法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試を考えているのですが、どのように対策をすればいいでしょうか。
法政大学の特別入試は、学部・学科ごとに様々な入試制度が用意されています。この記事ではその中でも、法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試の概要や対策ポイントをご紹介します。
※入試内容に関する情報は変更になる場合がありますので、必ず大学公式の入学試験要項を合わせてご確認ください。(参考:法政大学HP)
1.法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試の内容
法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試は、以下の内容で行われます。
■法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試の募集人員
キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科 20名
■法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試の主な出願資格について
- 本学部を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者(専願)。
- 高等学校3年1学期(前・後期制の場合は前期)までの全体の評定平均が 3.8 以上で、かつ、高等学校時代またはそれ以降に培った「キャリア体験や実績」をアピールできる者。
(例)文化・学校活動(個人、クラブ、地域での実績)
各種英語検定試験、簿記等の諸資格、スポーツ活動(競技者やマネージャーとしての実施等)、地域でのNPOやボランティア活動の実績等、客観的に照明できるものを有すること。(複数の場合は、主な活動実績3点程度とする)
※在学中に留学をした場合は、留学中の評価は算入しない。
■法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試の一次選考について
一次選考は、書類審査になります。
主な出願書類
- 入学志願書
- 調査書
- 志望理由書(自己推薦書)
志望理由書では、以下の内容を盛り込んで、合計2,000字以内で書くよう求められます。
-キャリアの形成・再教育とその支援、生涯学習、生活文化への具体的な関心
-高校時代またはそれ以降に培った諸資格、文化・芸術・スポーツ活動、 ボランティア活動等における実績の紹介
-入学に際しての抱負 - 出願資格を証明する資料
■法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試の二次選考について
二次選考では、「小論文」と「面接」試験が実施されます。
小論文の出題傾向
小論文では、「大学での学問の仕方」「将来の働き方」「人生の生き方」など、何らかの形で「キャリア」と関わるテーマについて文章が与えられ、それに対して合計600~700字程度の設問2つが出題されます。
法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試の対策ポイント
ここからは、そんな法政大学キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入試のポイントについてご紹介します。
なぜキャリアデザイン学部を選ぶのか、深い理由があるかを確認!
大学入試を志す皆さんの中には、大学を選ぶ基準として「自分の将来にどれだけ役に立つか」という視点を持っている人も多いかと思いますが、この法政大学キャリアデザイン学部は、例えば「自分の将来の可能性を広げられるから」といった理由だけでは通過することは難しいです。
なぜあまたある学問ではなく、この「キャリアデザイン」を選ぶのかを、深い理由とともに説得的に説明できる必要があります。
その際、学部側が理念やポリシーとして掲げていることを踏まえて考えていきましょう。
例えば、学部の理念の中には、「自立/自律的な生き方を求めている人たちを支援できる「人の専門家」を育てること」という内容も含まれています。
自分自身のキャリアだけでなく、世の中の他者のキャリアを支援することは自分にとってどんな意味があるか、しっかりと言語化をしておきましょう。
「自分のキャリア像」だけでなく「人生や仕事、学問とは何か?」を考察しよう!
また、自分の志望理由について考えを深める中で、「人生とは何か?」「『働く』とは?」「学問とはどういうものか?」といった、「キャリアに関する哲学」に触れて、それについて考える練習が重要です。
実際、小論文試験では、トーマス・クーンや鷲田清一といった哲学者が書いた文章が引用され、「自分のキャリア像」に止まらない考察が求められます。
世の中には、「人生論」や「処世術」の類の本が溢れていますが、それらから一歩引いて、「果たして本当にそうだろうか?」と批判的に問いかけることが大切でしょう。
小論文の練習を行う中で、「書く練習」だけでなく、そういったキャリアについて「深く考え、意見を組み立てる練習」を行うことが重要です。
モチベーションアカデミアは、法政大学の総合型選抜(AO)入試に強い学習塾です。
法政大学の合格を目指すための具体的な目標設定を行い、学習習慣を身につける方法や具体的な勉強の仕方から成績アップの授業まで講師が丁寧に指導します。
「対話型授業」を通して明確な志望理由を形成し、面接や小論文試験、集団討論に重要な思考力と表現力を養います。
また人材開発の専門家であるモチベーションアカデミアの講師から指導を受けることで、自らを律し・計画的に目標を達成する力・モチベーション高く挑み続ける心が育まれます。
これらを通して、志望校である法政大学から「欲しい」と言わせる総合型選抜(AO入試)・学校推薦型選抜(推薦入試)の対策が可能です。
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