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「総合型選抜対策のキホン」が身につく!『総合型選抜対策スタートダッシュ講座』

明治大学政治経済学部 グローバル型特別入試の対策法をプロが伝授!

明治大学政治経済学部 グローバル型特別入試の対策法をプロが伝授!

明治大学政治経済学部のグローバル型特別入試の受験を考えているのですが、どのように対策をしていけばいいでしょうか。

明治大学の総合型選抜は、学部ごとに様々な入試方式が用意されています。その中でも政治経済学部では、「国際社会のさまざまな分野で先導的な役割を果たす」人材を育成することを目的として、「グローバル型特別入試」を実施しています。この記事では、政治経済学部グローバル型特別入試の対策法のポイントをご紹介します。

※以下の内容は、2022年度入試の情報を掲載しています。
入試内容に関する情報は変更になる場合がありますので、必ず大学公式の入学試験要項を合わせてご確認ください。

1. 政治経済学部グローバル型特別入試の内容

明治大の政治経済学部グローバル型特別入試の実施内容は、次の通りです。「グローバル型」特別入試というだけあり、出願資格として外国語の外部試験の成績が求められます。

・募集する学科

グローバル型特別入試では、明治大政治経済学部の各学科(政治学科、経済学科、地域行政学科)それぞれで募集があり、学科ごとに定員が決められています。最近の傾向としては、各学科の定員を上回る人数が合格となる場合が多いですが、年度・学科によっては定員数に満たない合格者数となる場合もあるため、油断は禁物です。

≪政治経済学部の学科・専攻と定員数≫

文学科
  • 政治学科(10名)
  • 経済学部(20名)
  • 地域行政学科(5名)

・出願資格

●次のいずれかの外国語検定試験の基準を満たすこと。

≪英語≫

  • IETLS(Academic Module):6.0以上
  • TOEFL iBT:68点以上
  • TOEIC(L&R):680点以上
  • TOEIC(4技能):950点以上
  • TEAP(4技能):285点以上
  • ケンブリッジ英語検定:153点以上
  • 国連英検:B級以上
  • 実用英語技能検定(=英検):準1級以上

※その他、ドイツ語、フランス語、中国語のスコア基準も設定されています。

ここで気を付けたいのは「スコアの有効期限」です。グローバル型特別入試では、「提出期限から遡って2年以内の受験し、かつ出願期間までに提出できる1種類かつ1回のものを有効とする」とされています。つまり、出願資格として認められるのは、「出願時期(9月頭)から遡って2年間の間に取得したスコア」ということです。昔のスコアが使えない点にも注意が必要ですが、出願期間にはスコアが手元にある必要もあるため、8月下旬に結果が帰ってくる試験までしか活用できません。

なお、グローバル型特別入試には一次選考(書類選考)は存在せず、志願者全員が試験場での選考試験を受験する形となります。合否判定は、試験場での選考試験(総合問題+口頭試問)の結果に基づいて行われ、提出する外国語試験の結果は合否判定に用いられないと明言されています。

・選考試験の内容

グローバル型特別入試の選考は、日本語の文章を読んだ上で記述・論述問題が課される「総合問題」と、「口頭試問」(面接)の2つに分かれています。

≪総合問題≫

総合問題は、まとまった長さの日本語の評論文や随筆文が与えられ(年度によっては、文章内容に関連するデータや図表も与えられる)、それに対して日本語で記述解答する問題が出題されます。問題の種類は年度によって若干変化がありますが、おおむね傍線部に関する説明や文章・図表の要約問題といった記述問題(200~300字×2問)と、文章の内容に対して自らの意見を論じる論述問題(500字×1問)の2つが出題されます。

近年出題された文章・図表のテーマとしては、「政治のリーダーに求められること」「格差問題」「日本の人口減少」「在留外国人」など、国内・国外問わず政治や経済といった社会問題に関わる内容が挙げられます。

《口頭試問》

口頭試問では、主に志望理由を中心として、受験者自身がどのような人で、どのような将来像を持っているかが質問されます。グローバル型特別入試では、事前に資料として提出する志望理由書が簡易なものしか求められないので、面接でしっかり志望理由を伝えられるかがポイントになります。また、社会問題や時事問題について質問される可能性もあります。

2. グローバル型特別入試の対策ポイント

ここからは、そんなグローバル型特別入試のポイントについてご紹介します。

・総合問題を高いレベルで解答できるかが合格のカギ

先ほどまでにご紹介したように、グローバル型特別入試には書類選考がなく、試験場での総合問題試験と口頭試問でのみ合否判定が行われます。その中でもやはり最大のカギとなるのは、実力に差がつきやすい」「総合問題」です。

総合問題では合計1,000字ほどの字数の記述が求められていますが、試験時間は90分間で、決して余裕のある時間設定ではありません。また、長い文章の要約問題が出されたりと、高いレベルでの記述能力が求められます。

自分の意見を論じる問題が必ず出題されているため、小論文対策は必須になりますが、その他の対策のポイントとして、次の2つを押さえておきましょう。

①要約問題に対応できるよう練習を積んでおく

「要約問題」という問題形式は、学校の授業や問題集で練習する機会が少ない受験生が多いものです。慣れていないと、文章の要点でないところを多く書いてしまったり、要点をまとめるのに時間がかかってしまいます。現代文や小論文の問題で解いた文章などを活用して、文章の要点を押さえ、それを要約文にまとめる練習を繰り返し行っておきましょう。

②社会問題に関する知識を蓄え、時事問題にもアンテナを伸ばしておく

もう一つのポイントとしては、総合問題で出題される可能性が高いさまざまな社会問題に関する知識を蓄えておくことです。政治分野や経済分野を中心に、ネタ本などを活用しながら戦略的に知識を身につけておきましょう。また、2021年度入試では新型コロナウイルスに関連する内容の文章も出題されており、時事問題も習慣的にアンテナを張っておく必要があります。これらは口頭試問で社会問題などについて質問された時の対策にもなります。

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