日頃からの学習習慣を身につけるためには?
こんにちは。
モチベーションアカデミア副代表の横山です。
10月に入り、夏休みが終わって1ヶ月ほどが経ちました。
学校によっては、文化祭などの学校行事があるところもあるでしょう。
お子様にとっては楽しみの多い季節になりますが、
一方で、中間テストや年末の期末テストなど、
勉強の成果が試される機会も同時にあるのが、この「秋」という時期です。
「いつもテストに直前になって勉強して...」と心配されている方も、
多くいらっしゃることと思います。
そこで、今回のメルマガでは、
「お子様が日頃からの学習習慣を身につけるための計画立てのポイント」について
ご紹介したいと思います。
ポイント(1):「何をやるか」を明確に!
まず大切なことは、「何をやるか」を具体的で明確なものにすることです。
考えてみれば当然のことではありますが、
ひと言で「勉強する」と言っても、
具体的に何をどの順番でこなしていけばいいかが明確になっていなければ、
効果的な学習もできませんし、何より本人のモチベーションも下がってしまうでしょう。
テスト直前になり、テスト範囲が発表されれば、
勉強内容も自動的に決まってきますが、
日頃から具体的にどのような勉強内容をこなしていけばいいかについては、
クリアになっていないお子様も多いことと思います。
ニガテな科目ほど、学校の先生や学習塾にご相談いただきつつ、
日頃からの具体的な勉強内容を計画することが重要です。
ポイント(2):「どうやるか」は効果のある方法で!
次のポイントは、一つひとつの勉強を具体的にどのような方法で行うかという点です。
「英単語帳を使って英単語を勉強する」と言っても、
それをどのように行うかによって、学習効果は大きく変わってきます。
しっかりと英単語を記憶として定着させるには、「範囲を一周する」だけでなく、
「範囲を一周した上で小テストし、覚えられていなかった範囲をもう一周、最終的に全て覚えられている状態にする」というのが理想でしょう。
せっかく勉強するのであれば、しっかりと効果のある勉強になっているかを
確認しておくのがポイントです。
これはお子様がしっかりと「成功体験」を積んで、勉強への自身をつけるためにも、
重要なポイントになります。
ポイント(3):「どれくらい」の基準はスモールステップで!
最後のポイントは、「どれくらい」勉強するかの基準は、
スモールステップで増やしていくということです。
特に勉強がニガテなお子様や、嫌いな科目を勉強する場合は、
一日に多くの勉強量をこなそうとすると、なかなかやる気を出すことができません。
テスト直前期になると、「いつまでに」を強く意識せざるを得なくなりますが、
普段の勉強では、まだ余裕を持って勉強できることが多いでしょう。
ニガテな科目ほど、まずは「これならできそう!」という基準から始めて、
慣れてくれば徐々に勉強量を増やしていくという方法をオススメします。
逆に得意な科目や好きな科目については、
そればっかり勉強してしまい、ニガテな科目に割く時間がおろそかにならないよう
注意が必要です。
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いかがでしたでしょうか。
ここでご紹介したのは、勉強の計画立てに関するポイントですが、
加えて重要なのは、勉強の状況を細かく振り返り、改善行動を積み上げることです。
当塾モチアカでは、担任との1対1の「週次面談」で、
お子様の勉強習慣を細かく確認し、1週間の振り返りと、
次の1週間の計画立てをサポートしています。
ご不安なことがございましたら、
ぜひお気軽にご相談ください。
それでは次回の配信でお会いしましょう。
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
「対話型授業」を通して思考力を高め、「本質的な学力」を獲得します。
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