【動画】#2 「勉強ができる」ようになるために必要なものは?

【動画】#2 「勉強ができる」ようになるために必要なものは?

本動画では、「勉強ができるようになるために必要なもの」について、モチベーションアカデミア副代表の横山と渋谷校校長の佐々木が解説します。

横山: そもそもモチベーションアカデミア、様々なお子さんお越しいただく中で、結局、勉強ができる・できないていうのが多種多様にどういう状況があると思うんですけど、そもそも勉強ができる子って何ができているんだろうってことを改めて問い直してみたいなと思います。

まず教科の知識をもっていることが大きいポイント、わかりやすいポイントだと思うんですけど、それの前提みたいなところで考えていくと、まだありそうな気がするっていうのが一旦私たちの考え方なのかなと思うんですけれども、どうでしょうか?

佐々木: よく言われるのが姿勢ですよね。
勉強と向き合う時の姿勢というのは、どう考えてもそこを抜きに勉強できる・できないは語れないなと思いますね。

横山: まあ、そこに向いてなかったら、そもそもっていう話なんですけれども。
そう考えると、私たちの「やる気」っていう言葉、「モチベーション」という言葉をそれなりに多用すると思うのですが、これってどこに位置づけられると言いますか、逆算していく中のどこのタイミングで出てくるイメージなんですかね?

佐々木: 一番根幹と言いますか、結局二つ軸があると思っていて、まず最初勉強がある程度できるようになっていたりとか、勉強のやり方を身に付けられて「あ、うまくできているぞ」っていう感覚が出てくるので、まず最初のスタートダッシュですよね。
本当に全然できなかった子がモチベーションが上がる、あるちょっとした偶然の出来事で、ぽっと何かが切り替わったように頑張り始める、やり方もうまくなっていき、もちろん姿勢もみるみるよくなって、最終的には点数もがっと上がる。
そういう子をよく見てきたので、最初のスタートダッシュのエネルギー量というところの「やる気」が、大前提大事ですね。

あとはモチベーションをどう上手く持続させていくかというところも、実は一瞬ですね、最大瞬間風速がすごいだけでは大学受験は戦えないですよね。

横山: やる気があって、ちゃんとそこに向き合っていて、うまくやっていて、学力が身についていくという順番なんでしょうね。
それぞれが身についているというのが大事なのか、それともここさえできればいけんじゃないという話なのかって言うとどうなんですか?

佐々木: まあやっぱり全部大事ですね。全部大事です。
どれか1個が如実にかけていたら、結局ぐらついてきますね。それぞれがそれぞれに関係しあっているので、どれか一つが明らかにないとやはりその後が辛いですね。

横山:) そう考えると、どうすればいいのって話がどうしてもでてきてしまうと思っています。
例えば勉強ができる子が全部まかなえていますよねっていう考えとしてある。その中で、先ほど逆順で考えていったというのを踏まえると、やっぱりさらに下から、いわゆる「やる気」の面から順番になんとかしていったほうができない子にとってはいいんですかねというのは、やっぱりその順番になるという印象ですか?

佐々木: おおむねそうですね。
まず最初に土台として勉強に向き合うやる気、そこに向き合う姿勢っていうものが前提ある。
それがない中で、どれだけ勉強のやり方を教えたとしても、全部右から左へ流れていっちゃいますよね。
なので土台を鍛えるという意味で大事っていうのはあります。

最初は1にも2にも、まずは勉強とまず向き合ってもらうところがスタートなので、最初はモチベーションです、と言いましたけど、ただひたすらやる気だけがあっても続かないんですよね。
なぜかというと成果が出たりとか、やって実際にできたという感覚が続かないと、なかなか途中でポキっと折れちゃうんですよね。
あんだけ頑張ったのにというやつです。
だからこそ、「やり方」であったりとか、「計画の立て方」であったりとか、「この教材の使い方」とか、それこそ授業を受けていくときに、「どういうテーマをもって、何の先生に質問しようとしているの?」というところを含めて、まずは一緒にしっかり丁寧にデザインしてあげる事ですね。

ゆくゆくはそれ一人でやらないと、それこそこの塾を卒業した後、自立してやっていけないですから。
大学に行ってまで、こうやってノート取るんだよってところは教えてあげれないですから。
そういうところは自分でやる力というのは、もちろんゆくゆく自分で身に付けてほしいと思うし、そのためにこれから教えるんだという話をするんですけど。
そうは言っても、最初はやり方わからないですから、そのあたりは懇切丁寧に一緒に最初はやっていくと。

それを通じて自分自身で成果を出せるわけですよね。
その時にやっぱできんじゃんっていうのを繰り返し、徐々に徐々に独り立ちして自分で成績を上げていけるようになった子は、やっぱり強いです。

横山: なるほどですね。
人それぞれと言ってしまえばそれぞれなんでしょうけれど、抑えどころとしては、大枠、やる気、姿勢、うまくやる力、最終的には教科・学というのが一律にちゃんと確保できているのかというのがポイントになるというような結論ですよね。
結局それって勉強というところに括らなくても、そういう風なイメージもありますしね。

佐々木: ほんとそうですね。
勉強をがりがりとひたすら量だけを投下して、うまくはないけど、なんとか成績だけはいいっていうパターンの子、とにかく詰め込んでいるだけのパターンの子もいれば、うまく要領よくやっている子で、そういう子はやっぱり部活も要領よくやっていますね。

横山: 結構よく部活最後まで頑張って、ぎりぎりの期間の中で合格を勝ち取っていく物語は、それなりの頻度で聞くかなと思いますけど、それは部活をやっているときに身につけた「やる気の出し方」であったりとか、それこそ、スポーツであれば、どうやって、どういう技を身に付けていくかという、うまく自分の中でトレーニングする方法っていうのを身に付けたものを、最終的に勉強に置き換えるとうまくいくというようなことが言えるのかも知れないですね。

このシリーズの動画(本動画含む)

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受験に合格する上で必要な知識・解答力だけでなく、自立力・主体性・やる気までを指導範囲としています。個別のカウンセリングとコーチングによって、自ら勉強に取り組めるように導いていきます。これにより、「自立した学習習慣」を獲得します。
授業では、本質を問う訓練をくり返し、基礎知識と応用力を身につけ、教わったことを「自分で使いこなす」という勉強の仕方を学びます。
「対話型授業」を通して思考力を高め、「本質的な学力」を獲得します。

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