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留学はAOに有利?押さえておくべきポイントは?

留学はAOに有利?押さえておくべきポイントは?

娘は新高3生です。
現在、次世代リーダー育成のための留学プログラムに参加しており、6月に帰国予定です。
1年間の留学で、高校2年の勉強ができていない状態です。
受験はAO入試や推薦入試を考えています。

AO入試に向けて留学が有利だ」と言われる昨今。
とはいっても、高校カリキュラムを漏れなく履修できていない中で本当に入試が上手くいくか不安ですよね。

帰国後の受験を前に「どのような準備をしておけばよいのだろう...」とお悩みのようですので、
今回は「留学がAO入試にどのように生きるか」「留学で学校の勉強が抜けてしまうことへの対策」
「帰国後はまず何をしていけばよいか」をご紹介します。

1. 留学って本当にAO入試に生きるの?

「留学そのもの」がAO入試に生きるわけではない!AO・推薦入試に生かせる留学とは?

「AO入試をするなら留学に行かせたほうがいいですよね?」というお声をよくお聞きします。
たしかに「留学の経験」というものは、志望理由書や面接でアピールしやすい内容です。
しかし、だからといって「留学をしたらAO入試に合格するか」と問われれば、答えは「NO」です。

そもそも、なぜここまで「留学はAO入試に生きる」と言われているのでしょう?
その答えはずばり、
「留学=未知への挑戦」であり「未知への挑戦=AO入試に欠かせない要素」だからです。

AO入試では「答えのない問題に対して、自分から考え、行動していく人」を評価します。
その点で、留学は「自分が安心できる空間」から飛び出し、「これまでの言葉や考え方が通用しない世界」で自分を鍛え上げていく経験になります。
これが留学がAO入試に有効であると言われる理由でしょう。

しかし、ここに一つ重要なポイントが隠れています。
それは「留学を経験していること」自体がAO入試に生きるわけではない、ということです。

先のお話と少し矛盾しているような気がしますよね。いったいどういうことなのでしょう?
結論から申しますと、
「留学経験そのもの」が重要なのではなく、
「留学経験に込めた意志」こそが重要である、
ということです。

AO入試においては、全国から「強み」を持った受験生が集まりますが、その多くが「留学」や「ボランティア」といった、いわゆる「課外活動」に挑戦しています。
そして、その競争の中で、自分にしかない「オンリーワン性」をアピールし、他の受験生と「差別化」していかなくてはならないのです。

もしそこで「留学を経験したことそのもの」を強くアピールしたとしても、他にも同様の受験生が何人もいるわけですから、大学側からすれば「特別な経験」とは捉えられにくいわけですね。

だからこそ重要になるのは「留学経験そのもの」ではなく「留学経験に込めた意志」になります。
自分はなぜ留学に行こうと思ったのか?
留学に行って何を確かめようと思ったのか?
実際に留学先でどのような活動をしていたのか?
留学を経て考え方がどのように変わったのか?
こういった「意志」があるからこそ、大学側にも「この子はちゃんと自分で考え、決めて、行動したんだな」と写るわけです。

この「留学経験に込めた意志」というキーワードをまずは覚えておいてください。

2. 留学中は日本の学校の勉強が出来ていないけど大丈夫?

大きな問題はなし。ただ「どのようにカバーしていったのか」は重要!

次に「留学のため、日本の学校の勉強が出来ていないが大丈夫か?」というお声についてです。

これについては、受験される大学・学部によって答えはさまざまです。
まずAO入試にあたっては、学校評定が必要ではない場合も多いため、あまり大きな問題にはならないように思われます。

一方で、公募推薦・指定校推薦では、出願資格のなかに「学校の評定平均」を必要とする場合がありますから、特に注意が必要です。

万が一留学に行くことで学校の評定平均が下がってしまうということになれば、出願できる大学の幅も狭くなってしまいますから、ぜひ早めに学校の先生と相談されたほうが懸命かと思われます。

さて、次に重要なポイントは、日本の学校の勉強ができていないことに対し「どうカバーしたのか」ということです。

先述しましたとおり、AO入試において大事なことは「留学経験に込めた意志」です。

留学をすることはとても有意義なことではありますが、だからといって「高校カリキュラムをなおざりにしても良い」というわけではありません。

「留学の道を選んだ」という意思決定は、言いかえれば「留学以外の道を捨てた」ということです。
つまり「留学に行くことで、日本の高校で得られたかもしれない様々な可能性を捨てた」となります。

この点に対して、本人がどのように捉え、また行動したのか。そこを大学側は見るのです。
もっと言うならば、
「留学をしたことで具体的に何を失ったのか」という本人の認識があるかどうか、
「失った分を取り戻すために自分はこんなことをして対策した」という解決行動があったのかどうか。
大学側はここを見るわけです。

実際の「カバーの仕方」はどのようなものでも構いません。
たとえば、
「自分で、日本の教科書や参考書を読んで勉強した」
「ネットやオンデマンドの教材を使って勉強した」など、方法はどのようなものでも良いのです。
とにかく「対策をした」ということが大事になります。

もちろん、これは簡単なことではありません。
海外という慣れない環境で疲労が溜まる中、留学先からたくさんの課題が出されることもあります。
それらをちゃんとこなしたうえで、さらに日本の学校での勉強も進めるわけですから、本人にとっての負荷も相当大きくなります。

ですが、「その負荷を背負って努力した」という経験を評価しない大学はありません。
少しずつでも構いませんから、ぜひそういった「小さな対策」をしておくことを推奨します。

3. 帰国後に意識したいポイント2選

大事なことは「学んだことを言語化すること!」

最後に、帰国後に意識しておきたいポイントを2つご紹介します。

まず一つ目です。
これは当然ではありますが、「志望する大学の入試要項を確認すること」です。
特に確認すべきは「出願書類」「出願期間」「選考形式」の3つです。

「出願書類」は大学によってさまざまです。
志望理由書や自己推薦書といったものはほぼ全ての大学で必要となりますが、場合によっては「社会課題について3000字でまとめよ」といった課題レポートの提出が必要なこともあります。

帰国時期は人それぞれではありますが、たとえば6月に帰国をする場合、概ねAO・推薦入試に向けた書類出願が8月~9月になりますから、2ヶ月の間で書類準備を進める必要があります。

帰国した後に情報収集をし始めるのでは遅いですから、特に「出願書類」については出来るだけ早くに確認しましょう。

二つ目に意識しておきたいポイントは「経験をとにかく言葉にすること」です。

留学では、全ての体験が刺激的で日々多くのことを「感じ」ます。
また、さまざまな価値観を持った人たちと意見を交わし合うことも多いですから、「自分はどう思うだろう?」と「考えること」も当然多くなります。

留学から帰ってきた際の状態は、まさにこの「感じたこと」「考えたこと」をたくさん抱えた状態です。
例えて言うならば、とても新鮮で価値のある「食材」をこれでもかというほど多く抱えているイメージです。

ですが、どれほど新鮮な「食材」を持っていたとしても、それを「食材」のまま放置してしまっていてはいけません。
しっかりと「料理」して最後には一つの「作品」にしていく必要があるのです。

AO入試に話を戻せば、
「食材」とは「感じたこと」や「考えたこと」といった経験そのもの、
「料理する」とはそれらの経験を「学び」へと変えること、
「作品にする」とは「学び」をまとめて「志望理由書や面接で語る言葉にすること」です。

ですから、帰国後にすべきことは
「自分が留学中に感じたことや考えたことを学びへと変え、言葉にまとめること」です。
自分が留学を経てどのような学びを得たのか?
留学を通してどのように価値観が変化したのか?
そういった経験を一つ一つ「言語化」していきましょう。

さて、ここまで留学とAO入試についてお話をしてきましたが、留学は素晴らしい経験をできる分、入試までの準備期間が限られているというリスクが必ず伴います。

「あと1ヶ月、準備が早ければ...」と悔やまれる方も本当に多いですから、ぜひ情報収集だけでも構いませんので、AO入試について早めに動かれることをお勧めいたします。

具体的に今から何ができるかお悩みの場合は、またぜひご相談の声をお聞かせください。
今回の記事が少しでも助けになれば幸いです。

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「対話型授業」を通して明確な志望理由を形成し、面接や小論文試験、集団討論に重要な思考力と表現力を養います。
また人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、‎自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。
これらを通して、志望校に「欲しい」と言わせるAO・推薦対策が可能です。

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