現在地方に住んでいるのですが、東京の大学に行きたいと思っています。ですが、親には一人暮らしは「お金がかかる」「一人で暮らすなんて無理でしょ」などと言われていつも反対されて県内の大学に行くように反対されてしまいます。
実際一人暮らしをするとお金や生活の面でのデメリットは大きいのでしょうか。逆に一人暮らしのメリットはありますか?
東京の大学に行って一人暮らし!!
志望する大学が家から通えない、学びたい学部の大学が地元にないといった悩みから、大学は親もとを離れて一人暮らしがしてみたいという思いまで、多くの受験生にとって、大学での「一人暮らし」について考えることは、大きな悩みの一つかもしれません。
今回は「勉強法」ではありませんが、一人暮らしをしている大学生の生の声を聞いてみました。
少しでも大学生活をイメージする参考になれば幸いです。
●目次
1.大学生の一人暮らしってどんな感じ?
2.気になるお金の話(家賃は?仕送りは?節約術など)
2-1.一か月あたりの生活費
2-2.仕送り?バイト?奨学金?
3.まとめ
1.大学生の一人暮らしってどんな感じ?
人によっては初めて親もとから離れて住むということもあり、一人暮らしする前は、少ならからず不安になることが多いのではないでしょうか。
炊事、洗濯、掃除などなど、今までなら保護者の方々に頼れたことを全部一人でやらないといけません。
果たして自分一人でできるのだろうか......?という不安。
もともと料理や家事をする習慣がある人にとっては特に不安に思うことはないものかもしれませんが、実際のところ、これは全部慣れで、習慣化してしまえばできるものです(極論、「やらない」と言う選択肢すらあるわけですが)。
洗濯や掃除はおそらくやらざるを得ないというのが正直なところではあるかと思いますが、自炊については本当に人次第、というところでしょうか。
する人はしますし、学食やそれ以外の外食、アルバイト先のまかない(一人暮らしの味方ですね)で済ませると言う人もい多いようです。
後述しますが慣れない人間が自炊すると時間がかかる上に、お金もそんなに節約できないので、健康にいいとか美味しいとかを気にしなければ自炊はほどほどに、学食に頼った方がコストパフォーマンスは良いかもしれません。
そのほか、指定の曜日に分別してゴミ出しをしたり、必要な買い物をしたりなど、色々時間を取られることはありますが、これらも慣れてしまえば問題ありません
一人暮らしをきっかけに、家事。
いままで"やってくれていた"ことに対するありがたみを感じられる良い機会かもしれません。
ちなみに部屋を綺麗に保つコツとしてよく聞くことは定期的に部屋に人を呼ぶことです。
友達でも恋人でも親でも誰でもいいですが人が来るとなると割と本気で掃除をするので、オススメです。
2.気になるお金の話(家賃は?仕送りは?節約術など)
ひとり暮らしの最大のネックのひとつはやはりお金の問題ではないでしょうか。
当然のことながら、実家から地元の大学に通う方がさすがにコストは抑えられますが、それでも住むところや食費などをうまく工夫すれば比較的安く抑えることは可能です。
まず実際に一人暮らしする場合に「何に」「どの程度」お金を使う必要があるかを考え、そのうえでそのお金を「どうやって」調達するのか(仕送りなのかバイトなのか)を考えていきたいと思います。
2-1.一か月あたりの生活費
*大学や住む場所などいろいろな要素に左右されます。あくまで参考程度にご覧いただければと思います。
参考費用 | |
家賃 | 4万~7万 |
食費 | 2万~3万 |
光熱費(電気・ガス・水道) | 1万前後 |
生活用品など | 5千~1万 |
嗜好品 | 1万前後 |
交通費 | 5千前後 |
その他(交際費等) | 1万~3万(その人次第ですが) |
さて、この中で最も出費が大きいかつ工夫して削ることができるという類でもないのが「家賃」です。
大学に合格して進学することが決まったら、あまり考える余裕もなくすぐに東京で済む先を決めないといけないと思います(合格発表より前に「予約」できるところもありますから探してみるといいかもしれません)。
合格後すぐで時間の無い中ではあると思いますが、自分の必要な条件(立地、住み心地など)と家賃を考えた上で、なるべくしっかりと検討したほうがよいかと思います。
ちなみに、よく大学近くにすむと「たまり場になる」と言われますが、わざわざ1人暮らしをする以上は近くに住んだ方が圧倒的に便利なので(図書館で遅くまで勉強できる、交通費や移動時間を節約できるなど)、個人的には大学のすぐ近くの物件が少し高くてもおすすめです。
一方で一番節約しやすいのが食費はじめ生活費です。
自炊や学食に頼ればかなり安く抑えられます。
ほか光熱費もいかに抑えるかと、いろいろ工夫できるところです(※くれぐれも健康管理にはお気をつけください。)。
これらは実践あるのみですね。
そもそも生活のスキルとしてはあって困らない、誰にでも役立つものですから、早いうちから1人暮らしを頑張ってみるほうが後々よいかもしれません。
工夫を楽しみながらできるといいですね。
2-2.仕送り?バイト?奨学金?
これは各ご家庭の状況次第、また本人次第です。
すべてご家庭が負担してくれるという場合もありますが、奨学金でまアルバイトなどをして自分でまかなう学生さんも少なからずいます。
奨学金は特に給付型奨学金であればもらえるならもらっておいた方がいいですよね。
奨学金にも色々と種類がありますから、しっかり事前に調べておきましょう。
アルバイトは自分の勉強やサークルなどに使う時間と調整しながら、必要な額を稼ぐ、というのがメインのようです。
ただしアルバイトといっても本当にお金を稼ぐためという場合と自分がしたいからするというパターンがあると思います。
とくに自分の好きなブランドや店でのアルバイト、または企業での有給インターンなどはその部類です。
ちなみに大学に通いつつ、アルバイトをしながら奨学金を利用して家賃も含め全て自分でまかなっている大学生もいます。
もちろんアルバイトに時間は取られ簡単ではないかもしれませんが、そういった選択肢もあるのではないでしょうか。
3.まとめ
生活面についてはやってみれば意外と何とかなるというのが多く聞けた意見です。
人間その状況に追い込まれない限りできるかどうかはわからないものです。
実家では親に頼りきりだったけれど、できるようになったという人も多いです。
金銭面は、もちろん実家からの通学よりも負担は増えますが、奨学金やアルバイトでまかなえば、親からの金銭的援助を最小限に抑えることは可能ですし、実際に仕送りに1円も頼らずに東京の私立大学で生活を送っている人もいます。
お金を理由に進学を断念する、機会を奪われるのは非常に残念ですし、奨学金等もぜひ積極的に調べてみるとよいと思います。
ただし貸与型特に利子付だと将来的な負担につながりますから慎重に考えましょう。
1人暮らしには色々な壁がありますが、それでも希望する大学だからこそ学べること、環境、出会いの機会があります。
ぜひ頑張って希望の大学に合格して、1人暮らし、始めてみるのもいかがでしょうか。
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