須磨学園中学校の中高一貫校に通う中学2年生の息子がいます。
なんとか第一志望校だった須磨学園中学校に合格したものの、授業についていけない、 成績が下がり続けている状況です。現在のところ塾には通っていません。もともと勉強熱心なタイプではなかった子なのでとても心配しています。 効果的な対策を教えてください。
ご相談ありがとうございます。
須磨学園中学校に合格されたのですね、この数年の受験生の質の高さを鑑みるに直前期には本当に一所懸命に努力されたのだと思います。
中学受験に合格し、中学に進学してから塾に通う習慣がなくなることで、普段の学習の習慣が崩れてしまう...ということは、よく見られる成績下降のパターンです。
せっかく合格した学校で成績が下がり続けているのは非常にもったいないですし、早く成績向上のスパイラルに入っておきたいですね。
まずは、定期テストの成績=得点できた問題と、間違った問題の共通点に着目してみていただきたいと思います。
インプットできておらず、解法の手がかりすら見つからなかった問題や、一旦宿題でも解けたしできるつもりだったのに間違えた問題、何ら悩まずスムーズに正解までたどり着いた問題など、特徴があると思います。
その特徴=解決すべき課題を明らかにして、日常の家庭学習を組み立てていただきたいと思います。
また、テストを受ける前に具体的な順位などの目標設定をすることをお勧めします。大学入試のような遠い目標ではなく、今は目先の成績を上げるために必要な状態を創り出すことが肝要かと思われます。
先生方も情熱的で、学習の場として本当に素晴らしい学校だと思います。
授業というインプット機会、自習や家庭学習での演習機会を効率の良いスケジュールでデザインして大学入試に向けて、まずは目の前の定期考査での結果にこだわっていただきたいところです。
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受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
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