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指定校推薦を狙うためには、高校生活をどう過ごせばいい?

指定校推薦を狙うためには、高校生活をどう過ごせばいい?

現在高校1年生なのですが、周りより早く受験を終えることができるということで、指定校推薦での受験を検討してます。
指定校推薦で合格するためには、どんなことに気をつけて高校生活を過ごせばいいでしょうか。

指定校推薦は、学校での推薦が固まればほぼ確実に合格できる、周りより早く受験を終えることができるなど、様々なメリットがある一方で、注意すべき点も多く存在する入試方式です。
この記事では、そんな指定校推薦を狙うにあたって、高校生活の中でどんな点に気をつければ良いかについてご紹介します。

1.指定校推薦とは、どんな入試制度か

指定校推薦とは、それぞれの大学が定めた「指定校」だけが出願できる推薦入試制度です。

大学が定めた基準をクリアし、学校が推薦さえしてくれれば、どの高校の生徒であっても自由に出願できる「公募推薦」とは異なり、お通いの高校が「指定校」でなければ、そもそも受験資格が与えられません。

指定校推薦受験の一般的な流れは、次のようなものになります。

〈高校3年生〉

  • 6月:大学の募集要項が発表
  • 7月:高3の期末テストが終了(「評定平均」が確定)
  • 9~10月:校内選考
  • 11月:出願
  • 11~12月:選考
  • 12月:合格発表・入学手続


指定校推薦では、お通いの高校が「指定校」であっても、学校から推薦をもらわなければ、出願することはできません。
それぞれの指定校に割り振られた定員数は、1~3人程度とかなり少ないのが一般的です。

そのため高校では、高3の秋頃に「校内選考」を行なって、学校として誰を推薦するのかを決定し、推薦が決定された生徒が、11月には出願し、選考を受け、12月にはもう合格発表が出る......というような流れになります。

つまり、一般選抜に向けて多くの受験生が大詰めを迎えている中で、早いうちに合格を決めることができるのです。

また、実は、校内選考を突破し、志願を行なった受験生のほとんどが合格しています。
指定校推薦は、校内選考さえパスすることができれば、かなりの確率でそのまま合格することができる入試なのです。

そのような点から、指定校推薦はメリットの大きい入試方式とも言えます。

2.指定校推薦のココに注意!

そんな指定校推薦ですが、もちろん受験を検討するに当たって注意しておかなければならない点がいくつかあります。

高校1年生からの成績がシビアに問われる!

指定校推薦では、高校1年生時から高校3年生の1学期(前期)までの「評定平均」が、かなり重要になってきます。

※2021年度入試以降、調査書において、「評定平均」は「学習成績の状況」に名称が変更される予定です。

例えば高校2年生の途中から「勉強頑張らなきゃ!」と巻き返そうとしても、高校1年生時の評定が悪ければ、それは当然最終的な評定平均に大きく響くことになります。

高1から高3の1学期までに実施されるテストは、計12回(2期制は10回)。
そのうち5回(2規制は4回)、約4割のテストは、高校1年生の時に実施されるものです。
高2が終わる時点では、全評定の8割はもう決まってしまっています。

ですから、高校1年生の時から、しっかり定期テスト対策を行い、高校時代を通して、成績を高く維持する努力が必要不可欠なのです。

実際、各大学の指定校推薦入試における、評定平均の出願基準ラインは、低くても3.5以上、上位大学では4.0以上が求められます。

そして、評定平均4.0以上の中でさらに校内選考などが行われるわけですから、理想としては、例えば4.5以上の高い評定平均が求められる...ということになります。

ちまたでは、「指定校推薦は緩い入試」などと言われることもあるようですが、むしろ、指定校推薦は、高校時代を通して努力を継続させられるかが問われる厳しい試験である、という認識を持っておくことをオススメします。


成績以外の側面も評価の対象!

また、指定校推薦では、評定平均といった成績面に加え、課外活動の実績や生活態度(出席日数を含む)などを基に評価されるのが一般的です。

それを踏まえると、指定校推薦に臨む上では、学校の成績だけでなく、部活動や生徒会・委員会活動、各種コンクール・検定試験など、課外活動に積極的にチャレンジすることも重要です。

また、態度の良くない学校生活を送っていては、推薦される望み薄いでしょう。


各高校の指定校定員数はかなり少ない!

さらに注意すべきなのは、指定校推薦の枠のそもそもの少なさです。

先ほども述べましたが、各高校に割り当てられた指定校推薦枠は、おおむね1~3人程度となります。
そのため、校内で希望者が多い場合には、当然校内選考も厳しいものになります。

例えば校内ぶっちぎりで評定平均があるのであれば大丈夫ですが、校内選考をパスできるかどうか微妙な場合は、指定校推薦に向けた準備を行いつつも、その他の推薦選抜や一般選抜も同時並行で検討し、準備をしていく必要が出てきてしまうのです。

3.指定校推薦対策の「3つのポイント」

それらを踏まえた上で、指定校推薦を狙っていくための対策のポイントを、3つご紹介したいと思います。

(1)「学習のモチベーションを継続させるコツ」を身につけておく

指定校推薦を狙う上では、先ほども述べたように、高1の時から学習習慣を継続して、テストで安定して得点する必要があります。

「そのために、継続して勉強を頑張りましょう!」......と言うことは簡単ですが、そうは言ってもなかなか難しいのが実情です。

ですから、重要なのは、そもそも自分はどうやったら学習へのやる気を維持できるのか、自分のモチベーションを継続させるコツを身につけておくことなのです。

例えば、自分はどんな環境に身を置くとやる気が上がりやすいのか。
競争的な環境の方がいいのか、みんなと仲良く励まし合う環境の方がいいのか。

自分のモチベーションが上がる「ツボ」を見つけておき、それを学年の若いうちから実践することが大切なのです。

(2)ニガテ科目は早期に潰し、高1から成績を安定させる

また、学習を進めていく上では、ニガテな科目・分野を早期につぶしておくことが非常に重要です。

特に、英語や数学など、最初に習った知識がその後の学習でずっと必要になる、いわゆる「積み上げ科目」では、高1の段階からニガテのまま放置しておくと、その後ずっと悩み続けることになってしまいかねません。

定期テスト直前になって「分かんない!」と焦るのではなく、早いうちから万全の対策をとっておくことが重要です。

また、見落としがちなのは「副教科」の勉強。
英数国理社の5教科だけでなく、情報や保健など副教科の勉強も怠らないようにしましょう。

(3)課外活動にも積極的にチャレンジする

そして、もちろん学習を圧迫しない程度にではありますが、部活動や委員会活動、検定試験など、課外の活動にも積極的にチャレンジしてみましょう。

課外活動を有意義なものにするコツは、それぞれの活動についてしっかりと目標を定めて取り組むことです。

実際、指定校推薦の面接でも、「あなたは部活動に参加する中で、どんなことを学びましたか?」など、課外活動に参加した意義・目的や、そこから得た学びについて問われることがあります。

例えば、ただ何となく部活の練習に参加するのではなく、自分はその活動の中で、どんなことを目標として達成したいのか、あるいは活動の中で、自分はどんな点で成長したいのか、是非それらを意識しつつ取り組んでみてください。


指定校推薦に向けた高校生活の過ごし方のポイントは、以上になります。
この記事が皆さまのお役に立てますと幸いです。

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