中央大学商学部の英語運用能力特別入試の受験を考えているのですが、どのように対策をすればいいでしょうか。
中央大学の特別入試は、学部・学科ごとに様々な入試制度が用意されています。この記事ではその中でも、商学部の英語運用能力特別入試の概要や対策ポイントをご紹介します。
※以下の内容は、2022年度入試の情報を掲載しています。
入試内容に関する情報は変更になる場合がありますので、必ず大学公式の入学試験要項を合わせてご確認ください。(参考:中央大学HP)
1.中央大学 商学部英語運用能力特別入試の内容
中央大学 商学部 英語運用能力特別入試は、以下の内容で行われます。
■中央大学商学部 英語運用能力特別入試の募集人員ついて
- 経営学科
-
- フレックス・コース
- フレックスPlus1・コース
- 会計学科
-
- フレックス・コース
- フレックスPlus1・コース
- 国際マーケティング学科
-
- フレックス・コース
- フレックスPlus1・コース
- 金融学科
-
- フレックス・コース
- フレックスPlus1・コース
・・・各若干名
※志望学科・コースは第3志望まで選択。
※本入試は自由応募制で、他の入試制度や他学部、他大学との併願が認められています。 ※「英語運用能力特別入学試験」と「ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語特別入学試験」は同一試験日のため、併願できません。
〈「コース」について〉
中央大学商学部は、すべての学科に2つのコースが設けられています。「フレックスPlus1・コース」は、「フレックス・コース」よりも外国語の必修単位数が6単位少ない分、プログラム科目などの他の科目を履修することができます。
■中央大学商学部 英語運用能力特別入試の出願資格について
以下①~⑥のいずれかに該当する者。 なお、出願期間初日から遡って2年以内に実施(英検については2次試験日)されたものに限る。
- TOEFL iBT (Home Editionを含む)...68以上(注1)。
- 実用英語技能検定(英検CBT、英検S-CBT、英検S-Interviewを含む)...準1級以上合格。
- 国際連合公用語英語検定試験(国連英検)...B級以上合格。
- TOEIC L&RおよびTOEICRS&W(IPテストを除く)...940以上。
- IELTS(CDI含む、アカデミック・モジュールに限る)...6.0以上。
- TEAP(4技能パターン)...280以上(注2)。
注1:TOEFL iBT (Home Editionを含む)についてはTest Dateスコアに限ります(MyBestスコアは使用しません)。
注2:TEAPについては各受験回の合計点のみを有効とします。複数回受験した場合でも、各技能の最高点の合算は行いません。
■中央大学商学部 英語運用能力特別入試選考について
提出書類を提出後、筆記試験(小論文)と面接が行われます。
全ての試験終了後、総合的に評価がなされます。
※一次・二次選考に分かれていません。
主な出願時提出書類
- 調査書
- 志願者経歴書
- 志願理由書
- 外国語運用能力を証明する書類
商学部 英語運用能力特別入試の小論文の出題内容について
小論文では毎年、新聞記事が題材として出題されます。2022年度入試での出題テーマは「テレワークは推進するべきか、あるいは抑制するべきか」というもので、必ずしも経営に関する内容だけでなく、社会一般に関するテーマも出題されています。(身の回りの暮らしや社会問題についてなど)
英語試験では、英語の文章が与えられ、文章内の一部を和訳する問題や、英語でエッセイを書く問題が出題されます。
2.中央大学商学部 英語運用能力特別入試の対策ポイント
ここからは、そんな商学部英語運用能力特別入試のポイントについてご紹介します。
英語スコアでは差がつかない! 志望理由も念入りに対策を。
商学部の英語運用能力特別入試では、英検やTOEICなどの英語検定試験の一定以上のスコアが出願時に求められますが、「英語運用能力特別入試」と銘打っているだけあって、志願者の語学力は、そこまで大差はつかないものと思われます。
この入試自体、他の提出書類や試験の結果を総合的に評価して合否を決定するようになっていますから、「英語力」があるからといって、油断は禁物です。
他のAO推薦入試と同様、「志望理由」をしっかり作り込み、面接でも堂々と喋れるように準備をしていきましょう。
ニュースを読み、意見をまとめる習慣づくりをしよう!
小論文では、新聞記事が引用されるタイプの問題が出題されています。英語運用能力特別入試の志望者のみなさんは、ぜひ日頃からニュースに触れる習慣づくりを行っておきましょう。
これは、ある程度どんなテーマの問題が出題されても対応できるように、背景知識を蓄えておくという目的もありますが、「社会問題について自ら考える」習慣づくりでもあります。
ニュースを見る際は、それに対して「自分ならどう考えるか」「この事件のどのようなところが問題なのか」など、「自分自身の考え」を2、3文でも言葉にする練習を積み重ねていくことをオススメします。
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