もちろん、例えば少し勉強の「中だるみ」が見られて、
「発破をかける」ためにあえて高めの目標を設定する手法もあるのですが、
基本的には、成功体験を細かく多く創ってあげて、
一歩一歩より上の状態を目指していった方が、
「これならやれそうかな!」という達成可能性をお子様自身が実感できて、
勉強を無理なく継続できます。
以上ご紹介したのは、どの科目の勉強にも通じる一般論です。
この他にも、各科目の現状を分析して「やるべきこと」を明確にしてあげるなど、
各科目の特性に応じたアプローチをとることも重要です。
お困りのことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
それでは次回のメルマガにもどうぞご期待ください。
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
「対話型授業」を通して思考力を高め、「本質的な学力」を獲得します。
【動画】やる気を高める指導 モチベーションサポートの様子
本動画では、モチベーションアカデミアの最大の特徴であるモチベーションサポートの様子をを紹介します。
独自のやる気対応診断「BRIDGE」で明らかになった「行動タイプ」毎に、モチアカの講師がどのようなコミュニケーションを取っているのか、ぜひご覧ください。