夏期講習

定期テストや模擬テストでのケアレスミスを減らすにはどうすれば良い?

定期テストや模擬テストでのケアレスミスを減らすにはどうすれば良い?

インターナショナルスクールから都内私立校に進学した帰国子女です。
成績は学年上位30番以内に入っていますが、国語に苦労していて、来年進学クラスに入るにはあと20点上げたいと考えています。
数学は、悪くない方ですが、全国模擬テスト等になるとケアレスミスが多く、力が出せないのが本人の苦しみになっているようです。
学習は毎日できるタイプのため、何かちょとしたアドバイスをいただければ勉強の仕方で変われるのではないかと相談させていただきました。

ケアレスミスで点数を落としてしまうと、「もったいない!」「これさえなければ...」と落ち込んでしまいますよね。
せっかく問題を解く力を持っていて、解き方も合っているのに、点数をもらえないのはお子さんにとってもつらいものです。
特に入試などは一回限りの勝負なので、普段からミスが多いと、いくら勉強しても不安は尽きません。
そこで、この記事ではケアレスミスのパターン別に、普段からできるミスを減らす方法についてご紹介したいと思います。

1.はじめに~そもそもの心構え~

まず最初に、ケアレスミスによる失点をなくすための大事な心構えについて。
これまで多くの生徒を見てきましたが、ミスが多い生徒は共通して「ミスをしても仕方ないと思っている」という傾向があります。
確かに、人間はミスをするものです。
機械のように全て正確に、完璧にというのは難しいかもしれません。
しかし、だからといってミスを減らすこと自体を諦めてしまっていては、絶対に改善はしませんし、いつまでも点数を落とし続けることになります。
ですので、まずは「ミスは減らせるものである」「せっかく解けていたはずの問題で点数を落としてしまうのは本当にもったいない」ということを自覚させることが重要です。
すぐに変わるものではありませんが、小テストから模擬試験に至るまで、毎回のミスについてしっかり振り返りを行うことで、ミスに対する認識が少しずつ変わり、なんとかしたいと思うようになっていくはずです。

2.パターン別の対策

この項では、ケアレスミスを4つのパターンに分けて、その対策について述べていきたいと思います。

2-1計算におけるケアレスミス

一番多くの人が悩んでいるのがいわゆる「計算ミス」でしょう。
ただ、一口に「計算ミス」と言ってもその要因は様々です。
まず考えられるのは、「そもそもの計算力が不足している」こと。
九九のレベルで間違えることは少ないかもしれませんが、2桁×2桁になると間違えてしまう人もいるかも知れませんし、少し高度になると「因数分解を間違える」こともあるでしょう。
これらに関しては計算ドリル等を通してある程度の訓練を積むことに加えて、検算をする癖をつけていくことが重要です。
自分が絶対の確信を持って答えられる計算以外は常に検算を欠かさないようにすることで、ミスを減らすことが出来ますし、計算力そのものも鍛えられます。
また、「暗算に頼りすぎる」ことも同様で、どのレベルからは筆算をするのかをしっかり決めておくことが重要です。
それ以外にも、「計算の工夫をしない」ことも、計算ミスの要因の一つです。
真面目すぎる生徒は要注意で、愚直に計算しようとした結果、量が膨大になりミスしてしまうことが多々あります。
計算の工夫を身につけることによって、複雑な計算を単純な計算に置き換えることができ、掛かる時間もミスの可能性も減らすことが出来ます。

2-2.読み取りにおけるケアレスミス

どの教科においても発生するのが、「問題文を読めていない」というミスです。
例えば数学において、「高さ」を求めよと書かれているのに「面積」を求めてしまう、なんてことはよく起こります。
高さを求めようと計算しているうちに面積が出て、満足してしまうんですよね。
ですので、実際には「問題文を読んだはずなのに違うことを答えている」という方が正しいかもしれません。
他にも、問題文に書いてある数値と違う数値で計算してしまった、とか、全て選べと書いてあるのに一つしか選ばなかった、など、様々な教科で生じる問題です。
対策のために重要なのは、「問題文に線を引くこと」です。
そして解き終えた後、「求めるべきものはなんだったか」「計算に使った数値はあっているか」を再度確認すること。
これらを癖付けていくことによってミスを減らすことが出来ます。

2-3.書き間違いによるケアレスミス

最後に良くあるのは「書き間違い」によるケアレスミスです。
漢字や英単語のスペルなどが挙げられます。
ただ、これらに関しては「ミス」ではないものの方が多いのが実際でしょう。
ほとんどは「そもそもちゃんと覚えていない」ことによって生じるもので、覚えてしまえばそんなに頻繁に間違えるものでありません。
「ミス」として流してしまうのではなく、「覚えられていなかった」と考えてしっかり復習することが重要です。
ただ、普段は間違えないのにテストだと間違えてしまう、という人は、漢字部分に関して再度書き直す等の対策を講じた方が良いかもしれません。
また、そもそも字が荒い人は自分では合っているつもりでも減点されてしまったり、自分の書いた数字を読み間違えてしまったりすることもありますので、普段から丁寧な字を心がけましょう。

2-4.時間不足によるケアレスミス

普段の問題演習ではミスしないのにテストになるとミスしてしまう、といった人もいるかもしれません。
確かに時間がどんどんなくなっていく状況だと焦ってしまいますよね。
ではどのように克服するべきかですが、一つ目は、全部解こうとしないことです。
時間が足りなくなるということは全問を解ききるだけの力が無いということなので、解いた問題が確実に正解になるように心がける方が、点数は向上するはずです。
もう一つは、普段の練習からできるだけ時間を意識して問題演習に取り組むことです。
きちんと時間を決めて、絶対にミスをしないという心構えで検算等も行いながら問題に取り組むことで、緊張してても普段どおりにテストに臨めるようになります。
また、十分な演習を積むことも実はミス防止に効果的です。
人間の注意力には限界がありますので、解き方が合っているか不安な状態では計算に注意を向けられず、ミスが増えてしまいます。
定期テストなどでは、問題を見た瞬間に解法が浮かぶ状態まで理解を深めておくことが、結果的にミスを減らすことにつながるのです。

3.自分のミスパターンを自覚することが大切

ここまでいくつかのパターンとその対策について述べてきましたが、共通して重要なことは「自分のミスしやすいパターン」を覚えておいて、「ミスを発見する方法」や「ミスを防止する方法」を決めておくこと。
いくら「ミスしないように見直しを徹底しよう!」と思っても、漫然と見返しているだけでは全てを確認することは出来ません。
ミスが多い人はどちらかというと楽観的なタイプが多いので尚更です。
なんとなく見直すのではなく、「求められているものと自分の答えたものが一致しているか確認する」とか、「2桁以上の計算は必ず筆算する」とかをきちんと決めて、それを習慣化していくことが何よりも重要です。

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