数学が苦手だけど立命館大学の理系学部の学びに興味があります。既に苦手意識があるのですが、やっていけるか心配です。
進路は得意科目で選んだほうが良いのでしょうか?
数学が苦手、できないとあきらめないで!
数学に必ずしもセンスは必要ない。自分の興味関心に文理選択をしてもいいのでは?
1. 好きこそものの上手なれ 数学ができないという前にやりたいことを諦めないで
まず言えることは、「好きこそものの上手なれ」ということです。嫌々やっているのと、楽しんでやっているのとでは、記憶の定着率も変わってくるでしょう。
嫌々やっていると、どうしても心理的なブロックが働いてしまいますからね。逆もまた然りです。
極端な例では、「学校で授業を取っていなかったけれど、興味があるので独学ではじめてみて、センター試験(現:共通テスト)で高得点を取ることができた」というケースもあります。
逆にあまり興味の無い科目を選んでしまうと、勉強へのモチベーションを維持するのにも一苦労です。「あのとき理系を選んでいれば」と思いながら勉強をするのも嫌ですしね。
ましてやそれが、先々の進路にまで関わってくるのであれば、ことあるごとに後悔がよぎるのではないでしょうか。
やりたいという意志があるのなら、それだけでチャレンジする価値は十分にあります。
いざとなったら文転という選択肢もあります。決して文転が簡単なわけではありませんが、それを最後の選択肢に残して、今は自分のやりたいことに注力するという選択もありなのではないでしょうか。
2. 理系=数学ではない 数学が苦手なら「理科科目」からのアプローチを。
理系というと、どうしても数学や物理、化学をイメージしがちですが、生物や地学もれっきとした理科科目です。「計算より暗記が得意だ」という方も、生物や地学で勝負を賭ければ、そこまで計算に苦しめられずに済むかもしれません。
学校によっては、理系は物理や化学しか選択できない場合も多いでしょうが、独学でやるという選択肢があることは、先に述べた通りです。
また、数学は理科科目の基礎のように言われることも多いですが、現実には理科が得意になることで、数学も得意になる、というパターンもあります。
もし理科科目の方がとっつきやすいのであれば、理科科目の対策を先にしてみるのもありでしょう。理科の計算問題を解くうちに必然的に計算力が付き、数学の素養も養われます。
3. 「数学が苦手・できない」の克服方法
数学は基礎と応用の組み合わせ
数学の学習では、基礎から応用までを組み合わせて学ぶことが重要です。各章や単元のポイントを押さえ、それらの組み合わせ方を理解することで、問題解決の幅が広がります。
数学で良い成績を取るための暗記の重要性
数学で良い成績を取るためには、解き方の基本パターンや公式、応用の基礎の組み合わせパターンの暗記が欠かせません。これらを頭に入れることで、問題に対するアプローチ方法が増え、勉強の効率も上がります。
4. 数学苦手・できない人必見!数学の勉強法のアドバイス
数学を苦手克服にはまず、問題集や参考書の繰り返し
数学の理解を深めるためには、問題集や参考書を繰り返し解くことが効果的です。特に、一冊の問題集を少なくとも3周することで、同じ問題でも新たな発見があることが多いです。
数学できない!と慌てずに、解答時間の計測をしよう
勉強の効率を上げるためには、解答時間を計測することが重要です。時間を意識することで、実際の試験に近い形での練習が可能になります。
数学の正しい勉強法を身につけるために解答・解説の活用をしよう
解答を見るだけでなく、解説をしっかり読んで理解することが大切です。間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析し、正しい解法を身につけましょう。
5. 数学苦手な人が理系への道を切り開く!数学の影響を少なくする方法
数学が苦手な学生にとって、数学の配点が低い大学を受験することは一つの戦略です。特に、看護系や栄養学系などの学部では、数学IIIを課していない場合があります。自分の目指す分野に必要な数学のレベルを把握し、対策を立てることが大切です。
数学が苦手な理由は人それぞれですが、効率的な学習方法と正しい勉強法を身につけることで、克服することが可能です。数学の壁を乗り越え、理系の道を切り開きましょう。
6. 数学苦手・できない人に朗報!?数学は暗記でも戦える
また、数学に関しても実は「暗記」が重要な側面があります。
どうも数学はセンスやひらめきが重要だと見られがちですが、実は出題パターンは案外限られているのです。
「問題文にこういう文言があれば、この公式」といったパターン暗記で、かなりの部分対応することができます。
具体的に説明すると、「数列で使う公式は○○と××の△個」「問題文に□□という言葉があるときは◇◇の公式」など、すべての範囲でパターン暗記をしてしまえば、数学も実質暗記科目になるのです。
実際、数学が得意な人は、(少なくとも受験数学においては)ひらめきや創造力で解いている場合より、パターン暗記で解いていることが多いものです。
試験には制限時間もあるため、毎度毎度ゼロから発想していたのでは、とても時間内に解ききることはできません。
数学科の大学院に進むともなれば、また勝手は違ってくるでしょうが、そうでない限り、数学に対する苦手意識は、けっして理系にチャレンジする障害とまでは言えません。
もしも、将来つきたい職業が決まっており、特定の学部でしかその資格が取れないということであれば、それに合わせた学部選択・文理選択をする必要もあるでしょう。
しかし、そうでないのであれば、今は自分の関心に正直になっても良いのではないでしょうか。
大学は職業訓練校ではなく、学問研究をする場です。なので、自分の本心を偽って進学してしまうと、後悔する羽目になるかもしれません。
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
「対話型授業」を通して思考力を高め、「本質的な学力」を獲得します。
【動画】生徒のモチベ劇的アップ!週次面談チラ見せ
LINE公式アカウントでお届け!
勉強のやる気を持続させるには?
合格を左右する「確かな学力」を育むには?
237万人以上を支援する社会人教育の実績から得た知見で、受験に必要な「本当の力」を育む学習塾モチベーションアカデミアのノウハウが詰まったLINE友だち登録はこちら
お役立つ情報はメールマガジンでも受け取れます!