【動画】#3 やる気になる声かけの極意~「溶かす」×空間編~

【動画】#3 やる気になる声かけの極意~「溶かす」×空間編~


本動画では、やる気になる声かけの極意について、モチベーションアカデミア副代表の横山と横浜校校長の村橋が解説します。

<「空間」を意識させて『溶かす』とは>
次は「空間」について具体的にうかがえますか?

「空間」とは、広げてみたり狭めてみたり、横の広がりを意識していくことです。

例えば「広げる」イメージとは、テストで数学が苦手な生徒が多いのですが、ちょっと広げてあげてみたら「英語は得意なんじゃない?」「国語もいけるよね」と。「これは意外とできることなんだ!」と気付きを与えることもできます。

「これが出来ないから全部無理だ」っていうのを広げていくっていうやり方もあるということですね。

逆に「狭める」とは、「英語にだけ注力してみたら?」と気付きとして渡す、溶きほぐしていくコミュニケーションに有効です。

「いっぱいありすぎて困っちゃう!」という時に「まず1個見てみよう」というふうに対象を絞るとか。

<「角度」を変えて『溶かす』とは>
あとは「角度」を変えてみる。

例えば、「定期テストで点数がとれない」「勉強なんてつまらない」そういう生徒はたくさんいらっしゃいます。

ちょっと見る場所を変えてあげると「あれ、この前の小テストはいい点とったって聞いたよ」こんなことでも生徒たちの意識は変わるので、そういった意味では見る「場所」を変えてあげるのも大事です。

結局、「これだけ」という見方をするとうまくいかなくなってしまったりとか、とんだ勘違いをしてしまったりというケースもあるかもしれません。本人が、ちょっと考えてみるという作用が起こるかどうかがポイントですね。

あとよくあるのは、「学校の先生から見たら、君はどう見える?」塾の中でやったりするのかな、と思うんですが...。

「先生から見てやらない生徒って嫌だよね」っていう話もしますし、「先生から見たら、自分(先生)が頑張って作ったプリントや課題をやってもらえないって悲しいよね」という話が刺さる生徒もいます。

わたし自身は、中学生の頃に「クラスの好きな人に頭良いと思われたい」「あの子から頭が良いと見えるようには何をしなきゃいけないのか」というところからの気付き。

「角度」と誰から見るかの「視点」を変えているという、両方ありますね。

勉強となると勉強というところに絞りがちになりますけど、頑張る動機というのは多種多様なので、「そういわれてみれば...!」といった状態にゆさぶる、溶かすっていうのも方法論にはなるかなと思います。

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