本動画では、やる気になる声かけの極意について、モチベーションアカデミア副代表の横山と横浜校校長の村橋が解説します。
<『変わる』ためのコミュニケーションとは>
ここからは「変わる」方法について。
「もう溶けました、ゆさぶられました、あぁ!」と思っているという状態からどんなコミュニケーションをとるのかということですね。
できるだけ「変える」より「変わる」という言葉を使いたいなというふうに考えていますが、実際の指導現場ではいかがですか。
そこは一番意識していますね。
こちらから「あぁしなさい」「こうしなさい」と言ってもなかなか続かないので、本人が「変わりたい」「変わろう」と思ってもらうことが一番大事だと思うんですね。
先ほどの時間と空間を意識しながら、「変わってもいいかな」「やってみてもいいかな」と思った時に、第一歩として「方向性」ですね。「こういうふうに頑張っていこうよ」というところを作っていきます。
<『変わる』ために意識する方向性とは>
どういう目標をおいてそこに向かって変わっていくか、ということですよね。
そういった時にどういう部分がポイントになるんでしょう?
本人たちから「こうなりたい」というような漠然としたもの、「1年後、5年後、10年後こうなりたい」という子もいますけど、そこから更に1つ抽象化してあげる。
「高校生になった後どんなふうになりたい?」「どんな大学生になりたい?」本人の中でより方向性が定まる。明確になってくることで、「やりたい」「できる」が生まれてくる。
今の動きがどこにつながるのかっていうこと。
目の前のテストだけじゃなくてよりいい状態に向かっていくよね、こういう意味があるんだよね、ということが本人の中でつかめていると、行動が持続しやすくなりますし、そちらの方向へのアクションが取りやすくなると、そういったことはあるかもしれないですね。
そういうある種の「抽象的なもの」があると、「どういう選択肢があるのか」「どういう行動を選べばよいのか」という手札ができるイメージがありますよね。
選択肢まではこちらが提示するけれど、あとは選んでもらう、という。そうやって決めることでご自身で変化していくという感覚はつかみやすいのかな、と。
「自己決定した」という事実は後々自分を支えてくれる、大事な要因になってくるので、選択というのは大事になってくると思います。
他にもポイントはあったりしますか?
今のところは「将来」の話で、ふわっとしていて漠然としているもので、なかなかイメージがしづらい生徒もいます。
そういう生徒にはどちらかというと「身の回り」、イメージしやすいものとしてライバルを置いてみるというのも。
テストの後、隣の子と点数見せ合ったりしたことがあるんじゃないですかね?実際に面談していも、「隣の子が何点だった」「友達が何点だった」と話してくれる生徒もいて、「じゃぁその子に次負けたくないよね」「じゃぁ何する?」と。目標をより具体的に近くにおいてあげる、そういったことも大事ですね。
中には、「競争が苦手だな」という子もいるんですね。そういう子には「こんなふうになりたい」という理想の人をおいてもらう。
例えば、自分の「やりたいこと」も「やらなきゃいけないこと」もできる人ってかっこよくない?という形で理想の人の像を作っていくということも有効です。
あらゆる方法で「こっちだよね」っていうのをちゃんと見定める、本人が見定めることが出来るためのコミュニケーションっていうイメージですね。
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
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