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大学受験の物理の勉強は、解法暗記が重要なのか、本質を理解したほうがよいのでしょうか?

大学受験の物理の勉強は、解法暗記が重要なのか、本質を理解したほうがよいのでしょうか?

物理は典型問題の解法暗記をすることが重要なのですか?
根から理解することが必要なのですか?
大学受験を考えた時に実際どっちがいいか教えてください。

こんにちは。
「物理は解法を暗記するのが良いか、それとも本質を理解するのが良いか」というご相談ですね。
結論から言うと...「本質を理解し、解法に慣れよ」です。

どういうことなのかと言うと...解法がパッと出て来ないと、入試では勝負できません。
なので、最終的には、覚えることになります。

ですが、ただ闇雲に覚えるのは、imputしにくいだけでなくoutputの力も弱いです。
つまり時短に見えて、結構な時間の浪費をしています。

そこで、提案するのが、
①本質を理解する
②公式を覚える
③解法に慣れる
のステップです。

伝えたいのは、「公式は暗記するが、本質を理解する」「解法は最終的に覚えるが、暗記するものではない」ということです。

まず、公式の覚え方について。
大事なのは、「なぜこの公式に至ったのか?」というもの。
自分で導けなくても、ガイドがあれば答えられるくらいに、その背景を知っておくべきです。
中には実験により導かれたものもありますが、それも含め必ず教科書に書いてあります。

しかし、いくら東大を始めとする最難関国公立を目指す人であっても、微分の次元まで理解する必要はなく、あくまでも高校生向けに書いてある教科書の範囲内で、なんとなくわかっていればいいと個人的には思います。
もちろん理解できれば微分の次元で知っていて損はないのですが、これで物理嫌いになるよりは断然「なんとなくわかる」をお勧めします。

それで、なんとなく背景がわかったら、公式を暗記します。
公式を覚えていないと、問題を解けず、問題を解かないと、解法が覚えられない、と私は思うからです。
問題を解いていくうちに公式の記憶は強化され、冒頭に述べた「丸暗記のデメリット」は解消されます。

最初は見つつでも良いかと思うのですがこれに頼っているとなかなか覚えられないことが多いので、
「覚える」という意志が弱いなぁ
と自分で思う人は先に覚えてしまいましょう。
単元ごとにやればそんなに多くはありません。
授業のペースに追いつくこと、溜めないことが大事ですね。

そして、覚えたら問題演習に移ります。
まずはチャートなどの基礎的な問題集を一つだけ、凡ミスも含め正解するまでひたすらやります。
凡ミスすることを認識でき「絶対するまい」と思えてくるので、日頃、凡ミスが多いと感じる人には特にオススメです。

あれ、まだ解法覚えてないよ、と思われるかもしれませんが、「気づいたら覚えてる」という感じです。
それは天才だからか、というわけでは決してなくて、今までにも何度か出てきたように、問題演習により「慣れる」のです。
公式に加え解法まで暗記しようとしたら、頭がパンクしてしまいます。

数学も一緒ですが、初めから完璧な解答を書ける人はほとんどいません。
例題があるかと思いますので、それを写して、基本問題でそれを自力で実践する。
写す際には、必ず模写にならないよう、「ここの部分は何を言っているのか」「何を求めたいから、これをやっているのか」を、一つ一つ確認しなければなりません。
物理に限らずですが、こういった小さな「わからない」を積み残しておくことが苦手の原因となります。

なお、この段階に暗記が含まれないと言ったら嘘になりますが、明らかに
理解や慣れ>>暗記です。
(一方、公式は 暗記>理解です)

暗記に頼っていると、少し問題の出題形式が変えられただけで答えられなくなるのでとても脆いです。

いかがでしたか?
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

この方法で、高2の春に平均ギリギリか、たまに割るくらいの生徒さんが、高3春から学年1,2位にまで伸びました。
根気が必要で、成果が現れるまでに時間を要しますが、確実な方法なのでぜひやってみてほしいです。

回答:
友井翔太
公開: 更新:
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