「英語」の勉強法・学習の悩みと解決策

「勉強しても英語の成績が伸びない…」負のサイクルから抜け出すためには?
文系・理系に関わらず避けては通れないのが英語。
それなのに… 単語が憶えられない!
形容詞節と副詞節って何が違うの?
長文を読んでいても、途中で意味不明になって気づいたら最初に戻ってしまう…。
英語が苦手な人にとっては、色々な悩みがあると思います。でも、もう大丈夫!
この記事を読んで自分の学習スタイルを確立し、勉強しているのに成績が伸びないという負のサイクルから抜け出しましょう!

1.手を広げすぎないで!1つずつ着実に!

参考書を買っても最初の数ページしか進まず、時には開くこともなく本棚の肥やしになっている…なんてことはありませんか?
これは危険信号です!!
実は、英語に関しては、どんな勉強法であってもある程度まで成績は上がります。
勉強すれば伸びる科目なんですね。
ただ、その際に学習方法をコロコロ変えず、教材を絞って勉強することが大切です。
模試で偏差値が30~50を上下している人は、まだ単語が固まっていない可能性が高いです。
具体的な勉強法は、次節の「2. 単語は短期間で繰り返し!」から詳しく見ていきましょう。
繰り返しになりますが、あれもこれもと手を広げないことが重要。
1つの参考書をスルメのように存分に味わうイメージを持ちましょう。

2.単語は短期間で繰り返し!

単語が憶えられないという悩みを持っている人は意外にたくさんいます。
時間をかけて勉強しているのに単語テストの成績が上がらないと、単語学習へのモチベーションも無くなってしまいますね。
英単語に限らず暗記系全般に言えるのですが、何かを憶えるときには「短期間で」「繰り返す」ことがとても大切です。
具体的な勉強法を一緒に見ていきましょう。
まず、用意する単語帳は、2,000語程度収録されているものなら何でも構いません。
学校や塾から単語帳が配られている人は、是非それを使ってください。
1週間に100個ずつ進めていき、とりあえず1,000単語まで憶えていきます。
…となったとき、皆さんはどうやって勉強スケジュールを立てますか?
まさか、「1日に20個ずつ進めよう」「時間のある週末に100個まとめてやろう」などと思ってはいないでしょうか。
今言ったような勉強法をしている人!
単語が憶えられない原因はそこにあります。
そもそも人間は1回見たものをずっと覚えておけるわけではありません。
中には英語が嫌いな人もいるでしょうから、そういった人はなおさら記憶を保っておくのが難しいでしょう。
それならどうすれば良いか?
ポイントは「短期間で」「繰り返す」ことでしたね。
1週間に100個進めるとなったときに、毎日10分だけ見ましょう。
その時に 「今日だけで完璧に憶えよう!」といった無駄なプレッシャーをかける必要は一切ありません。
何度も繰り返しているうちにいつのまにか覚えているものです。
また、音声を聞きながら勉強することもオススメです。
音を聞きながら勉強することで単語の暗記がスムーズになります(実は脳科学でも証明されています)。
最近は単語帳にCDがついていたり、音声をダウンロードできたりするので、ぜひ音を聞いて学習していきましょう!

3.文法はinput→outputのサイクルを回せ!

英文法を勉強する際には、インプットとアウトプットのバランスをとることを意識しましょう。
インプットとは文法単元ごとに整理された参考書を読みながら、長文でよく出てくる英語の形を身につける作業です。
具体的に使う参考書としては、総合英語Forest、アトラス(Atlas)総合英語などがあります。
学校でもグラマーの授業で一通り習うと思います。

一方アウトプットは、上のインプットで身につけた英語の形を問題演習を通して確認する作業です。
具体的に使う参考書としては、Next Stage英文法・語法問題、UPGRADE英文法・語法問題などがあります。
学校の授業ではこのアウトプットを豊富に行わないことも多いので、自分で補っていく必要があります。

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