【学年別 6月の学習お悩みあるある】:定期テスト「平均点程度は取れる」生徒が一番危険!?

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【学年別 6月の学習お悩みあるある】:定期テスト「平均点程度は取れる」生徒が一番危険!?

天候がぐずつく6月。
定期テストの一喜一憂や、夏休みに向けての期待・不安の声が聞こえる季節となってまいりました。
そんな中、各塾、夏期講習の受付もはじまっています。もちろんモチアカでも受付中ですので、心当たりのある方はぜひお早めにご相談いただければと思います。

さて、今月も早速、学年別によくあるお悩みや、注意すべきポイントについてまとめましたので、ぜひ、ご覧ください。

中学1年生、6月の学習お悩みあるあるとアドバイス

「何を」「どのように」学習しているかを点検しよう

中学受験を経験していない場合、「勉強する」というのがどういうことかを理解できていないことが多いです。
そのため、中間テストの点数が伸びていようが伸びていまいが、「何を」「どのように」学習しているかを点検しておきましょう。
点検しないまま夏を超えてしまうと、秋以降が苦しくなります。

対策として、一般的には学習量はそれほど多くないため「ひとつひとつの定着度を上げていく」のが良いでしょう。

この時点で目の前のテストに追われているようであれば、学校の授業をまともに受けられていない可能性が高いです。
授業についていけない原因を探り、適切な対応をすべきです。「眠くなる」などの生理現象も含め、勉強「以外」に課題があることもあります。

★中高一貫校の中学1年生はココに注意!

●5月テストで「平均点程度は取れる」お子さんは要注意

おそらく目の前の学習ができているというよりは、中学受験で培ったもので「うまく乗り切る」形で点を稼いでいるので、学習スタイルを変えないと夏以降に急降下する可能性があります。

●学習の「クオリティ」にフォーカス

5月のテストで思った点数が取れなかったとしても、むやみやたらに学習量を増やさないほうがよいでしょう。
先述のとおり、「うまく乗り切る」ことに終始してしまいがちになるので、「この範囲だったら大丈夫」といえるような「強み」を1つでも持てるかどうか、つまり「クオリティ」にフォーカスしましょう。
それをもとに「中学生の学習スタイル」を夏休みも使って形成していくのが理想です。

定期テストに課題がない生徒は、先取り学習で「習慣」の形成を図りましょう。
また夏休みの宿題は学校によって異なりますが、いずれにせよしっかりと計画立てが大切です。

中学2年生、6月の学習お悩みあるあるとアドバイス

中2で成績が落ち込む場合は、ほぼ「中だるみ」

中学2年生はこの時期陥りやすい「中だるみ」ですが、「ちゃんと勉強する」という習慣を取り戻すと向上することが期待できます。

「やっていない」生徒がほとんどですが、「やっているのに伸びない」という場合、「知識として覚えているかを確認するテスト」から「覚えたことを使うことができるか確認するテスト」に変わったことに気づいていないことが多いです。
学習時間が確保できているのであれば、勉強のやり方を変える(演習の頻度を上げる、覚え方を変える等)ことが必要でしょう。

★中高一貫校の中学2年生はココに注意!

中高一貫生が、中2で成績が落ち込む場合は、ほとんどが「息切れ」

なんとか中1までは受験の貯金で対応ができていたものの、もう無理!という状態になってしまっていることが考えられます。
要するに、学習内容の定着がされておらず、中2で扱う範囲の基盤になる知識がボロボロの状態と言えます。

だいたいは「やっていない」生徒がほとんどですが、「やっているのに伸びない」という生徒の場合、「知識として覚えているかを確認するテスト」から「覚えたことを使うことができるか確認するテスト」に変わったことに気づいていないことが多いです。

学習時間が確保できているのであれば、勉強のやり方を変える(演習の頻度を上げる、覚え方を変える等)ことが必要です。

中学3年生、6月の学習お悩みあるあるとアドバイス

夏休みに入るまでは目の前のテストに集中しよう

部活動が終わり、入試に向けて本格的に受験対策を始めようとするケースが増えてきます。
そのために夏期講習を探す方も多いようです。

学習方針は5月と同様で、基本的には夏休みに入るまで目の前のテストに集中すべきです。
高校受験用の模試を受けていたとしても、ここで「低い合格率」はあまり気にしなくても良いです。
夏以降ほぼ毎月開催され、かつ範囲指定がなくなるので、実力判断はそこで行うようにしましょう。

★中高一貫校の中学3年生はココに注意!

学習内容の高度化に伴う「学習スタイル」の変更を。

部活の大会が落ち着き始め、かつ学習内容が高度化(=高校の範囲の先取り)してくる時期です。
次のテスト(7月)で成績が落ち込むことも多いです。

そのため、多かれ少なかれ「学習スタイルの変更」が求められる時期と言えます。
特に中1・中2の段階での取りこぼしがある場合、テストでの高得点獲得は厳しくなってきます。
しかしながら、7月のテストで挽回は厳しい場合も多いので、一旦はテスト対策に邁進しつつ、夏休みに弱点補強というプランを立てるべきかもしれません。

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お子さんが自立した学習習慣と「自ら学ぶ力」を身につけることを第一に考え、学習習慣、テスト対策、高校受験をトータルで支援します。
週次の面談では学習の振り返りと新たな計画立てを行い、不安や課題を取り除くコーチングで、目標達成にむけた学習の進捗をサポートを行います。

高校1年生、6月の学習お悩みあるあるとアドバイス

「中だるみ」「取りこぼし」には、小さなことからコツコツ習慣化

部活動も確定し、そろそろ勉強に本腰を入れようという方、定期テストの結果で焦る方などが見受けられます。

連休やテストが終わり、遅れて「5月病」を発症する生徒もいるので、学年的にも「中だるみ」が起きやすい時期です。
中だるみや、学習習慣がついていない生徒は「まずは小さな行動目標をクリアし続けること」を念頭に、夏休みまでの助走期間として取り組みましょう。

高1のテスト対策の肝は「授業+アルファの学習」を日常に取り込むことができるかがポイント。
予復習をやることが大前提となるので、この時期のテストを取りこぼしているタイプの生徒は、概ね「学習時間が足りない」ことが原因です。
取り返すなら夏休みが始まる前に「自学自習をする」ことを日常の習慣にしたいところです。

高校2年生、6月の学習お悩みあるあるとアドバイス

5月末の模試の振り返りは「結果が帰ってくる前」にしよう

定期テストの結果や、7月のテストに向けて勉強を意識しだす生徒がいます。

高校1年と同様、連休やテストが終わり、遅れて「5月病」を発症する生徒もいるので、学年的にも「中だるみ」が起きやすい時期です。

中だるみや、学習習慣がついていない生徒は「まずは小さな行動目標をクリアし続けること」を念頭に、夏休みまでの助走期間として取り組みましょう。

入試対策で5月末に模試を受けている場合は、結果が返ってくる前に振り返りをしましょう。
結果送付が7月初旬の為、成績表が来るころには振り返れるほど覚えていないからです。
得点や判定、偏差値よりも、「解きやすかった / 解きにくかった問題は何か」「どの教科や単元を強みにしていくか」「どの弱点を夏までに克服するか」を分析・判断し、優先順位をつけて学習をしていくことが大切です。

高校3年生・受験生、6月の学習お悩みあるあるとアドバイス

5月模試の偏差値や判定が悪くても気にしすぎないようにしよう

部活動が終わり、入試に向けて本格的に受験対策を始めようとするケースが増え、夏期講習の塾探しをする人も多いです。

学習方針は5月と同様、夏までに「入試モード」つまり、各単元の基礎を定着させる、またはその為の学習計画を立てて実行している状態になっていなければならないことに加え、5月の模試の結果が返ってくる(マーク=5月末、記述=6月末)ので、その結果を踏まえての対策を講じることも必要になってきます。

偏差値や判定が低くてもそこまで気にする必要はありません。
理社は特に現役生は得点できないことが多いですので、英語・数学・国語のメインどころの弱点を再確認し、夏にかけて対策をしていきましょう。
この時期の模試結果で志望校を下げるのはナンセンスです。
※ちなみに、志望校・受験校の最終確定は11月~12月で大丈夫です。

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その子にとって必要な学習を最適な方法で。
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ますます増えている「総合型選抜」対策もお任せください。

今月のあるあるは以上です。

今、やるべきことがイメージできましたか?

各学年、5月テストを受けての分析や今後の計画、夏に向けての対策が必要そうですね。
なかなか難しそうだ...と思ったら、お気軽に学習相談をご利用ください。

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◆個別面談とオーダーメイドカリキュラム

モチベーションアカデミアの夏期講習は「全員が同じカリキュラム、同じ授業を受ける」というものではありません。
まずは個別面談を行い、お子様の目標や現状を分析し、一人ひとりに最適な「オーダーメイドカリキュラム」を作成いたします。

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課題をただこなすだけでなく、実力を確実につけるためのサポート体制が整っています。短期間で効率的に学習を進めることができます。

夏期講習や定期テスト分析をご希望の方は、まずは学習相談のご予約フォームからお問い合わせください。

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モチベーションアカデミアは、その名の通り「やる気を引きだす独自の技術」をもって授業をする塾です。

人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。
また「対話型授業」を通して勉強への抵抗感を和らげ、前向きに学習に取り組む環境を整えるとともに、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
この2つの「勉強の仕方」と「学習習慣」を獲得することで、効率的な成績向上を図ります。

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