グループディスカッション(GD)講座|モチアカ授業実況中継
「正解」のない課題に仲間との議論で挑み、思考力や協働力を育む

GD講座では、普段学校で勉強する内容とは異なり、様々な社会問題といった、ある一つの正解がすでにあるわけではない課題について、仲間とともに議論を重ねます。
近年、大学入試においてグループディスカッションを課す大学も現れ始めていますが、入試では直接必要のない人であっても、グループディスカッションを経験することには大きな意味があるのです。
Teacher's voice:「高校ではやらない、でも大切なこと」を、塾だからこそ。
正解のない課題に対して、議論の中で答えを探してゆく。
大学のゼミや社会人のミーティングでは日常的に行なっていることです。
でも、高校までの勉強の中ではなかなか経験する機会がない。
だから、高校と大学の間にある、学習の仕方の「段差」につまづいてしまう方が多くいます。
私たちは、大学入試への万全の対策になることはもちろん、「大学・社会に出た後にも引き続き活躍するには、中高生の間にどんな経験が必要なのか」という視点も踏まえて、このGD講座をお届けしています。
Scene:GD講座の少人数対話型授業

【議題】「日本の大学生は、海外の大学等に留学すべきかどうか」について、グループディスカッションの中で見解をまとめなさい。制限時間は45分間です。
講師:さあそれでは、この議題についてディスカッションの練習を始めてみましょう。まずは率直に、みんなこの議題についてどんなことを考えたかな。
生徒A:これまで慣れ親しんできた日本の文化だけではなく、異文化に触れることができるから、私は留学してみたいな。
生徒B:たしかに外国の言葉や文化を知ることができるのは、留学の大きなメリットだよね。
生徒C:でも、それだけで「留学すべき」って言えるのかな? 異文化に触れるなら別に留学じゃなくて旅行でもよさそう。
講師:みんないい視点だね! いろんな意見がありそうだ。じゃあここからは、ディスカッションの「型」に沿って議論を実際に進めてみようか。
POINT:上手な議論の仕方を学ぶ
他人と「上手に」議論することは、簡単なことではありません。
それぞれが意見を言い合うだけでまとまらない、途中で議論が脱線してしまう、議論に慣れていない人にとってはあるあるです。
GD講座では、ただ議論経験を積むだけではなく、そもそも議論をうまく進めるにはどんなことに気をつければいいか、その方法論を学んでいきます。
生徒B:えーっと、ディスカッションではまず「議論の目的・役割・時間」の「3つの前提」をすり合わせるんだった......よしっ、すり合ったかな。じゃあこれからどういう流れで議論していこっか。
生徒A:うーん。議論の目的は「留学すべきか」だけど、これって誰の目線からなんだろうね。
生徒C:あぁ、たしかに。本人にとっては留学がプラスになることもあるかもしれないけど、社会的に見たらまた違ってくるかな?
生徒B:たしかに、意見ありがとう! じゃあ留学すべきかについて考える上で、まず「本人に対して留学が与える影響」と「社会に対して留学が与える影響」の2つについて、意見出ししていくってのはどう?
POINT:生徒が自ら主体的に議論を動かす
ディスカッションの練習では、講師は基本的に議論に介入することなく、生徒に進行を任せます。
もちろん講師からアドバイスを挟むこともありますが、生徒主体で実践的な練習を積み重ねます。
この実践的な練習の中で、ディスカッション以外の場面でも活きる思考力・コミュニケーション能力が鍛えられるのです。
生徒A、生徒C:賛成!
生徒B:オッケー! じゃあまずは「本人に対して留学が与える影響」について考えていこっか。どうしよう、とりあえず5分間みんなでブレストしてみる?
生徒C:いいと思う! じゃあ時間測っておくね。
~~~~~~(5分経過)
生徒B:よし5分経ったけど、みんな大丈夫そうかな。それじゃあ、とりあえず付箋に書いた意見をみんなでシェアしていこっか。
POINT:これからの入試・社会で求められる「協働力」を、今のうちから
グループディスカッションの中では、チームワークを大切にしつつ他者と「協働」する力が必要になります。
この「協働力」、一部の入試で問われてくることはもちろん、大学、そして社会に出てからは必須のスキルです。
中高生のうちからそれを鍛える経験を積み重ねることで、大学に出てからのお子さまの伸びが断然に違います。
生徒A:みんなが出してくれた意見をまとめるとこんな感じかな。
生徒B:ホワイトボードにまとめてくれてありがとう! じゃあこれらの意見を元に、個人の視点で見た時に「留学すべき」と言えるかどうか、考えてみたいな。
~~~~~~(議論は続く)

モチベーションアカデミアは、知識や解法の提示だけでなく「勉強の仕方」にもこだわる塾です。
「対話型授業」を通して思考力を高め、「本質的な学力」を獲得します。
現状の学力に合わせ、グループ授業・個別授業を使い分けることも可能です。
また人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。 これにより「本質的な学習習慣」を獲得します。
「実況中継」一覧
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