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受験で小論文が必要だけど、文章を書くのが苦手。どうしたら小論文が書けるようなるの?

受験で小論文が必要だけど、文章を書くのが苦手。どうしたら小論文が書けるようなるの?

志望校の受験科目に「小論文」があるのですが、文章を書くのはそんなに得意ではないので、どうやって対策していったらいいのか迷ってます。オススメの勉強法があれば教えてください。

特にAO入試(総合型選抜)や推薦入試(学校推薦型選抜)で課されることの多い小論文ですが、学校の授業の中で十分な対策が行われることも少なく、どうやって勉強していったらいいか迷っている方も多いと思います。
この記事では、そんな小論文の対策のポイントを、3つ具体的にご紹介したいと思います。

1.ポイントその1:まずは「上手い文章」に触れるところから

小論文の対策ポイントの1つ目は、とにもかくにもまずは「上手い文章」に触れるところからはじめてみよう!ということです。

「小論文」とは、読書感想文などの「感想文」とは異なり、単に「自分はこうだと感じました」という感想を書くのではなく、与えられたテーマ(論題)について、「私はこう考える。なぜなら・・・」という自分の「主張」を、論理的に展開することが求められます。

とはいえそんなことを言われても、具体的にどんなふうに文章を書いていいか分からない...という人も多いはず。
そこで、まず最初に取り組むべきこととしては、いきなりガツガツ小論文を書く練習を開始するのではなく、世の中にある様々な「上手い文章」に触れていくことをオススメします。

興味のある分野や、志望学部の分野がある程度決まっていれば、その分野の「新書」を手に入れて読んでみるのも良いでしょう。
例えば、皆さんが持っている現代文の問題集にある短めの文章を利用するのも手です。
「小論文対策」ということを考えると、小説や随筆ではなく「評論文」を活用しましょう。

様々な文章を実際に読んでみる中で、「なるほど...こんなふうに文章を書いていくのか」という文章のシャワーを、まずはたくさん浴びてみることが大切なのです。

もちろん、ただ流し読んでいくだけでは効果が薄くなりますから、次のことに取り組みながら、様々な文章を読んでいくことをオススメします。

  • 文章を読み進める中で意味の分からない言葉が出てきたら、辞書で調べてメモしておく
  • 文章を最後まで読んだら、その文章では大きくどんなことが主張されていたかを書き出してみる(箇条書きでOK!)

この「文章のシャワーを浴びる」という勉強法は、ただ文章の書き方の実例を学ぶというだけではなく、様々な分野の背景知識を得ることにもつながります。
小論文では、大学・学部ごとにある程度出題内容の傾向があるとはいえ、実際にどんなテーマで書くことになるかには年度によって大きく変わります。
そのため、様々な分野の背景知識を持っておくことは、小論文で入試を戦う上で非常に有利になるのです。

ですから、実際に小論文を書く練習を本格的にやる段階になってからも、スキマ時間を見つけて様々な文章に触れ、知識をできるだけ増やしておくことをオススメします。

2. ポイントその2:「文章構成の作法」を知る

小論文対策の2つ目のポイントは、実際に小論文を書くにあたっての「文章構成の作法」を知識として身につけておくことです。

「文章構成」とは、1つの小論文を書く上で、どんなことをどんな順番にまとめて書いていくかという、文章のいわば「骨格」のことを指します。

小論文の中には、与えられたテーマ(論題)に対する自分の「意見」と、そうだと考える「根拠」の大きく2つの要素を盛り込むこと必要ですが、だからと言って、それらを適当に文章に盛り込むだけでは不十分です。
小論文には、自分の言いたいことを分かりやすく整理して伝える、「文章構成の作法」があるのです。

具体的には、「序論」→「本論」→「結論」の順に文章を構成することが良いとされます。

  • 序論:自分の「意見」を簡潔にまとめる
  • 本論:そうだと考える「根拠」を詳しく述べる
  • 結論:最後に改めて自分の「意見」を書き記す

中でもポイントなのは、まず最初に「序論」として、自分の意見をまとめておくことです。
文章の冒頭で、自分はどんな意見を持っているのかを簡単にまとめることで、自分が書いた文章に対する読み手の理解を促すことができます。

実際に小論文を書く練習をする上では、この文章構成の作法を意識しながら行うことが重要になります。

3. ポイントその3:「添削」を軸に改善サイクルを回し続ける

小論文対策の最後のポイントは、実際に小論文の問題に取り組みながら、「添削」を軸に改善のサイクルを回し続けることです。

小論文の問題集や過去問などに取り組んでいく上で一番重要なことは、やはり「添削を受ける」ことです。
問題集などでは解答解説が載っており、それももちろん学びにはなるのですが、自分の書いた文章は結局どうなのか? どこにどんな問題があるのか?については、やはり誰か他の人に添削されない限り明らかになってきませんし、それを改善していくのも難しいものです。

小論文の演習を自学自習で行える人は、すでに小論文に習熟している人です。
学校の先生や塾の添削サービスなど、自分が書いた文章を添削をしてもらえる環境を整えることが重要になります。

他の人に添削される中で、自分が書いた文章の「良いところ」と「直したいところ」をしっかりと把握し、改善のサイクルを回していく。
これが効果的で効率的な小論文の演習方法になるのです。

小論文の実力を磨くことは、大学に入ってからのレポートや論文執筆にも活きる力になります。
ぜひこの記事の内容も参考にしてもらい、対策を行なっていきましょう!

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また人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、‎自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。
これらを通して、志望校に「欲しい」と言わせるAO・推薦対策が可能です。

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