コロナで変わる家庭学習(3)勉強かと思ったらまたゲーム?との向き合い方

コロナで変わる家庭学習(3)勉強かと思ったらまたゲーム?との向き合い方

こんにちは。
モチベーションアカデミア副代表の横山です。

年の瀬もいよいよ迫り、冬本番を向かえる時期となってきました。
皆様どうか体調にはお気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、これまで2週間に渡り、
「コロナで変わる自宅学習」をテーマにメルマガを配信してきました。
本テーマでお送りするのは今回のメルマガが最後となります。
これまでは以下の2つの観点からお伝えしてきました。
・オンライン授業への集中力を高めるコツ
・オンとオフのつくり方

なかなか動画の授業に集中できない、
パソコンを開いたもののやる気が出ない、などもあるあるかと思いますが、
「勉強のために開いたはずのスマホやパソコンで気づいたらゲームをしている」
なんてシーンもよくあるのではないでしょうか。
あるいはLINEを見ていたり、Youtubeも同時に開いていたり、なんてことも。

怒りたくなくてもついついイライラしてしまいますよね。
今回は、「勉強中のゲームやネットサーフィン」をテーマに
お子さんとの関わり方についてお伝えしていこうと思います。

まず初めに、お子さんの視点に立って
「どうして当初の目的だった勉強から離れてしまうのか」
について想像してみましょう。

いかがでしょうか?

・そもそも勉強に対するモチベーションがなく、逃げたくなってしまう
・スマホやパソコンを開いたもののまだ勉強へのスイッチが入っていない
・勉強は進めたいが、ゲームやSNSから離れると落ち着かない
・遊びながらでも授業を観たり課題を消化したりすれば良いと思っている
・スマホやパソコンを開いて満足してしまっている

などなどが挙げられますね。

こうしてお子さんの視点から考えていくと、
多くの場合は
・多かれ少なかれゲームやSNSに依存している
・動画や課題に集中できていない
・オンとオフの切り替えがうまくいっていない
といった要因に行きつくのではないでしょうか。

それぞれの要因に対するアドバイスとして、
これまで下記のタイトルでメルマガをお送りしてきました。
「スマホやゲームの時間を減らすためにはどうしたらいい?」
「コロナで変わる家庭学習(1)オンライン授業の受け方」
「コロナで変わる家庭学習(2)オンとオフのつくり方」

大切なポイントをまとめると、
(1)お子さん本人が目標を立てて宣言すること
 いつまでにどこまで頑張るか、スマホで遊ぶ時間の上限はどうするか、など
(2)自宅でも勉強する環境は分けて用意すること
(3)気持ちを切り替えるルーティンを取り入れること
となります。

これから迎える冬休み、
リモートでの学習が続くことかと思います。

今までよりもお互いに顔を見合わせる分、
ご自宅でのお子さんの学習を見てモヤモヤしてしまうこともあるかもしれません。
リモートでの学習も安心してお子さんに任せられるよう、
これまでのメルマガをご参考にいただけますと幸いです。

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これまでのメルマガで様々な意識したいポイントをお伝えしてきましたが、
なかなかご家庭だけでは実行、継続が難しいこともあるかと思います。

また、
そもそも勉強全般へのモチベーションが低い
反抗期でコミュニケーションを取るのに苦労している
などのご家庭も珍しくありません。

お困りのことがございましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。

次回のメルマガでは、
いよいよ始める冬休みに向けて、
楽しくかつ有意義に過ごすためのポイントをお伝えしていきますね。
ぜひお楽しみにしていてください。
それでは、次回のメルマガでお会いしましょう。

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