中高生の皆さん（特に受験生の皆さん！）夏休みの初めにたてた計画や目標は達成できそうですか？

もうすぐ新学期が始まります。
中高生の皆さんは、夏休みの初めにたてた計画や目標は達成できそうですか？

「順調に勉強できています！」という皆さんへ

よく頑張っていますね！
余力のある人は、計画に新たなものを追加してみるのはいかがでしょうか？

例えば「学校で未習の有機化学の範囲の教科書を読んでみよう」「古文単語をもう一周しよう」など。
小さなことでも、思ってたよりできた！というのは自信になりますし、必ずアドバンテージになります。

ただし、適度な息抜きもとても大事です。
頑張りすぎると、秋に燃え尽きてしまうかもしれません。
1日だけ遊びに行ったり、休憩を積極的に取り入れたりするのがオススメです。

罪悪感なく休むコツは時間を決めることです。
1日のスケジュールにあらかじめ休憩を組み込んでおくのも良いと思います。

「あまりうまくいかなかった...」という皆さんへ

なぜ上手くいかなかったのでしょうか？
原因を分析し次に活かすことが大切です。

無理な計画を立ててしまったのか、娯楽に時間を使いすぎたのか、難しすぎて思うように進めなかったのか......

計画倒れしないコツはこまめに計画を立て直すことです。
あまりにも進度が遅れている時に計画をそのままにしていても「もう諦めよう」という気持ちになりますよね。

量的にもレベル的にも「頑張ればなんとかこなせそう」くらいに常に設定しておきましょう。

また、時間を計って勉強するのもオススメです。
50分程度ずつ区切って勉強し、その間は勉強だけに集中する、などのルールを作ると集中力アップ＋誘惑に負けない効果があります。

まずは残り10日の計画を作り直して着実にこなしましょう！

とはいえ、はっきり申し上げまして、二学期目前でございます。

• 山積みの宿題を前に絶望している
• 一学期の学習内容なんて記憶の遥か彼方
• この状態で二学期に突入したらどうなることやら......

不安の声がたくさん聞こえてきそうです。

校舎内でも、生徒達が夏休み最後の追い込みをしているところです。

よく、夏期講習で
「東大攻略コース」
「早慶英語コース」
などのコースを見かけますね。

モチベーションアカデミアには、そういったコースはありません。
物事を本質的に理解していれば、いわゆる"解き方"を覚えなくてもどんな問題も解けるからです。

レベル別の授業や、個人に合わせてカリキュラムを組む「個別授業」はありますが、授業の進め方が異なるだけで内容は同じです。

そもそも受験で問われる範囲というのは、学校の定期試験などと違い、膨大です。
分厚い参考書の掲載問題の解き方を覚えるやり方が効率的でないことは、すぐにわかりますね。

少し話はそれましたが......

試験前に、「あれ、この科目っていつの間にわからなくなったんだろう......」と途方にくれた覚えはありませんか？
きっとどこかで「わからないを放置したあなた」がいるはずです。

夏休み開けの授業、なんだか頭がぼーっとして集中できなかったり、すっかり忘れてしまっていたりするかもしれません。

そんな時、ひとつだけ、騙されたと思って試してみてください......

「質問」しましょう。

質問するというのも、案外難しいものです。
内容をある程度理解していなければ、質問となる"つっかかり"が生まれてこないからです。

ですから、まずは自分の理解度と疑問点をうまく伝えられる先生や大人を見つけることです。
その大人が、きっと助け舟を出してくれます。

ただし、質問しすぎて、"自分で考えない癖"にならないようにくれぐれも注意してくださいね！