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高2理系です。化学が苦手なのでセンター試験と国公立二次試験の化学の問題について今のうちに知っておきたい。

高2理系です。化学が苦手なのでセンター試験と国公立二次試験の化学の問題について今のうちに知っておきたい。

高2理系です。化学が苦手なため二次試験が不安です。
今のうちからセンター試験の化学と国公立二次試験の化学の問題の難易度や形式の違いなどが知りたいです。

化学に不安を感じているということなので、

という三本柱でお答えさせていただければと思います。

センター化学と二次試験の化学の特徴

まず、センター試験の化学についてですが全てマーク式、記号での解答となっているのが一番の特徴です。
例えば
「この炎色反応は何の元素によるもので、反応によっておこる色は何色でしょうか?」
というように、2つ以上の項目の答えを一つの設問で同時に選ばせるようなものや、計算問題の答えが選択肢になっているものもあります。
難易度としては簡単で比較的単純な問題が出てきます。
100点を取ることも不可能ではありません。

今度は二次試験の化学の特徴について触れていきます。
結論から言うと大学に因りけりなので一概にいうことはできませんが、例えば、国立大学を見ていくと多くの大学で記述問題を出しているという傾向があります。
理由を尋ねる問題は頻出で避けては通れないですが、計算問題においてもその途中過程を求めてくる学校も稀にあります。
難易度はなおさらまちまちですが、当然センター試験よりも難しい内容になっています。

2021年度入学以降のセンター試験の変更について

ここで、本題とは少しずれるのですが、質問者さんが現在高2ということで、現高1生の世代からセンター試験が変わることにも触れておきたいと思います。
この世代からセンター試験でも今までは全てマーク式だったのに対し、科目によっては記述が含まれたり、英語はspeakingが入ったりとします。
化学に関しては現在大きな変化は見られませんが、全体として学習内容のより「本質的」な理解が問われることは認識しておくべきです。

化学のセンター試験、国公立二次試験のそれぞれの対策とは

さて、話を本題に戻し対策に移っていきましょう。
まず化学全体に対してですが化学という科目は大きく理論化学、無機化学、有機化学という三単元で構成されています。
高2までのメインは理論化学で物質量の概念や化学反応・平衡など化学の基盤となる部分です。
無機化学・有機化学はそれを踏まえた上でのそれぞれの化学反応における特徴を整理していく部分で、高3から受験期にかけて詰めていくというのが大まかな流れになっています。
なので高2の秋冬でしたらまずは理論化学の本質をしっかり追究し、確実にできるようにしておくことが大切かと思います。
理論化学の分野のセンター試験の過去問を試しに解いてみてもいいかもしれません。
その上で余裕があるようなら年明けぐらいから無機化学の暗記を始められるとなおよいです。
センター試験への対策に関しては難易度の部分で述べた通り、基礎的な問題が大半なので、どの分野においても漏れがないように知識を体系立ててインプットすること、そしてその知識を基礎演習を通してアウトプットする練習をすることが一番の近道です。

二次試験への直接の対策としてはやはり過去問演習です。
自分の志望校の傾向を知り、そこに合わせた対策をすることがベストとなります。
ただもちろん、これは高3の終盤でやるべきことでそれまでに一通り勉強して、問題集で演習を積むという過程なくしてはたどり着けません。
結局のところ、センター試験対策と二次試験対策は別々に平行して行っていくことよりも、化学という科目として一緒に勉強していく時間が長くなります。
また、二次試験でも難しい問題は多くの人が得点できず、簡単な問題は多くの人が正答できることから、やはり一番重要なのは基礎をしっかり固め、試験では周りがとれる問題をしっかりと解答し、取りこぼしを減らすことにあると思います。
そのためにもぜひこの時期にベースとなる部分をしっかり本質を追究し、知識につながりをもつことと、その知識を組み合わせて問題を解くために思考力を鍛えることを意識して勉強してみてください。

回答:
玉村龍太朗
公開: 更新:
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