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世界史・日本史の一問一答は必要?おすすめの使い方は?

世界史・日本史の一問一答は必要?おすすめの使い方は?

大学受験で世界史・日本史を選択します。
私は教科書と塾の問題集を使って勉強しているのですが、周りの友達はみんな「一問一答」を使っています。
一問一答は断片的で流れを無視している感じがするのですが、みんながやっているので自分もやった方がいいのかな、と思い始めました。
一問一答はやった方がいいのでしょうか?
使い方なども合わせて教えてくれると嬉しいです。

世界史・日本史の一問一答を使うか迷っているのですね。
一問一答のメリットや使い方を確認していきたいと思います。

1.一問一答のメリットと使い方

まず皆さんに問題です。世界史・日本史の一問一答は何の為に使えると思いますか?

  • ①「歴史上の人物・年号・単語・事件名などの暗記」
  • ②「歴史の流れの確認」
  • ③「記述問題での答案の書き方の参考」

おそらく多くの人は①と答えると思いますが、正解は①~③すべてになると考えています。

①だけが答えだと思った皆さんの多くは、「一問一答の問題文を読み、穴埋めや設問に答え、誤っていた場所に印をつける」、という勉強法をしているのではないかと思います。
しかし、実際のところ、それだけではありません。

一問一答をお持ちの方はぜひ開いてみてください(お持ちでない方は書店などで見てみてください)。
自分の得意な時代で構いませんので、そのページに並べられている問題を通読すると、概ね教科書の順番に並んでいて、教科書よりも比較的わかりやすい日本語で書かれているはずです(教科書はページ数を増やしすぎてはいけないので、内容をどうしても詰め込んでしまっている結果、少し文章が掴みづらくなっています)。
このことから、「問題を熟読しながら問題をテンポよく解く」ことで②「歴史の流れの確認」ができます。

では、③はどういうことでしょうか?

答えは②と同じで、空欄補充の問題に多いのですが、「一問一答の問題それ自体が、ある事象や人物などの説明になっている」という点にぜひ注目してください。
つまり例えば「大阪夏の陣について120字以内で論述しなさい」といった問題や、「フランクリン=ローズヴェルト大統領のもと、アメリカは世界恐慌後どのような経済政策をとったか、100字程度で説明しなさい」のような問題を書く上で抜き出すべき要素が一問一答の問題に(かなりの割合で)書かれている、ということです。
やはりここでも強調するのは「問題を熟読する」ことです。
教科書よりも比較的読みやすい日本語で、しかも特定の事柄について同じ1問にまとまっている一問一答の文章は、記述・論述で非常に使い勝手が良いのです。

2. 一問一答は使うべき人と必要ない人がいる

さて、以上を踏まえて、一問一答を使うべきか否か、という最初の質問に戻ってみましょう。
答えは「ここまでを読んで使いたい、と思った人はぜひ使うべき」です。

というのも、一問一答は非常に好き嫌いが分かれる問題集で、「一問一答が日本史・世界史を勉強する醍醐味」という人から「一問一答のせいで日本史・世界史が嫌い」という人まで非常に様々だからです。
理由は様々だと思います。
一問一答が嫌いな人の理由は様々だと思います。
「別に教科書でも十分理解できる」「学校や塾でのプリントや教材で単語は覚えられるし、記述対策もできる」「絵や色がなくて単調」などが多いと思いますが、ほかの教材で代用できるのであれば、全く問題はありません。

ただ、ここで一番強く言いたいのは、「暗記が嫌いだから一問一答をやらない」ということだけは絶対に避けていただきたいということです。
歴史教科は、どうしてもある一程度暗記を伴います(単語を覚えないと、入試本番のフィールドに立つこともできません)。暗記から逃げてしまうと、日本史・世界史の学習は非常に苦しくなります。
特にいま高2くらいの皆さんは用語の暗記で辛い思いをしているかもしれませんが、言葉を覚えた後の歴史のストーリーは、どんな小説よりも面白く、リアルです(当たり前ですが)。
決して、用語の暗記を諦めないでください。
そして2つ目の理由は、この文章の前半で申し上げた通り、「用語の暗記だけが一問一答の活用方法ではない」ということです。
一問一答は歴史の流れの確認や、記述問題対策にも十分活用できます。「用語の暗記が終わったから一問一答は用済み」などと言わないでください...(実際にそう言っている高校生は結構な割合でいます)。

以上をまとめると、

  1. 「用語の暗記」「歴史の流れの確認」「記述対策」として一問一答は活用できる
  2. ほかの方法でAの目的を達成できるなら無理に使わなくても良いが、ぜひ一問一答を使って欲しい

というのが今回の結論になります。

いかがでしたか。質問者さんの参考になれば幸いです。

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