中学1年生の親です。学校の成績は、中の上くらいです。
普段から学校や塾の課題等は自分でやっているのですが、まずはスマホでSNSやYouTubeなどを見て、20時半、21時くらいから取り掛かるので、寝るのが遅くなり朝もなかなか起きれません。
自分でも分かってはいるようですが、なかなか行動にうつせません。携帯の制限等をかけても、あまり効果がありません。
動画投稿アプリ「TikTok」では18歳未満のユーザーの1日の使用を1時間以内とする制限を設けるそうです。
皆さんも、スマホを片手についついSNSなどを時間を忘れて見すぎてしまったということがあるかもしれません。
今回のお悩みもSNSに関する相談です。「使いすぎ」についての問題が上がる一方で、でSNSは中高生にとって身近なコミュニケーションツール。辞めずにうまく付き合う方法はあるのでしょうか?
SNSの性質を知り、どう折り合いをつけるのか。そのヒントをお伝えします。
優先順位の高いものからスケジュール化!SNSの性質を理解し、うまく折り合いをつける
まずは「優先順位を決める」ことです。
今回のようなお悩みの場合、おそらく「◯時までには寝る」というのが最も重要で(そうしないと生活習慣全体が崩れる)、次に「学校の課題を完遂すること」だと思います。
この2つの「絶対厳守」のルールを、まずは日々のスケジュールに反映してください。
逆に「それ以外の時間はSNSやゲームや読書ができる」とお子様にも捉えていただくと良いでしょう。
おすすめのルーティンは「学校⇒塾や図書館で自習(ここでその日の学習を完結)⇒帰宅⇒夕食や入浴⇒SNS含む自由時間⇒就寝」です。
これができると、寝る前のSNSタイムは自然と眠くなって中断できますし、長時間にならずに済みます。
また、SNSはその性質上「触り始めると中断しにくい」ものです。この性質は変えられません。
「強い心を持って時間を決めて守るぞ!」と意気込んでも、約束の時間になっても止めることができません。
結局、ズルズルと勉強開始を先延ばしにしたり、お子様vs保護者様で余計な喧嘩が起こったりするものです。
この「触り始めると中断しにくい」という特性と真っ向から向き合うのではなく、どう折り合いをつけるのかが重要になります。
折り合いをつけるために重要なのが「自分の意志とは関係ない時間の区切れ」です。
例えば、ご飯や入浴など、毎日行うことの時間は固定されていますか?
「その前まで」をスマホタイムにしてみると、ご飯や入浴をきっかけに中断することができます。
つまり「子どもが自分の意志でSNSを中断する」前提でスケジュールを組んだり約束をしたりするのではなく、「中断しやすい仕掛け」をスケジュールに組み込んでしまうことが効果的なのです。
今回のお悩みの場合でも、「20時半、21時くらいから取り掛かる」ということは、「取り掛かる」のに自分の意志が必要になってしまっているということでしょう。
だからこそ日によって勉強の開始時間(=SNSの終了時間)が異なってしまっているのではないかと思います。
お子さん自身での優先順位付け、ルールやスケジュール立てが難しい場合は、保護者様とお子さん、そしてお通いの塾の先生と一緒に相談をするのもおススメです。
モチベーションアカデミアは、その名の通り「やる気を引きだす独自の技術」をもって授業をする塾です。
人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。
また「対話型授業」を通して勉強への抵抗感を和らげ、前向きに学習に取り組む環境を整えるとともに、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
この2つの「勉強の仕方」と「学習習慣」を獲得することで、効率的な成績向上を図ります。
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