本動画では、やる気を継続するための「習慣化のワナ」について、モチベーションアカデミア副代表の横山と自由が丘校校長の工藤が解説します。
<習慣化のワナとは?>
「習慣化」ってよく聞く話ではありますが、「なんでうまくいかないのかな?」というのを実例と共に考えてみたいと思います。実際に教室で指導されている中でうまく勉強が継続しないぞっていう事例はどういうものがありますか?
例えば、「頑張ろう!」って気合いの入った日に、一日3時間とか4時間かかるような勉強の計画を立てるんですが、1日その日しか継続できなくて1週間後蓋をあけてみたら、あれ、毎日30分だけでもやったほうが良かったかな?っていうようなこととか。
量もそうですし、あとはその日行き当たりばったりにやることを決めている生徒さんもいるなぁとか。やる気が出ないものはずっと行われないままであったりとか、もしくはやったものに関しても、どこまでやれたのかが明確にわからない状態、よく「振り返りができていない」というんですけれど、そういうこととかはポイントかなと思います。
<大きすぎる目標について>
1番最初の例でいうと、「3時間4時間ガーッと勉強しました!」と。これ自体はすごくいいことに見えるじゃないですか、失敗のポイントってなんだったんですかね?
目標が自分にとって高すぎた、というところですかね。
現実的でないみたいな感覚ですかね。
1回3~4時間やれたところで、明日は明後日はしあさっては?、っていうところで「ちょっとしんどかった」っていう話なんですかね。
継続していくってことを考えたら、あまりきつすぎる目標を置かない方が良いっていうことですかね。
<行き当たりばったりな計画について>
2例目の部分はどういったポイントがありますか?
振り返りは大事ですので、どこまで定着したのかっていうのがわかれば、ここまでできるようになったという自信にもなりますし、それが毎日行き当たりばったりで、その日やる気の出た問題集をかわるがわる適当にやっているだけだとなかなか自信もついてきにくいのかなっていうことですね。
行動を継続できたっていうのも一個の評価基準にもなりますし、段階的にということですよね。「ちゃんと行動継続できている」っていうマルがついて、「実際にそれができるようになった」っていうマルがついて、その積み重ねで自信に繋がっていくんだけれども、やってないから飽きてきちゃったり、何やってんだっけ?みたいなことが起こりうるイメージですよね。
「行き当たりばったり」みたいなことでいうと、「その都度決めてやる」っていうのが続いてしまうがゆえに、途中で疲れてきちゃうみたいなことはあるかもしれないですね。
<習慣化の指導では?>
そう考えると、習慣にするっていうことは、頑張りすぎると逆に難しいのかもしれないですね。気合いをいれて何かやるっていうのはすごくエネルギーが必要じゃないですか。実際の指導の時はいかがですか?
気合いをいれてやるというのもあっていいと思うんですけど、それと「習慣づくり」というのは別の話にした方が良いかなと思います。
習慣になっていることというのは、そんなに気合いを入れてやるということではないはずなので、気合いをそんなに入れなくてもできるくらいの習慣を作っていってほしいなと思いますね。
そこから始めて、周りの人がえっ!?って驚くようなことすらも習慣にできるようなステップアップっていう視点はもしかしたら必要なのかもしれないですよね。
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