中央大学法学部の英語運用能力特別入試の受験を考えているのですが、どのように対策をすればいいでしょうか。
中央大学の特別入試は、学部・学科ごとに様々な入試制度が用意されています。この記事ではその中でも、法学部の英語運用能力特別入試の概要や対策ポイントをご紹介します。
※以下の内容は、2024年度入試の情報を掲載しています。
入試内容に関する情報は変更になる場合がありますので、必ず大学公式の入学試験要項を合わせてご確認ください。(参考:中央大学HP)
1.中央大学 法学部英語運用能力特別入試の内容
中央大学法学部英語運用能力特別入試は、以下の内容で行われます。
■中央大学 法学部英語運用能力特別入試 募集人員ついて
法律学科
国際企業関係法学科
政治学科
あわせて15名
■中央大学 法学部英語運用能力特別入試 出願資格について
以下の①~⑦のいずれかに該当する者。
- TOEFLiBT®(HomeEdition、PaperEditionを除く)80以上。
- ケンブリッジ英語検定試験C1Advanced以上合格。
- 実用英語技能検定(英検S-CBT、英検S-Interviewを含む)準1級以上合格。
- 国際連合公用語英語検定試験(国連英検)B級以上合格。
- TOEIC®L&R(IPテストを除く)785以上。
- IELTS(アカデミック・モジュールに限る。CDIを含む。IELTSOnlineを除く)6.以上。
- TEAP(4技能パターン)(CBTを除く)300以上(各分野70以上)。
※TOEFLiBTについては、TestDateスコアに限ります(MyBestスコアは使用しません)。
なお、出願期間初日から遡って2年以内に受験(英検については2次試験)したものに限られます。
また各受験回の合計点のみが有効となり、複数回受験した場合でも、各技能の最高点の合算を行うことはできません。
■中央大学 法学部英語運用能力特別入試選考について
法学部英語運用能力特別入試では、一次選考は行なわれず、出願時の提出書類と試験によって合否が判断されます。
主な出願書類
- 調査書
- 志願者経歴書
- 面接質問用紙
「受験理由」「卒業後に希望する進路」「異文化との出会いについて、あなたの経験から感じたこと・考えたこと」「自分の性格や能力に関する自己分析」などについて記入欄があります。また、英語で記入する質問項目もあります。 - 英語運用能力を証明する書類
試験
試験では、「小論文」と「英語」の筆記試験と、「面接」が行なわれます。
- 小論文試験では、身の回りの社会問題に関するテーマについて日本語で執筆する問題が出題されています。
- 英語試験では英語の文章が与えられ、文章内の一部を和訳する問題や、英語でエッセイを書く問題が出題されます。
- 面接は、日本語による面接と英語による面接の両方が行われます。
中央大学 法学部英語運用能力特別入試 倍率について
小規模の入試なため年度により変動がありますが、法学部英語運用能力特別入試の倍率は3倍程度のようです。
2023年度は、学部全体で108名の志願者のうち38名が合格しています。
中央大学 法学部英語運用能力特別入試の対策ポイント
ここからは、そんな中央大学法学部英語運用能力特別入試のポイントについてご紹介します。
外国語の外部検定試験は早期に取っておこう
外国語検定に向けた学習と、出願書類作成に向けた学習を、3年生になってから両立することは非常に大変です。出来るだけ2年生までに外国語外部検定を取っておくことをお勧めします。外国語に自信のある方は、二次試験でも外国語能力を活かすことができるので、高いスコアに向けて挑戦したいところです。二次試験に向けても、日頃から難易度の高い英文や映像に多く触れ、早く読み、話すことが出来るようにしておくことが効果的です。
身の回りのさまざまな問題に関心を持ち、知識を蓄えておこう
法学部英語運用能力特別入試の試験では、小論文問題が課され、また英語の試験内でも英語でエッセイを書く問題が出題されます。小論文のテーマとしては、身の回りの社会問題に関連するものが多く出題される傾向にあるため、さまざまな分野に関心をもち、書籍を読んだりして視野を広げておくことをおすすめします。その上で、調べたことを要約してみたり、自分の意見を小論文としてまとめる練習を繰り返しましょう。添削を受けながら進めるのがオススメです。
この記事では、中央大学 法学部英語運用能力特別入試について解説してきました。
入試の特徴を的確に捉え、効果的な対策で合格を目指しましょう。
健闘を祈ります。
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