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「AO入試・小論文」の悩みと解決策

ここ数年、東大の推薦入試、京大の特色入試、大阪大学の世界適塾入試など多くの国立大学が推薦入試を増やしてきました。
今までは私立大学の一芸入試的位置付けだったAO・推薦も総合力を問われる入試へと変わりつつあります。
今回の記事は

  • AO・推薦入試に興味あるけど一般入試の勉強もあるし対策が難しそう…
  • 一般だけ受ければよくない?

そんなみなさんにぜひ読んでいただきたいと思います。

※今回は指定校推薦などのほぼ合格が約束されている入試ではなく、倍率の高い(落ちる可能性の高い)推薦について記します。

1.AO・推薦入試の最大の利点とは?

みなさん、AO・推薦入試の利点はどんなことだと思いますか?
そもそも利点を感じない人もいるかもしれませんね。
ただ、AO・推薦で行こうと考えた場合、その大学について色々なことを調べるのではありませんか?
「どんなAO入試なのか」
「どんな推薦の制度なのか」
「将来どの学部どの研究室に行きたいのか」
「この大学でどんなことを勉強したいのか」
そんなことを真剣に自分と向き合って考えるのではないでしょうか?

一般入試の場合だと、
「受験のとき初めて行った」
「偏差値的に自分にあっているから受けた」
「滑り止めだしあんまり興味ないや」
といった考えで受験することも珍しくないと思います。

そんな考えで決まってしまった大学での生活は充実したものになるのでしょうか?

少し難しそうですね。

つまり、AO・推薦入試を受ける利点は、自分の行きたい大学を真剣に考える時間を作ることができ、受験勉強や大学合格後に対してのモチベーションを高められることなのです。

2.AO・推薦入試に求められる力とは?

東京大学の推薦入試の募集要項には
本学の総合的な教育課程に適応しうる学力を有しつつ,本学で教育・研究が行われている特定の分野や活動に関する卓越した能力,若しくは極めて強い関心や学ぶ意欲を持つ志願者を求めます。
出典:東京大学「平成30年度 東京大学推薦入試学生募集要項」
また京都大学の特色入試の選抜要項には
特色入試では、書類審査と各学部が定める方法により、高等学校での学修における行動や成果、個々の学部・学科の教育を受けるにふさわしい能力と志を評価します。
出典:京都大学「平成30年度 京都大学特色入試選抜要項」

など、難しく書かれています。
色々な大学でその大学が求める人材がどのような人物なのかの記載があるので、AO・推薦入試に興味のある人はぜひ自分の力で調べてみてください。

ここでは、一般的にどこの大学でも共通して言えることについて記します。
まず初めに第一志望の大学を頭に浮かべてください。
そして以下の質問に答えられるか確認してみてください。

  • なぜ、その大学が第一志望なのですか?
  • 大学でやりたいことはどのようなことですか?
  • やりたいことを見つけたきっかけはどのようなことですか?

これらの質問は第一志望の大学に対して答えるのは簡単かもしれませんね。
では次の質問に対してはどうでしょうか?

  • 別の大学ではいけない理由はなんですか?

思い浮かべた理由は、受験の際に面接の際にそのまま言える内容ですか?
もしかしたらそうではないかもしれませんね。

ここで二つの例をあげてみましょう。

EX 1)東大の推薦を受けるときに、第一志望の理由として、大学で学びたいと考えているある研究の最先端が学べるからと答えたとしましょう。
ここで面接官に「京大じゃダメなの?京大の方がその研究分野は強いよ?」と聞かれたらどうしますか?

EX 2)筑波大の推薦を受けるとき、第一志望の理由として、将来的にはAIを用いたスマートハウスシステムを普及させたいと考えておりその勉強をするのに最適な環境だからと答えたとしましょう。
ここで面接官に「AIの研究をしている大学はいくらでもあるのになんでうちの大学なの?」と聞かれたらどうしますか?

これら質問は少し難しいのではないでしょうか?
しかし実際には、答えられなければ推薦で大学を受験する意味がありません。
なぜなら、大学側はどうしてもうちの大学にきて勉強したいという学生の熱意を買おうとしているからです。

よく推薦入試では高校時代の功績や小論文の能力、基礎学力、総合的に考えられる思考力が求められると言われます。
確かにそれらの能力は大切です。
各大学の推薦形態に応じて対策の必要もあるでしょう。
しかし、それよりも根本的な問題としてなぜ推薦で受けるほどその大学に行きたいのか、ほかの大学ではダメなのかを"自分の言葉"で的確に表現できるようになっていなければならないのです。

3.AO・推薦入試と一般入試の両立は可能?

ここでようやくタイトルにもある推薦入試と一般入試の両立は可能か?という疑問に答えていこうと思います。

結論から言うと、可能です。

まずこの疑問が生じると言うことは、一般入試と推薦入試を分断して考えてしまっているということになります。
しかし実際にはそんなことはあり得ないのです。
なぜなら大学側のアドミッションポリシーは一般入試と推薦入試で大きく変わることはないからです。
つまり、大学の求める人材は一般入試でも推薦入試でも変わらないということになります。

そんなことは綺麗事だと怒られる方も多いかもしれませんね。
ではわかりやすい例として理工系学部で近年増えている、科学技術系オリンピックの成績を用いた入試はどうでしょう?
化学グランプリの上位10%が早稲田の先進理工学部に受験できるというものがあります。
これは一般入試と推薦入試で求められている能力は違いますか?
早稲田の入試問題を解くのと化学グランプリで上位10%に入ることのどちらが大変かと聞かれたら人によるとしか言えませんが、基礎学力がなければならないのは変わりないですよね?

それでは面接だけの入試は?横市の科学オリンピック入試は面接だけだぞ?
とおっしゃる方がいるかもしれませんね。
確かに科学オリンピックの予選で平均点以上取っていれば受験できると考えると一般入試ほど難しくないかもしれませんね。
ただよく考えてください、出願資格に英語の能力が求められています。
横市が要求している英語力は高校卒業レベルです。
この能力は一般入試の英語でも求められますよね?

他の推薦制度も考えてみましょう。
ここ数年では各高校から推薦していい人数が制限されている入試も多く存在します。
東大の推薦入試や京大の特色入試がその代表ですね。
これは各高校で優秀でなければならないことを意味しています。
高校の勉強と大学入試の勉強は無関係ですか?
少なくとも相関関係はありますよね?

上記のように、近年の大学の推薦入試は推薦といえども学力を求められる場合がほとんどです。
その問われ方が一般入試とは違うだけです。
各科目における「本質の追求」がきちんとされていれば推薦入試も一般入試も怖くはありません。

ただ一言付け加えておきたいことは、推薦入試は一般入試と違って逆転合格を可能にするものではないと言うことです。
推薦受験を受けたければ高校入学当初から準備することが好ましいです。
その大学がどんな推薦条件を求めているのかを確認しておく必要があります。
TOEIC TOEFLのスコア、英検の級、科学技術系オリンピック予選への参加、スピーチコンテストへの参加、SSH・SGHの発表会への参加など様々な要素が必要になってくる場合があります。
これらの要素は高3の夏からで間に合うものではありません。
高校3年間で積み上げて行くものです。
もし推薦で大学に行くことを考えるのであれば、視野を広く持ちとりあえず挑戦しておくと言う心構えが大切になってくるということを忘れないでください。

4.AO・推薦入試のススメ

さて、ここまで近年の推薦入試について大雑把な内容を述べてきました。
受験生になったとき本当に推薦受験を受けるかどうかはともかく、推薦入試を受験しようと考えることは決して無駄なことではありません。
むしろ自分の進路に向き合う良い契機となります。
また、高校生活の中で様々なことにチャレンジしようというモチベーションにもつながります。

この記事を読んで受験の一つの方法としてAO・推薦入試も候補にいれていただければ幸いです。

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