
立教大学現代心理学部の自由選抜入試の受験を考えているのですが、どのように対策をすればいいでしょうか。
立教大学 現代心理学部はどんな学部?
GMARCHと呼ばれる関東の難関私立大学群の一つとしても有名な立教大学の現代心理学部は、心理学の理論と実践を深く学ぶことができる学部です。この学部は、心理学に関する多様な分野を網羅し、学生が多角的な視点から人間の心や行動を理解することを目指しています。
立教大学現代心理学部の学科は心理学科と映像身体学科の2つがあります。心理学科では、心理学の重要な理論が学べるほか、実験を通して人間の心理を分析したり、心理学の知見を現実生活のさまざまな課題に応用させるための知識・技術を養います。映像身体学科では、現代人の生活に根ざしている「映像」に焦点を当て、人間の「身体」の知覚のメカニズムを探究していきます。
現代心理学部の学生が通うのは埼玉県の新座キャンパスです。立教大学は池袋キャンパスの方が人気を集めがちですが、新座キャンパスにも独自の魅力は多数あります。たとえば、新座キャンパスの図書館は国連世界観光機関(UNWTO)寄託図書館となっており、観光関係図書を多数所蔵しています。
また、メディアセンターには学生が自由に利用できる学内PCが約1000台備えられています。他にもガラス張りの学生食堂や、カフェメニューも楽しめる「木かげ」、室内競技用のアリーナ5面を備える体育館、競泳用の国内基準プールとして公認されているセントポールズ・アクアティックセンター、ユリの木ホール、立教学院聖パウロ礼拝堂(チャペル)など、学習・文化・スポーツを楽しむための充実した環境が整っています。
立教大学現代心理学部の学習内容
統計学・データ解析
心理学研究の基盤となる統計分析とデータ解析の手法を学びます。学生は、データの収集方法、記述統計、推測統計、多変量解析など、幅広い統計手法を学び、また、SPSSやRなどの統計ソフトウェアの使用方法も習得します。これらのスキルは、研究結果の解釈やエビデンスに基づいた判断を行う上で不可欠です。
発達心理学
乳幼児期から老年期まで、各発達段階における心理的特性や課題について理解を深めます。ピアジェの認知発達理論やエリクソンの心理社会的発達理論など、主要な発達理論を学ぶことができます。さらに、発達障害や早期教育の問題など、現代社会における発達に関する課題についても議論します。
臨床心理学
心の健康と病理に焦点を当て、様々な精神疾患や心理的問題について学びます。うつ病、不安障害、統合失調症などの主要な精神疾患の症状や原因、治療法について理解を深めます。また、心理アセスメントの方法や、認知行動療法、精神分析的療法などの主要な心理療法の理論と技法を学びます。
認知心理学
人間の知覚、注意、記憶、思考、言語などの高次認知機能について探求します。また、錯覚や認知バイアスなど、日常生活における認知の特性や限界についても理解を深めます。実験や観察を通じて、これらの認知プロセスが日常の行動にどのような影響を与えているかを実証的に探求します。
社会心理学
個人と社会の相互作用に焦点を当て、人間の社会的行動や思考を研究する分野です。文化心理学的な視点も取り入れ、文化が人間の心理と行動に与える影響についても考察するほか、現代社会における諸問題(例:差別、いじめ、環境問題など)を社会心理学的な観点から分析します。
神経心理学
脳と心の関係について探求する科目です。また、記憶、言語、感情などの心理機能と脳活動の関連性について理解を深めます。さらに、脳損傷患者の症例研究や、fMRIなどの脳機能イメージング技術を用いた最新の研究成果についても学びます。
これらの科目に加えて、心理学研究法、人格心理学、感情心理学、産業・組織心理学、健康心理学など、多様な専門分野が広がっています。また、心理学と関連する他分野(例:哲学、生物学、情報科学など)との学際的な科目も開講されており、幅広い視野から心理学を学ぶことができます。
このように、現代心理学部では、理論的知識と実践的スキルをバランスよく習得し、心理学の幅広い領域について深い理解を得ることができます。卒業後は、心理学の専門家として臨床現場や研究機関で活躍するだけでなく、ビジネス、教育、医療、福祉など様々な分野で、人間の心理と行動に関する専門知識を活かしたキャリアを築くことが期待できます。
立教大学現代心理学部の「自由選抜入試」の対策法
立教大学の自由選抜入試は、学部・学科ごとに様々な出願要件が用意されています。この記事ではその中でも、現代心理学部の自由選抜入試の概要や対策ポイントをご紹介します。
※以下の内容は、2022年度入試の情報を掲載しています。
入試内容に関する情報は変更になる場合がありますので、必ず大学公式の入学試験要項を合わせてご確認ください。
立教大学現代心理学部 自由選抜入試の内容
立教大学現代心理学部自由選抜入試は、次の内容で実施されます。
立教大学現代心理学部 自由選抜入試の定員について
心理学科:10名程度
映像身体学科:20名程度
立教大学現代心理学部 自由選抜入試の出願資格について
※出願資格の詳細については、必ず公式Webサイトを確認してください。
- 高校第3学年1学期までの全体の評定平均値が3.5以上であること。
(または、個別の入学審査により、それに準ずると認められること) - ・英語検定試験のいずれかを受検し、スコアを提出できること。
- ケンブリッジ英語検定
- 実用英語技能検定(英検)
- GTEC
- IELTS(Academic Module)
- TEAP
- TEAP CBT
- TOEFL iBT
- 次の資格Ⅰ~Ⅴのいずれかに該当すること。
資格Ⅰ...専攻分野の学業に役立つと思われる優れた能力・実績・経験を有する者。
資格Ⅱ...高校在学中に、校外活動、ボランティア活動、課外活動等において指導的な役割を果たした者、またはめざましい実績を挙げた者。
資格Ⅲ...高校在学中に、文化・芸術の分野(音楽、放送、演劇、美術、文学、書道、弁論など)における全国または国際レベルの大会において、上位に入賞し、かつ、その活動団体において指導的役割を果たした者。映像身体学科においては、このほか映像身体学科に関連する「文化・芸術」活動において高いレベルの実績を挙げた者。
資格Ⅳ...外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校(10学年以上に相当する課程)で、継続して2学年以上の課程を修了し(2022年3月までに修了する見込みの者を含む)、かつ、特色ある異文化体験を持つ者。
資格Ⅴ...次の英語資格・検定試験のいずれかの成績を取得している者。- 実用英語技能検定(英検)...2,300点以上
- GTEC...1,190点以上
- IELTS(Academic Module)...オーバーオール・バンド・スコア5.5以上
- TEAP...309点以上
- TEAP CBT...600点以上
- TOEFL iBT...72点以上
立教大学現代心理学部 自由選抜入試の一次選考について
一次選考は、出願書類による書類審査になります。
主な出願書類
- 入学志願票
- 志望理由書(2,000字程度)
- 調査書
- 活動報告書
- 証明書類
立教大学現代心理学部 自由選抜入試の二次選考について
二次選考は試験場で実施され、「面接試験」のみ実施されます。
立教大学現代心理学部 自由選抜入試の対策ポイント
ここからは、そんな現代心理学部自由選抜入試のポイントについてご紹介します。
志望理由に絡む形で、早期に「実績づくり」に向けた準備が重要
現代心理学部の自由選抜入試では、出願要件にて、文化系の大会での優秀な成績や、校内・校外活動、英語資格スコアなど、さまざまな資格条件のうち一つを満たすことが必要になります。どれも一朝一夕に用意できるものではないので、早期からの実績づくりに向けた準備が重要です。また、実績づくりにおいては、その実績に至る活動が、どのように「志望理由(大学以降の学び、社会に出てからの活動計画)」に関わるかを意識しつつ、準備していくことが重要です。そこがしっかり繋がっていれば、より説得力のある志望理由をつくることができます。
映像身体学科では、写真や演劇などさまざまな芸術を扱う学びができますが、ただ「それらが好きである」というだけでは、志望理由としては内容の深さがありません。映像身体学科が「人と心を哲学的、芸術的に理解」するとしているように、写真などの表現とはそもそもどのようなものであるか? それは私たちの生活にどのような影響を及ぼしているかなどについて深く考察し、興味関心をもっておきましょう。
二次試験は面接のみ! 面接対策をしっかり行おう!
現代心理学部の自由選抜入試では、二次試験は面接試験のみになります。他学部のように小論文が課されないため、その分面接の重要性が高いのが特徴です。面接では、事前に提出した志望理由書や高校までの実績に関する質問に加え、志望学科に関する内容について考えを述べることが求められることも想定されます。志望理由書などのかたちで「文章」に言語化するだけでなく、それを分かりやすさ・説得力を持って「話す」かたちで伝えられるかが勝負です。第三者を交えて何回も練習し、自然体で話すことができるよう準備を行いましょう。
モチベーションアカデミアは、立教大学の総合型選抜(AO)入試に強い学習塾です。
立教大学の合格を目指すための具体的な目標設定を行い、学習習慣を身につける方法や具体的な勉強の仕方から成績アップの授業まで講師が丁寧に指導します。
「対話型授業」を通して明確な志望理由を形成し、面接や小論文試験、集団討論に重要な思考力と表現力を養います。
また人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。
これらを通して、志望校である立教大学から「欲しい」と言わせる総合型選抜(AO入試)・学校推薦型選抜(推薦入試)の対策が可能です。
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