コロナで変わる家庭学習(1)オンライン授業の受け方
こんにちは。
モチベーションアカデミア副代表の横山です。
いよいよ本格的な冬の始まりが感じられるようになり、
気温の低下や空気の乾燥に伴って
ますますコロナの感染拡大が不安な時期となってきました。
コロナ禍が始まって以来、
学校や塾などではオンラインでの授業が行われるようになり、
多くのご家庭でオンラインの自宅学習が増えたのではないでしょうか。
今後もコロナの第3波やインフルエンザなどの流行により、
再びオンラインでの学びが中心となる可能性があります。
とはいえ、通信機器の設定などには慣れたものの、
「集中して有意義にオンライン授業を受けられているのか」については
心配されているご家庭も多いのではないでしょうか。
今回はご自宅でのオンラインコンテンツを利用した学習について、
特に「どうオンライン授業に集中したらいいか」にスポットライトを当てて
お伝えさせていただけたらと思います。
そもそも、オンライン授業において
集中力が低下してしまう要因はどこにあるのでしょうか。
1つ目のオンラインの特徴は、
監視がない分、いわゆる「授業態度」に強制力が働かないことです。
どのような受け方をしようとも動画は先に進んでいくため、
「とりあえず最後まで動画を観る」ことが目的にすり替わってしまいがちです。
だからこそ、オンライン授業を受ける際には
「この授業を受ける目的は何だったか」
「今日はどこまで理解できたらOKか」
を先に自分自身で設定しておくことが重要です。
こうした自分自身の「宣言」をしておくことが
モチベーションを維持するひとつのコツになります。
2つ目の特徴は、様々な誘惑が存在することです。
自宅にはゲームやスマホ、テレビなどの誘惑がある場合が多く、
インターネットにつないでいる以上、
授業を受けながらネットサーフィンしてしまうことも可能です。
ご自宅にある誘惑から離れるためには、
できるだけ「家のなかでの勉強をする場所」を決めておき、
ゲームやテレビから離れた環境を意識的につくっておくといいでしょう。
また、わからないことや先生の些細な発言をメモしておく、
問題集や資料集を参照するなど、
「手や頭がヒマになってしまったときに何をするか」
事前に決めておくこともネットサーフィンを防ぐのに有効です。
-------------------------------------------------------------------------------
もちろん、ある日から急にオンライン授業に集中できるようにするのは
なかなか難しいでしょう。
「まずは15分以上は他の誘惑に負けない日をつくる」
「とりあえず勉強に集中するスペースをつくってみる」
など、"小さなステップ"、"小さな習慣"を意識してみてください。
当塾モチベーションアカデミアでは、
そうした「自分自身のための小さな習慣」を
毎週の面談でサポートする担任がついております。
お困りのことがございましたら、
どうぞお気軽にご相談くださいね。
次回のメルマガでも、引き続き
リモートでの学習の質を上げるポイントについてお伝えします。
オンラインでも集中力を維持する"上手なオンとオフのつくり方"
にスポットライトを当てていきたいと思いますので、ぜひお楽しみにしていてください。
それでは、次回のメルマガでお会いしましょう。
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
「対話型授業」を通して思考力を高め、「本質的な学力」を獲得します。
【動画】やる気を高める指導 モチベーションサポートの様子
本動画では、モチベーションアカデミアの最大の特徴であるモチベーションサポートの様子をを紹介します。
独自のやる気対応診断「BRIDGE」で明らかになった「行動タイプ」毎に、モチアカの講師がどのようなコミュニケーションを取っているのか、ぜひご覧ください。