関西大学 社会学部 AO入試の対策法をプロが伝授

関西大学 社会学部 AO入試の対策法をプロが伝授

関西大学社会学部AO入試を考えているのですが、どのように対策をすればいいでしょうか。

関西大学の特別入試は、学部・学科ごとに様々な入試制度が用意されています。この記事ではその中でも、社会学部のAO入試の概要や対策ポイントをご紹介します。

※入試内容に関する情報は変更になる場合がありますので、必ず大学公式の入学試験要項を合わせてご確認ください。

1. 関西大学 社会学部 AO入試の内容

関西大学社会学部のAO入試は、以下の内容で行われます。

■関西大学 社会学部 AO入試の募集人員

社会学専攻、心理学専攻、メディア専攻、社会システムデザイン専攻、あわせて10名

※併願可

■関西大学 社会学部 AO入試の主な出願資格について 

各専攻が定める志望する高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値を持ち、これまでの活動実績を提出することができ、各専攻における勉学との結びつきがアピールできること。

【社会学専攻】
  1. 高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が4.0以上の者。
  2. 学術・文化・芸術活動等さまざまな分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料を提出できること。
【心理学専攻】
  1. 高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.8以上の者。
  2. 高等学校もしくは中等教育学校における6教科(国語、英語、地理歴史、公民、数学および理科)の評定平均値が3.8以上の者。
【メディア専攻】
  1. 高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.5以上の者。
  2. 学術・文化・芸術活動等さまざまな分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料を提出できること。
【社会システムデザイン専攻】
  1. 高等学校もしくは中等教育学校における全体の評定平均値が3.8以上の者。
  2. 学術・文化・芸術活動等さまざまな分野で積極的な活動を行い、社会的に高い評価を得ており、その評価を証明する資料を提出できること。

■関西大学 社会学部 AO入試の一次選考について

一次選考では書類選考が行われ、主に次の書類の提出が求められます。

【主な出願書類】

  • 活動報告書
  • 入学志望理由書
  • 専攻別課題レポート(心理学専攻以外全ての専攻)
  • 調査書
  • 出願資格を証明する資料

■関西大学 社会学部 AO入試の二次選考について

【社会学専攻】・【心理学専攻】・【社会システム専攻】

提出書類に関する「口頭試問」で総合的に評価されます。

【メディア専攻】

「時事性の高い議論に関する小論文」(50分)と、「口頭試問」で総合的に評価されます。

2. 関西大学社会学部のAO入試の対策のポイント

ここからは、そんな関西大学社会学部AO入試のポイントについてご紹介します。

早期から活動実績を作り、各専攻との学習を意識しておこう!

関西大学社会学部AO入試は、全ての専攻において学術・文化・芸術活動等での高い評価を受けていること、その評価の証明書を提出できることが出願条件になっています。
そのため、実績を持たない人はそもそも出願することすらできません。また、これまでの実績が各専攻での学習とどのような結びつきにあるのかについてもアピールしなければいけないため、闇雲に実績だけを作るだけでは難しいです。
早期から定める基準に関する実績を作るとともに、各専攻での学習にどのように繋がるのかを意識しましょう。

志望理由書には早めから取り組もう!

関西大学の全体的な特徴とも言えますが、入学志望理由書の字数制限が2,000文字以上とかなり長いことが特徴になっています。
2,000字と文字数が長い文、書きたいことをたくさん書けるメリットはありますが、これまでの実績についてや将来の志、大学での学びなどかなり細かく記載する必要があります。
特に、【心理学専攻】では他の専攻に比べて4,000字と倍の字数を書かなければなりません。そのためには、これまでの活動を振り返り、大学での学びや将来の志を書くだけでなく、志に関わる課題の現状や要因分析など課題論文の内容をも取り入れた上で書く必要性があります。これを行うためには、論文や本を参照しながら学術的な知識を得ることなども求められます。
このように、入学志望理由書の段階においてより具体的でより思考力や知識をも問われるため早期から取り組みましょう。

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