【動画】#1 勉強ができる子できない子の違いとは?

【動画】#1 勉強ができる子できない子の違いとは?

本動画では、「勉強ができる子・できない子の違い」について、モチベーションアカデミア副代表の横山と渋谷校校長の佐々木が解説します。

横山:みなさんこんにちは。
モチベーションアカデミア副代表の横山と申します。
本日は渋谷校に参りまして、渋谷校責任者の佐々木とともにですね、改めて勉強ができる子できない子っていうのはどういう違いがあるのだろうと。
そういったテーマでお話をさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

まあ、すごくざっくりとした問いだと思うんですね。「できる子とできない子の違い」というのは。
佐々木先生がこの校舎の現場で見ていて率直に何が違うんですかね?

佐々木:これまで5年間、実際に現場で生徒を見てきて思うことは色々ありますけど、最後点数が取れる、勉強ができるっていう、一番最後、テストの紙に落とし込んでいく作業から、逆算して色々要素があるなっていう風に考えていますね。
ひとつ例えるならば、実際に点数を取れる前に勉強のやり方ですよね。
それが、うまくない子はもちろん成績が伸びていかない。これはもう間違いなく言えることですね。

横山:そうですよね。効率的じゃないなとか、ある種、計画立てできていないとか、一夜漬けみたいなものが実際の学力に繋がりづらいというのはもちろんありますよね。
それを前提みたいなところで考えていくとまだありそうな気がするっていうのが、私たちの考え方なのかなと思うんですけれども。

佐々木:まあ、よく言われるのが姿勢ですよね。勉強と向き合う時の姿勢というところは、やっぱりどう考えてもそこを抜きに「勉強できる、できない」は語れないなと思いますね。
例えばよくあるのが、授業に対して自分なりに目的意識をもって授業に臨んでいるかどうかというところですよね。
例えば、割と易しめの授業を受けているときに「ああその分野僕知っている」っていう風に割と気を落としてしまうというか、そういう事が結構あるんですね。
これまで見てきて「この子はできるな、すごいな」という生徒って、この分野なら自分はどう教えるか、次の分野にどう繋がっていくのか。そんなことを考えながら授業に臨まれている方が多いですよね。
そういう授業を受ける姿勢であったりとか型であったりとか、もしくは先ほどの目的意識と紐づけて語るのであれば、1冊は板書写す用、もう1冊は自分の理解をより促進するように2冊ノートを取っている子なんかも、実際にこの教室で授業したことがあったんですけれども、いましたね。

横山:教科の知識が必要だよねというのが、ともかくとして、それをどう身についていこうかなというのを、言い方悪いかもしてないけど、うまくやるという力が身についているかどうかがポイントですよね。

佐々木:今の話は小さい長さで捉えるときの効率なんですね。
授業という時間をいかに効率よく過ごすのかという話をしたんですけど、もう少し長い時間軸で見てあげたときに、そもそもこの1年をどういう勉強戦略でやりきるのか、そもそもこの1日をどういうタイムスケジュールで過ごすのが一番効率がいいのか、できる子ほどこれを自分でやっちゃいますね。

横山:結局自分自身何をやらなきゃいけないのか、授業を受けた後どう過ごすのかみたいな部分、ていうところにまで自分の行動を起こせているかどうかに違いがあるなと。
それ以外の要素で例えば教室で相談を受けているときとかで「ああここだな」と思うポイントあったりしますか?

佐々木:自分の気持ちのコントロールが上手なお子さんはやっぱり伸びていくなということが多いですね。
よくありがちなのが、家で自習しています、横に漫画があります、...手をのばしちゃいますよね。
これはすごい気持ちとして僕もわかるんですよ。
そういう誘惑であったりとか、自分の心が何かに持っていかれそうなときに気持ちをうまく切り替えられる。
これは普段の勉強に取り組むときにしっかり向き合えるか、という事だけではなくて、例えば模試が帰ってきたときに成績が伸びる子はたとえ成績が悪くてもすぐに反省したうえで切り替えます。
「ああ、もう悪かった。もう絶対に受からないダメだ。」ではなくて、「今回本番じゃなくて本当によかった。むしろ自分の弱みがちゃんとわかってこれチャンスなんです。ここでわかった弱点を埋めれば次点数あがるという事なんじゃないですか」って語られるんですよね。
「それ俺が言おうと思ってたセリフだよ」って、そんな子がやっぱり伸びていきますよね。

あとは受験を誰かからやらされているとかですね。
「なんで勉強頑張っているの?」「今日よく頑張ったじゃん」って言ったときに、「いや、親が行けって言ったんで無理矢理きました」って言っている。
まあわかりますよ、たぶん、お母さんに家でいってきなさいって言われてちょっとふてくされて来ているんでしょうね。

ですけど、やっぱり受験を自分事化して、「いや私はこういうこと大学に入ってやりたい」とか、「憧れのあの人みたいにこの大学に入りたい」だとか、「将来こういうことをやっていきたいから、この大学に入りたいから、自分で勉強をしているんです」っていう風に誰かのせいではなくて、自分のためにやっているし、誰かのためにやっているわけではなく、自分が頑張りたいから頑張っているんだと。

そういう姿勢とかは見ていて成績が上がる上がらないの明暗を分けるなっていう風に思いますね。
うまくいかない子ほど、目の前の点数をあげることとか、目の前の参考書をいかに量をこなせるかっていう、うまくやるとか、まずそもそもなんで勉強と向き合うのとか、そういう本質を向き合う前に一旦成績をあげると、これってその場しのぎでしかないんですね。
やっぱりやる気も続かないし、うまくやれるやり方もわかってないから、なんか効率悪い、なんか結構頑張ったはずなのに全然進んでいないなっていう風に。
で、あんまり進んでいないから、あんだけやったのに点数伸びていない、やっぱり僕やってもだめだっていう風に負のスパイラルに入ってしまうんですよね。

逆にできる子はその逆をやっているんですね。
受験を自分事化し、受験に対してのモチベーションを高めている状態で、受験に対して向き合い方も良いので、やり方みたいなところもどんどん素直に吸収していこうとして、いろんな人にアドバイスを求めたりとか、自分なりに、よりよい勉強の戦略とかやり方をなんとかあみだそうとして試行錯誤をしていて、その結果、勉強時間も勉強の効率も上がっていって結果として成果もでるから、またそれが次の自信に繋がり、次のモチベーションに繋がりっていう良いサイクルを回していける傾向があるなっていうのは見ていて思いますね。

このシリーズの動画(本動画含む)

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