【動画】#2 一人ひとりちがう！4つの『やる気タイプ』～達成型編～

ではまず一つ目の、最初に出てきた『達成型』タイプの特徴とは？

まず、『達成型』の人たちがどういうふうによく表に出すかというと、何かにすごいバリバリと挑戦しているとやっぱりわかりやすいですね。

特に勝負こととかになると、達成したいから、負けず嫌いなところもある。

なので、常にライバル意識してるとか。次の、短距離走みたいに、近い将来やってくる目標に対して、挑戦しようとしているような傾向があります。

やっぱりそういう子たちは自分で決めたい気持ちが本当に強いんですね。

逆に言うと、「誰かにやらされたくない！決められたくない！最後の決定権は自分に残して！」っていうタイプ。

なので、自分からガツガツ挑戦していくっていう姿に対して、「すごいね！さすがだね！」って自尊心をくすぐられると、「でしょ」って言いたくなっちゃう。

火がつきやすく冷めやすいって思ってもらうと、わかりやすいですかね。

だから、ある目標があると、パッと燃えるわけです。だから達成した後は、鎮火するので、次の何か燃えるものが見つかるまでは、ずっとこうなります。

結構多いのは、『達成型』タイプは勝ちたいので、逆に言うと負け戦をしたくないんですよ。

なので、負けそうだなって思ったら引くんですよね。「いや俺本気出してねぇし」みたいな。

周りに競争する相手がいないと走りにくい。やる気が出にくいっていうのはあります。

一方で、周りの人たちがライバルとなることがドライブになるということですが、周りをどの水準で捉えてるかっていうのも結構影響の強いタイプですよね。

結局、大学入試に挑む場合も、もう全国規模でライバルがいるじゃないですか。

それを今のコミュニティの中だけで見てしまうと、ちょっとお山の大将的なってしまったり、やる気はいい状態になっているんだけれども、結局それがパフォーマンスに繋がらないというのも起こり得たりするのかなぁと。

まさにそうで、所属してるそのフィールドの中で勝ったという達成感が強く自分に返ってくるわけです。逆に勝ち切っちゃうと、満足して終わってしまいます。

だから「一位とって達成感あるはずなのに、なんか燃えないんですよね」っていうタイプも多いです。

実際こう下がってしまったときのフォローの仕方は、どういうやり方が考えられますか？
ワクワクや憧れが強いタイプのことは多かったりするので、まず外に出てみようと。

自分自身が新しく何かを成し遂げたいと思うような、ワクワクする未来ってあったりするのかなっていうふうに探してみる。

そのために、出来事と自分の接点を持つ。イベントにでてみるとか、いろんな人に会ってみるとかは一つの方法です。

根っこでは勝てるか不安、自分のプライドが傷つくのが怖い、というのがあるので、こっそり「こういうやり方をすると、勝ち戦に見えてくるよ」っていうのをそっと出す。

ちょっと自信がないときに、どうやったら勝てるのかっていうのをフォローしてあげたりすると、「じゃあやってみようかな」って走り出す。

その子自身が燃えるような、達成したいと思えるような目標が常にその自分の側にあるかが、走り続けられるのかどうかのポイントになります。

だから、いい意味でまだまだ世界にはライバルがたくさんいるんだよとか、視界を広げるのは、ポイントになります。

普段のコミュニケーションの中でも、一種の煽りですよね。

そうそう、健全な煽りっていうのが一番響きやすいです。

煽り方や誰が言うかも結構大事なので、それも含めてどう関わるかをデザインできるのが理想ですね。

このシリーズの動画(本動画含む)

• #1 一人ひとりちがう！4つの『やる気タイプ』とは？
• #2 一人ひとりちがう！4つの『やる気タイプ』～達成型編～
• #3 一人ひとりちがう！4つの『やる気タイプ』～貢献型編～
• #4 一人ひとりちがう！4つの『やる気タイプ』～理論型編～
• #5 一人ひとりちがう！4つの『やる気タイプ』～感情型編～