本動画では、やる気を継続するための「習慣化のポイント」について、モチベーションアカデミア副代表の横山と自由が丘校校長の工藤が解説します。
<習慣化のポイントとは?>
習慣化する時のポイントって裏返してみれば良いと思うんですが、どういったことがポイントになるんでしょう?
大きな目標を立てすぎず、「必ずできるだろう」というくらいの小さな目標を立てるということが大事ですかね。
まずは行動を間違いなく「起こせる」、バカバカしいくらい小さな行動目標をおくというのがポイントかもしれませんね。
実際に教室で、習慣化するのに行動目標として置いた事例はありますか?
<小さな目標の例>
ご飯の前とか後とか、毎日必ずやることの前後に、「単語帳を開くだけでいいから開いてみよう」とか「2つでいいから覚えてみよう」とか、そういうことだと「とりあえずやるか」っていう気持ちにはなりやすいですよね。
あとは、「開くだけ」とか「2個だけ見る」とか、行動が具体的に定まっているかどうかっていうのも結構ポイントかなと思いますね。曖昧だとやりづらいじゃないですか。「あ、こうすればいいのね」っていうのが即座にわかるような行動習慣を定義づけるというのはアリかもしれませんね。
でも逆に「開くだけで何が変わるの」っていうイメージもあったりすると思うんですが、その点いかがですか?
たしかに毎日開くだけだったらしょうがないんですけど、開いたらやる子は結構多いんですよね。
なるほど。最低ラインを決めておくということですね。「とりあえずまず開け」と。「すごい疲れたな~」という日は「やる気ないな~開いた!終わり!」でも良いと。開いててやってないぞという状態に違和感が出てきたら次のステップが見えてきそうなイメージですね。
その他のポイントってあったりしますか?
<記録を残す>
「基準を小さくする」「ハードルを下げる」っていうところに加えて、「記録を残していく」というのは大事でしょうか。「振り返り」ですね。
その記録というのは、こういうのをやろうとして「できた」「できた」「できない」...っていうふうに単純に見ていくっていうことで十分ですかね?
やらないよりは最初はそれでも良いかもしれないですが、よく生徒さんに言うのは、毎日計画表とか記録表を書いてもらっているんですけど、その下のところに「なんでできたのか」「なんでできなかったのか」という理由を書いてみようという話をしていて、そこに書いてあることが、じゃあ来週自分の行動につながるか?できるか?というふうに問いかけてもらいながら、「どういう時に自分ができるようになるのか」「どういう時にできないのか」というのを自分で言葉にしてもらってますね。
振り返りっていうのも、多くのお子さん、そんなに普段からやっていることではないと思うので、それこそ振り返り自体もハードルを低くして、○×△くらいでもいいとして、それが溜まっていくことによって記録がつけられたぞっていう自信と、例えば「今週7日間のうち4回はOKだった!」というものが見えて来ること、これが自信や喜びに繋がってくる、そういうふうにとらえられると実際の行動も起こしやすくなってくるっていうことがあるのかなと思うので、そういう仕組みをを取り入れてみるというのが習慣化のポイントかもしれませんね。
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
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