【学年別 10月の学習ポイント】行事ラッシュでも勉強は待ってくれない!「置いてけぼり」にならない学習計画を。

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【学年別 10月の学習ポイント】行事ラッシュでも勉強は待ってくれない!「置いてけぼり」にならない学習計画を。

中高生が最も忙しくなる10月。
当塾の生徒さんも勉強・部活・学校行事と、忙しい中でも前向きに取り組む姿を見せてくれています。
受験や秋のテストに向けてのギアチェンジや、来る行事ラッシュを目前にした計画づくりなどのお悩みをお持ちかもしれません。

今月も学年別に学習のよくあるお悩みや注意すべきポイントをご紹介、それでは早速行ってみましょう。

中学1年生・中学2年生、10月の学習お悩みあるあるとアドバイス

目の前のテスト対策に集中すべき時

基本的には9月と同じポイントですが、学校行事などで生活・学習リズムが崩れたとしても、学校の進むペースは変わらないことがほとんどです。

そのため、この時期は目の前の単元を一つでもモノにできるかが点数を左右します。
授業でついていけないものがあると、2週間もたてばいっきに「置いてけぼり」になりがちな時期で、ここで開いた「差」に中学の残り時間、苦戦し続けるケースがほとんどです。

部活などを削ってさらに学習に充てられる時間を増やす、帰ってからの時間の使い方が変わる、など、このタイミング「一週間の勉強習慣」をうまく調整しきることが大事になります。

中学3年生、10月の学習お悩みあるあるとアドバイス

入試に向けてまい進すべき時期

出願に向けた内申点はほぼ出切っているので、入試に向けた対策に100%振りましょう。
9月以降、毎月「Vもぎ(模試)」がありますが、この時期の目安として半分取れれば可能性は十分あります。

併願校も含め、過去問演習を中心にできると良いため、全教科・全校分に取り組めるよう計画を立てましょう。
おすすめは、週に1~2日は過去問演習で見つかった穴を埋めるための復習時間を確保すること。このペースが守れれば、年末~年明けにかけて躍進できるかもしれません。

【中高一貫校生の中3の場合】

この時期、内部進学の中高一貫3年生にとっては、学校行事も重なり、あまり大きな動きはないと言えます。
一方で、進学テストに不安を覚えているご家庭があるのも事実です。
基本的には「学習習慣の課題」が低迷の要因で、多くの学校が「高校の学習範囲」に突入するため、一気についていけなくなるパターンもあります。

そういった場合「中学範囲を押さえきれるか」がポイントです。
9月末から10月初旬にかけてテストがある学校もあり、上述の通り、それを境目に学習範囲が変わってきます。
そのため、中1から中3夏までの範囲を振り返るなら、この秋から冬にかけて力を入れなければ危険です。
また、あまり心配がないお子さんでも、この時期に総振り返りをするのは進学テストに向けてもとても良いタイミングですので、おすすめです。

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お子さんが自立した学習習慣と「自ら学ぶ力」を身につけることを第一に考え、学習習慣、テスト対策、高校受験をトータルで支援します。
週次の面談では学習の振り返りと新たな計画立てを行い、不安や課題を取り除くコーチングで、目標達成にむけた学習の進捗をサポートを行います。

高校1年生、10月の学習お悩みあるあるとアドバイス

学力格差が固定化され始める時期

学力の「貯金」を完全に失うタイミングです。
「2学期(後期)になって勉強についていけない」と言い出した場合は要注意です。
単に難しくなっただけでなく「これまでの学習を根本から理解しているわけではない」という合図です。
このタイミングで「学習習慣が身についていない」「家で勉強できない」お子さんは、既に家が学習環境ではなくなっており、受験までその印象を持ち続けるため、できるだけ「勉強するための場所」を確保することが大事です。
塾の「自習室」などの活用するのもよいかもしれません。


「受験対策」を意識し始め、情報収集に動く人も一定数います。
文理選択や進路で悩む要因の一つとして「選ぶための情報不足」があります。
自分の興味関心を深堀するのもおすすめです。

高校2年生、10月の学習お悩みあるあるとアドバイス

「具体的なプラン」が設計出来ているかがポイントになる時期

一般か総合型選抜かなど、高校3年生での受験の方針が少しずつ決めたい時期です。
少なくとも今年中に「何を、いつまでに、どのようにやるか」が定まっているのが理想です。
具体度の高いプランが描けていると、年明け以降に振り返りや改善がしやすくなるので、学年切り替わりのスタートダッシュを切りやすくなります。

総合型選抜、学校型推薦選抜を目指すお子さんも、この時期から対策を始められると良い結果に繋がりやすいでしょう。ただし「特にやりたいことはない」など、興味関心が薄く消極的な場合、総合型選抜、学校型推薦選抜は厳しい道のりとなってきます。

「冬休みをどう使いたいか?」「受験学年を前に、どんなことが不安か?」など、お子さんがどのようなことに不安を感じているかを訊いてみてください。
もし「まだ何も考えてない」などの返答があれば要注意。
この時期で「未来への不安が"一切ない"高校2年生」はいないことがほとんどで、「何も考えていない」という言葉の裏には、「どうすれば良いか分からない」と困り果てており行動に移せていない...というケースがほとんどです。

学習塾の先生など、受験のプロであれば、今のお子さんの状況を細かく診断し、どのように受験対策をすすめれば良いかを教えてくれるので、
ぜひ無料のカウンセリングなどを実施している塾があれば、積極的に活用してみてください。

高校3年生、10月の学習お悩みあるあるとアドバイス

総合型選抜などでは、受験が終わったお子さんが出てきます。

ほとんどがこれまでの学習履歴や現時点の学力水準で左右される時期です。
そのため、今から「逆転合格」を目指すのは厳しく、冷静な分析と妥当な着地点を見据えた学習が必要です。
ぜひこれまで頑張ってきたことを信じて入試まで突き進んでください。

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その子にとって必要な学習を最適な方法で。
「完全1対1個別指導」、「週次のカウンセリング&コーチング」により、テストや受験科目の知識だけでなく、自立学習や、第一志望合格といった目標を実現するために「モチベーション」「スタンス」「ポータブルスキル」を養います。
ますます増えている「総合型選抜」対策もお任せください。

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今月の学習ポイントは以上です。

頑張ってるのに勉強がうまくいかない、勉強のやる気が出ない、何から始めればよいかわからないと思ったら、まずは無料の学習相談にお越しください。プロの講師が一人ひとりに最適なプランをご提案します。

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