本動画では、やる気の「公式」の3つの要素のかけ算について、モチベーションアカデミア副代表の横山と下北沢校校長の西岡が解説します。
こんにちは。モチベーションアカデミア副代表の横山です。
本日は、下北沢校の校舎責任者の西岡とともに、『やる気』について改めてご紹介していこうという動画でございます。
『やる気』と言っても、心理学上では様々な理論があるんですけれども、私たちはそれらをベースにしてどのように『やる気』を捉えているのかというところから軽くご紹介していこうと思います。
私たちは『やる気』というものを大きく分けて3つの要素で考えています。1つ目が「やりたい」、2つ目が「やれそう」、3つ目が「やらなきゃ」ですね。
私たちはこれをかけ算で考えています。そのかけ算の積が、『やる気の総量』と考えています。
かけ算と捉えるときに、何か気をつけるべきポイントなどはありますか?
大きく分けて2つあります。
1つ目がこの「やりたい」「やれそう」「やらなきゃ」という気持ちは、あくまで本人の主観です。
例えば、親御さんが自分のお子さまのことで「うちの子は、あれはできそうなのにな。なぜやらないんだろう。」と思われる場面があるかと思いますが、あくまでこれはお子さまの主観なので、自分でやれそうと思っていないとやっぱりモチベーションは高まりません。
なので、モチベーションの3要素は主観であるというのが1つ目の注意点ですね。
2つ目は、かけ算ということです。
そのため、「やりたい」「やれそう」「やらなきゃ」のどれかが一つでも0だと、結局総量が0になってしまいます。
バランスよく3つの要素を高めていくということが注意点の2つ目です。
どれだけできそうだと思っていても、例えば「やんなきゃいけないな」と思ってないと行動に移せないようなイメージですよね。
また、あまりに一つの要素に絞り込みすぎても、相互に影響があって、どこかを高めすぎるとどこかが低くなるような事例があるかと思うんですけれども、いかがでしょうか?
まさにおっしゃる通り、あります。
当塾でも様々な生徒さんとコミュニケーション取っているので、「やりたい」「やれそう」「やらなきゃ」のいろんな掛け合わせで様々な事例があります。
その中でよくあるケースでお話しすると、「やらなきゃ」というのをすごく強く押し進めてしまい、その結果、いつの間にか「やりたい」って思う気持ちがなくなっていることが結構あります。
例えばテスト勉強で、テストの期日が近づいてくると、「勉強しないの」「やらないと点数獲れないよ」というコミュニケーションが多くなってしまうと、これらはあくまで「今やっておかないと後々痛い目見るよ」というリスク管理のコミュニケーショなので、それが多くなってしまうと、お子さまの「やりたい」気持ちがすごく小さくなってしまう、もしくはゼロになってしまうようなケースもあります。
あまりにも簡単に取り組めそうという状態になっても、「じゃあいつでもいいか」ってなってしまうということもあり得るので、「やらなきゃ」の要素が小さくなるということですね。
むしろ「これくらいだったら取り組めそうだな、じゃあぜひやってみたい」というようなプラスの相関があることも起こり得ますしね。
そういうバランスをどうとっていくかがポイントになりそうですね。
それぞれの要素がどういうものなのか。
さらにそれらにどのようにアプローチしていけばいいのかということを引き続きお話できればと思います。
このシリーズの動画(本動画含む)
モチベーションアカデミアは、「やる気」と「勉強の仕方」にこだわる塾です。
受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
「対話型授業」を通して思考力を高め、「本質的な学力」を獲得します。
【動画】生徒のモチベ劇的アップ!週次面談チラ見せ
LINE公式アカウントでお届け!
勉強のやる気を持続させるには?
合格を左右する「確かな学力」を育むには?
237万人以上を支援する社会人教育の実績から得た知見で、受験に必要な「本当の力」を育む学習塾モチベーションアカデミアのノウハウが詰まったLINE友だち登録はこちら
お役立つ情報はメールマガジンでも受け取れます!