
00:09 総合型選抜でリーダーシップが求められるのはなぜ?
02:45 リーダーシップの歴史
06:32 今は「VUCA」の時代
09:02 リーダーシップを取るのが難しい理由
13:03 リーダーシップが求められるタイミング
15:04 みんなをまとめるだけがリーダシップではない
19:07 選択を迫られる時は基本的にどれも正解の時
21:50 本動画まとめ
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※以下は動画をAI要約したものです。より具体的な内容は動画をご視聴ください。
総合型選抜で「リーダーシップ」が求められる理由とは?
こんにちは!今回は総合型選抜でよく問われる「リーダーシップ」について解説します。
「リーダーシップが大事」と言われることは多いですが、なぜ評価されるのかをしっかり説明できる人は意外と少ないですよね。今回はその理由をわかりやすく紐解いていきます。
そもそもリーダーシップとは?
リーダーシップとは、「目的の達成に向けて、自分一人ではできないことを、周りの人と協力しながら導いていく力」のことです。
よく「リーダーシップ=生徒会長や部長」と思われがちですが、実はそんなことはありません。大切なのは「決断する力」と「周りを動かす力」です。
例えば、部活動で「全国大会を目指して本気でやる派」と「高校生活を楽しみたい派」に分かれたとします。この対立の中で、どちらの方向に進むべきかを決めることこそがリーダーシップです。全員がバラバラの意見を持っていると何も決まりません。だからこそ、「こっちに行こう!」と道筋を示す人が必要になるのです。
なぜ総合型選抜でリーダーシップが評価されるのか?
リーダーシップが重視される背景には、社会の変化があります。
昔の日本では「指示に従う力」が求められた
昔の日本では、終身雇用が当たり前で、会社が社員を長い時間をかけて育てる時代でした。そのため、求められていたのは「言われたことをしっかりこなす力」。
しかし、時代は変わりました。
現代は「変化の時代」
今の時代は「VUCA(ブーカ)」と呼ばれます。
- Volatility(変動性)
- Uncertainty(不確実性)
- Complexity(複雑性)
- Ambiguity(曖昧性)
つまり、「何が正解かわからない」「未来がどうなるか読めない」という状況がどんどん増えているのです。
例えば、新型コロナウイルスの流行や、ロシアとウクライナの問題など、予測できない出来事が次々と起こっています。こうした時代では、「誰かが決めてくれるのを待つ」のではなく、「自分で決めて行動する」ことが求められるのです。
だからこそ、総合型選抜では「リーダーシップのある人=自分で決断し、行動できる人」を評価しているのです。
リーダーシップを発揮するのは簡単じゃない
「リーダーになれ!」と言われても、多くの人は戸惑うでしょう。それは当然です。なぜなら、リーダーシップを発揮することには、大きな責任やリスクが伴うからです。
- 決断の責任:決めたことが間違っていたら批判される
- 孤独感:最終決定をするのは自分だから、不安になることも多い。
例えば、部活で「この練習メニューにするか、あの練習メニューにするか」と迷ったとき、どちらもメリット・デメリットがあります。どちらを選んでも「こっちの方が良かったんじゃない?」と言われるかもしれません。
しかし、そんな苦しさを乗り越えながら決断し続ける経験こそが、リーダーシップを育てるのです。
総合型選抜でアピールできるリーダーシップとは?
「リーダーシップを発揮した経験がない」と思う人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
役職に関係なくリーダーシップを発揮する場面はたくさんある!
リーダーシップとは「人を引っ張る力」だけではなく、「自分の進む道を決める力」でもあります。
- 部活で新しい戦術を提案した
- クラスで文化祭の企画を進めた
- 趣味でとことん調べて深掘りした
こうした行動も、すべてリーダーシップの一種です。大事なのは、「自分が何を決めて、どう行動したか」を明確に伝えることです。
逆に、ただ「生徒会長をやっていた」「副部長をしていた」と言うだけでは、評価にはつながりません。
「何を考え、どんな決断をしたのか」 「どんな困難があり、どう乗り越えたのか」
これを具体的に伝えることが、総合型選抜でのアピールにつながります。
【総合型選抜】評価されるリーダーシップとは?まとめ:
リーダーシップは「決める力」
- リーダーシップとは「決断する力」
目的に向かって、どちらに進むかを決めることが大切。 - 昔と違い、今の社会ではリーダーシップがより重要になった
予測不能な時代だからこそ、自分で考え、行動できる人が求められる。 - リーダーシップは役職だけではなく、日常の決断でも発揮できる
部活、学校生活、趣味の中でもリーダーシップは育つ。 - 総合型選抜では「どんな決断をし、どう行動したか」が評価される
役職の有無ではなく、実際に「どう動いたか」が大切。
リーダーシップとは「生まれ持った才能」ではなく、「経験を通じて磨かれる力」です。日々の小さな決断の積み重ねが、あなたのリーダーシップを育てていきます。
ぜひ、今のうちに自分の「決断経験」を振り返ってみてください!
以上、ご視聴ありがとうございました。
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