学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の対策法をプロが伝授

学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の対策法をプロが伝授

学習院大学 国際社会科学部の学校推薦型選抜(公募制)の受験を考えているのですが、どのように対策をすればいいでしょうか。

学習院大学は一般入試だけでなく、学校推薦型選抜(公募制)の形で各学部に出願することができる仕組みがあります。この記事では、その中でも国際社会科学部の入試対策についてご紹介します。

※入試内容に関する情報は変更になる場合がありますので、必ず学習院大学公式の入学試験要項を合わせてご確認ください。

1.学習院大学 国際社会科学部学校推薦型選抜(公募制)の内容

学習院大学 国際社会科学部の学校推薦型選抜(公募制)は、以下の内容で行われます。

■学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の募集人員ついて

国際社会科学科...若干名

■学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の出願資格について

以下の3つの条件を全て満たし、かつ高等学校長の推薦を受けられる者。

  1. 学習院大学国際社会科学部を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者。加えて、国際社会科学部のカリキュラムを理解し、志望理由や入学後の構想が明確であること。
  2. 卒業生の場合は高等学校3年間の成績、在校生の場合は高等学校第1学年から第3学年1学期または前期までの成績が「全体の学習成績の状況4.2以上」であり、かつ「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B」の4科目すべてを履修している者、または卒業までに履修する見込みである者。
  3. 以下の外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者(各スコアは、出願時に取得後2年以内のもの)。
    • GTEC 1050点以上(4技能オフィシャルスコアに限る)
    • 英検2級以上合格かつCSEスコア1980点以上
    • TOEFLiBT(ITP除く)42点以上
    • IELTS Overall Band Score 4.5 以上
    • TEAP 210点以上(4技能の合計、同一試験日のスコアの合計点に限る)
    • TEAP CBT 310点以上
    • ケンブリッジ英語検定B1 Preliminary 以上
    • TOEIC L&R + TOEIC S&W 650以上

■学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の一次選考について

一次選考では、提出した出願書類により総合的に合否が判定されます。

主な出願書類

  • 調査書
  • 推薦書
  • 外国語検定試験の成績証明書
  • 志望理由書
    大学での学びを進路(キャリア)にどのようにつなげる考えであるかを、20行以上25行以下で記載を求められます。内容としては、履修したい社会科学科目を具体的に挙げることを求められるようです。
  • 大学4年間の計画表
    大学4年間の学修(力を入れたい分野や科目など)と、海外研修(期間や国・地域・学校名など)の計画を、図や文章で自由に表現することが求められます。

■学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の二次選考について

二次選考では、筆記試験と口頭試問が行われます。

  • 筆記試験(英語で出題、英語または日本語で解答):90分
    国際社会に関する英語の長文を読み、英語の読解力、英語と日本語の論理的思考力、国際社会に関する知識が問われます。また、英語による本文の要約と意見の記述、日本語による本文の和訳と国際社会に関する知識が問われます。
  • 口頭試問(英語と日本語):1人10分~15分
    英語によるコミュニケーション能力を確認すると共に、自己紹介や将来像などをもとに適性を問われます。また、国際社会の課題について日本語で説明を通して、知識や関心を問われます。

2.学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の対策ポイント

ここからは、学習院大学 国際社会科学部 学校推薦型選抜(公募制)の対策ポイントをご紹介します。

将来のために大学で学びたいことを明確にし、大学での学習計画をしっかり立てよう!

一次選考の提出書類にある「志望理由書」と「大学4年間の計画表」では、大学でどのようなことを学びたいか、そして学んだことを活かしてどのように進路(キャリア)に繋げるかを問われます。
志望理由書では、「志望動機」に加え、開講されている「社会科学科目」「将来のキャリア」に触れることが求められており、大学進学後や大学卒業後の進路も含めた志望理由書執筆が要求されます。
何を目的として大学で何を学びたいかが伝わるようにキャリアを描き、将来の目標から逆算して、自分は何を学びたいか、学ぶ必要があるかを伝えることが重要です。
また「大学4年間の計画表」では図や文章を自由に表現することが求められます。第三者の指摘を受けながら、しっかり推敲を繰り返しましょう。

非常に高い英語力が必要!

国際社会科学部の推薦型選抜を突破する前提条件は、やはり「高い英語力」にあります。
「出願基準」となっている各試験のスコアを取得できるだけの英語力が求められるのはもちろん、二次試験でも、英語での作文や口頭試問が求められます。
4技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)の総合的な力が要求されます。特に二次試験対策も兼ねて、英語を使って理路整然と物事や自分の意見を説明できるよう、ライティングやスピーキングの練習をしっかり行っておきましょう。

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