自分からやる気を出して勉強するようになるには、どうすればよいのでしょうか?

やる気タイプ診断表
自分からやる気を出して勉強するようになるには、どうすればよいのでしょうか?

中学1年生男子の親です。息子は動画を見ている時間が多く休憩時間が長いのが気になります。
毎日、1時間半くらい課題等に取り組んではいますが、取り掛かりが遅く生活リズムが崩れています。声をかけても返事だけになっています。
成績が危ういのに、焦るのは親ばかりです。自分から進んで勉強に取り掛かるようになる方法等あればお聞きしたいです。

やりたい(=Will)、できる(=Can)、やらなきゃ(=Must) の3つを掛け合わせる!

端的にいえば、勉強に対してのモチベーションを上げられるかが重要になります。
モチベーションを上げるには、やりたい(=Will)、できる(=Can)、やらなきゃ(=Must)の3つをいかに高め、掛け合わせられるかが重要です。
例えば、「数学で満点をとる」という目標がいかに魅力的でも、本人が全く「できる」と思えなければ、モチベーションは上がりません。
数学が「できる」「やらなきゃ」と思っていても、本人にとって「やりたい」と思える目標でなければ、やる気にはなりません。
3つの要素をどこが足りていないかを把握して、それに対してアプローチすることが大切なのです。

① やりたい=Will が足りない場合

中学受験後の生徒さんの多くは、目標を見失いやすいのが特徴です。
受験時は「〇〇中学に合格したい」という明確な目標がありますが、終了後はそれがなくなります。
どこを目指していいかわからなくなるわけです。お子さんと中学生活をどのように送りたいのかを話したうえでご本人が頑張りたいと思えている教科や、好きな教科で目標を一緒に決めていくのがよいと思います。

②できる=Can が足りない場合

中学受験後の生徒さんの特徴として、「勉強するとなっても、何をどうやっていいかわからない」となる傾向があります。
中学受験は性質上、多くの保護者様がお子さんの学習管理をされているでしょう。中学生になり急に親の手から離れると、どうしていいかわからなくなるわけです。
そのため、最初のうちは第三者の力を借りながら学習計画を立て、徐々に手を離していくのがよいと思います。

③やらなきゃ=Must が足りない場合

最初のうちは「約束」が重要になります。人間、どうしても「やりたい」、「できる」と思っていたとしても、実行まで移しきれないことが多いです。
最後まで実行しきるためにも、決めたことを誰かと約束することで「約束だからやらなきゃ」と最後までやり切れるようになります。高校生になる頃には「将来こんなことがやりたいから、そのためにはこんなことをやらなきゃ」という使命感に繋げていけると良い状態です。

以上となりますが、①~③を保護者様だけでやろうとすると、大きなご負担になるかと思います。
それだけでなく、これから思春期に入るにあたり、「親の言うことは聞かない!」というようになり、保護者様だけでは、なかなか難しさもある場合も多いものです。
その際は、モチベーションアカデミアでの毎週の「担任面談」やSS-1同様の「個別授業」で、お子様のやる気アップを実現することができます。ぜひ気軽にご相談ください。

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モチベーションアカデミアは、その名の通り「やる気を引きだす独自の技術」をもって授業をする塾です。

人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。
また「対話型授業」を通して勉強への抵抗感を和らげ、前向きに学習に取り組む環境を整えるとともに、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
この2つの「勉強の仕方」と「学習習慣」を獲得することで、効率的な成績向上を図ります。

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