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英語の長文読解の解き方がいまいちよくわかりません。

英語の長文読解の解き方がいまいちよくわかりません。

初歩的な質問で恥ずかしいのですが、高2になったいまでも英語の長文問題の解き方がイマイチわかりません。

例えば、
・最初から最後まで読むのか
・設問の前後の部分の文だけ読むべきなのか
といったどうやって進めていくといった部分などです。
先輩方はどのように試験の長文問題に取り組んでいましたか?
具体的に教えていただけると助かります。

英語長文の解き方が分からないという事ですね。質問者さんのように英語長文が苦手な人は多いと思います。

英語長文の解き方は

①本文をスキミング(ざっと読む)し、本文の概要を掴む。
ここで本文がどのような論理展開または物語展開をしているかを捉えます。
②設問を読み、該当箇所を読む。
既にどこにどんなことが書いてあるかは把握できているので、設問に関連している部分だけを読み返す。
③頭の中で解答を作る。
恐らく答えはこんな感じだろうな、という予想をする。
④予想をもとに解答を文字化する
選択肢問題であれば、その自分の予想に合致するものを選ぶ。
記述式であれば、その予想を解答として適切な形で文字化する。

です。
英語長文の解き方自体は上記のようにシンプルですが、実際これらを行うのはなかなか難しいと思います。
多くの方が「上記のことを出来るようにするにはどうしたらよいのだろう?」といった疑問を持つでしょう。
それには根本的な英語力を向上させることが必要です。

そもそも普通に英文を読むことが出来れば、短文だろうと長文だろうと問題なく問題を解くことが出来るだろうという事です。
では根本的な英語力を向上させるにはどうしたらよいでしょうか。

まず、英文を読むうえでどうしても基本的な英単語をある程度は知っている必要があります。
英文の構造をどんなに分かっていても単語が全く分からなければ、英文の意味は取れません。
大学受験において少なくとも知っておかないといけない単語の目安としては、ターゲット1900のPart1(単語番号1-800)、Part2(801-1500)くらいです。(ただ、これはあくまで知っておかなければならない最低限の単語なので当然十分とは言えませんが。)
この英単語を覚えるうえで大切にしてほしいことは、「決して一語一訳では覚えない」ということです。
英単語はその訳ではなくその単語の根本の意味・イメージを捉えるようにしてください。
何故かというと基本単語は意味の広がりが広いため、一語一訳で覚えていると対応できなくなってしまうからです。

次に英文の構造を正しく理解できている必要があります。
何が動詞でその主語は何なのか、目的語は何か、接続詞が繋いでいるものは何と何なのかなどを識別できる必要があります。
一見動詞に見える単語でも名詞として使われているなんてことはよくあります。

では、一つ例をあげてみましょう。
For age and want, save while you may.
この英文を読むことが出来るでしょうか?

簡単な単語しかないにもかかわらず、読むのが意外と難しくはありませんか?
しかし、この意外と読みにくい文章も上記したように英文の構造と単語の根本の意味を捉えていると理解出来るようになります。

まず、英文の構造に注目してみましょう。
"for" のあとに "age"と"want"がきているので"age"と"want"は名詞として使われていることが分かります。
次に"save"には主語がないことからこの文は命令文であることが分かります。
また、助動詞"may"のあとには本来動詞がくるはずなのに、書かれていないことから省略されている動詞があることが分かります。
この文において動詞として使われている単語は"save"しかないので"save"が"may"の後に省略されている単語であることが分かります。
以上のことを踏まえて文を書き直してみると、
Save for age and want while you may (save).
となります。

では次に単語に注目してみましょう。
"save"は「(危険・損失などの及ばないように)救う、守る」という意味なので、人的なことだけでなく、金銭面においても使われます。
"age"は動詞の意味が「老けさせる、古びさせる」であることから分かるように人・ものが年を重ねる意味を持ちます。
したがって、名詞の意味においても「年齢」だけでなく年を重ねた結果の「老年」という意味も持ちます。
"want"は動詞が「欲する」と訳されますが、そもそも欲しいものがない前提の上で「欲しい」という概念が成立するので「欠けている、足りない」といった訳も出来ます。したがって、名詞としての訳は「必要、入用」に加え、「欠如、不足」も可能になってきます。
"may"は上の立場の者から下の立場の者への許容範囲を示すようなイメージです。推量としての「~かもしれない」はある出来事が許容範囲内である、言い換えると想定される、想定できることを示しています。
祈願としての「~でありますように」は神様に願い事を許容範囲に入れてもらう、言い換えるならば現実のものにしてもらうことを示しています。
したがって、この文においてはお金を守る(貯める)ことが可能の許容範囲内に入ることを示すのが適当なので「~できよう、~できる」と訳すのがきれいでしょう。

以上のことから、
For age and want, save while you may. は
「老年と貧困のために(に備えて)、貯蓄できる間に貯蓄しなさい。」
といった訳になります。

このように一文一文をしっかりと理解することが長文を読む力に繋がり、スキミング(ざっと読んで概要を掴むこと)などの力にも生きていきます。
長文が読めずに焦ることもあるかもしれませんが、一文一文丁寧に文の構造と単語の意味を考えていきましょう。それが長文問題を解けるようになることに繋がっていきます。
頑張っていきましょう。

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